仙台・宮城へ直行便で! 「Sky Journey 仙台・宮城キャンペーン2016」オープニングセレモニー開催!!
宮城県と吉本興業(株)がタッグを組み、10月1日(土)〜12月31日(土)の間、「Sky Journey 仙台・宮城キャンペーン2016」を実施します。震災復興を後押しする経済活性化策の一環で、今年7月1日から国管理空港として完全民営化された仙台空港。今回のキャンペーンは、その仙台空港との間に直行便が就航している都市からの誘客を図るためのもの。キャンペーンに先駆け、9月27日(火)〜10月3日(月)まで、なんばグランド花月では、宮城を舞台にした「宮城のご当地新喜劇」を上演。さらにキャンペーン初日となった10月1日(土)には、なんばグランド花月前特設ステージにて、オープニングセレモニー・開幕のテープカットが行われました。
土曜日ということもあり、なんばグランド花月前は多くの人で賑わっています。会場周辺では、キャンペーンに関するパンフレットなどの入ったトートバックを配布。これから始まるセレモニーにたくさんの人たちが注目するなか、「みなさん、こんにちは〜」とMC・西川忠志の登場です。
まずは仙台城跡を拠点とし、仙台の魅力と歴史を発信する、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の演舞から。鎧甲冑に身を包んだ武将隊が、さんさ時雨に乗せて、祝いの舞を披露してくれました。客席からは迫力あるステージに拍手が、忠志と武将隊との絡みには笑いが起きていました。
ここで村井嘉浩宮城県知事が登場。忠志に向かって「お父さんからおいしいうなぎ弁当をごちそうになりました」と、いきなりひとボケ。続いて知事は、伊丹空港、関空から仙台空港に毎日18往復の飛行機が飛んでいることを説明。「でも大阪の人が宮城県に来てくれない」と残念そう。このキャンペーンでは、いろんなプレゼントも用意しているとのことで「大勢の皆様、宮城県にお越しください、心よりお待ちしております!」とアピールしました。それを受けて忠志は「きよし・ヘレン30周年の家族旅行は仙台に行った」と西川家のエピソードを披露し、笑いを誘っていました。
続いては、吉本興業株式会社・田中宏幸代表取締役専務が挨拶。まず、宮城県とタッグを組んでいろんな取り組みをやっていきたい、と発言。その一環としてご当地新喜劇をやっていること、さらにタレントの情報発信力を使い、宮城県の見て楽しい、食べておいしいという魅力を関西の皆さんに伝えていきたい、と意気込みを語り、知事と固い握手を交わしました。
次に登場したのは吉本新喜劇座長、内場勝則。まず「忠志くん、硬い!」と忠志にダメ出しをしたあと、村井知事がこのあとの新喜劇に出演することを発表。会場は拍手に包まれます。内場は10数年前に宮城に牛タンを食べに行ったロケの思い出を語ったあと、「新喜劇をぜひ見て来てください」と話し、拍手を浴びていました。
ここで改めて忠志から「Sky Journey 仙台・宮城キャンペーン」についての説明が行われます。「本日10月1日(土)〜12月31日(土)まで、仙台空港から直行便が就航している沖縄、福岡、広島、大阪、石川、愛知、東京、北海道からの誘客を図ることをテーマにしたキャンペーンです!」とアピール。加えて、就航都市と連携しての様々なPRを行うこと、仙台空港を利用した宮城・東北の広域周遊観光を推進する旅行所品を用意すること、さらに、キャンペーン期間中に対象路線に搭乗、応募すれば、抽選で合計1000名に往復航空券や宮城県の特産品などがプレゼントされることが発表されました。そのほかにも様々な企画を推進するとのこと。そのPRイベントのひとつとして、ご当地新喜劇が行われていることも再度告知。このあと新喜劇に出演する村井知事に今の気持ちを聞いてみました。
「(新喜劇に出られることは)夢のようです!」と知事。私は豊中生まれの豊中育ち、という知事に「僕は箕面」と返す忠志でしたが、「家、知ってる!」と知事も負けていません。さらに「なんば花月に出るのは夢!」と熱く語る知事に、内場は「いつもの知事らしくやっていただいたら」とアドバイスを送ります。それを聞いた知事は「ボケますから!」と宣言。これには内場も「関西の人間はすぐにボケたがる」と呆れながらも笑顔でした。
吉本興業が行っているエリアプロジェクトについての説明のあとは、仙台空港便を就航している各航空会社の客室乗務員が登場。ステージ上が華やかな雰囲気に包まれ...るはずですが、なにか違和感が...。なんと登場したのは客室乗務員のコスチュームに身を包んだ、浅香あき恵、山田花子、アキ、島田一の介の4人。内場は「おかしい!」と即ツッコミ。花子は客室乗務員が行う機内での食事の案内でボケまくります。
次は「なんか臭う...」と内場。そこからは、あき恵を捕まえていつものやりとり。会場は笑いに包まれます。続いては「これオッサンやで!」と内場が叫んだ、女装したアキとの絡み。アキは「男じゃない、失礼過ぎる!」などのやりとりの合間に、得意のギャグ「いーいーよぉ〜」を連発します。
最後は一の介。「こんにちは...」と挨拶するものの、その異様な姿に会場は爆笑。内場にヅラを取られつつも、持ちギャグの「ダメよ、ダメよ、ダメなのよ」を披露。改めて、大きな笑いが起きていました。
ここで、仙台・宮城観光PRキャラクター・むすび丸くんが、本物の客室乗務員の方々を連れてきます。忠志が、JAL、ANA、Peach Aviation、IBEX、各社の客室乗務員を紹介、全員が挨拶を行いました。
忠志とむすび丸との爆笑トークもありつつ、続いてはキャンペーン開幕のテープカットへ。忠志の掛け声とともに登壇者がテープカットを行い、会場から大きな拍手が。知事の「雨も降らず、非常に幸先がいい、いいテイクオフでした」というコメントにも拍手が起きていました。最後は伊達武将隊による「エイエイオー!」の勝鬨が響き、オープニングセレモニーは無事終了しました。
村井知事の登場する今回の新喜劇は「宮城旅館夢物語!?」というタイトル。舞台となるのは、もちろん宮城県。日本三景の松島にある旅館で、不思議な人形にまつわるドタバタの爆笑劇が繰り広げられます。舞台である旅館に、未知やすえとともに登場する村井知事の姿に、会場からは大きな拍手が。宮城県をしっかりとアピールした知事の役どころはオンエアを見てのお楽しみ。知事はコケやギャグ、ボケにチャレンジするのでしょうか!? この様子は10月22日(土)MBS「よしもと新喜劇」でオンエア予定とのこと。知事の奮闘ぶりは要注目です。
観光、グルメなど見どころ満載の仙台・宮城。今回のキャンペーンは、その魅力に触れるいい機会です。ぜひ、キャンペーンに参加して、仙台・宮城に行ってみてください!
【内場勝則(吉本新喜劇)】【島田一の介(吉本新喜劇)】【アキ(吉本新喜劇)】【浅香あき恵(吉本新喜劇)】【山田花子(吉本新喜劇)】【西川忠志】