友近「演技を勉強させていただいている」と共演者から刺激! 木曜ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』完成披露試写会
10月7日(金)、東京・お台場 シネマメディアージュにて、ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(13日22時15分よりフジテレビ系列にてスタート)の完成披露試写会が行われ、天海祐希さん、小泉孝太郎さん、川口春奈さん、友近、遠藤憲一さんが出席しました。
本作は三ツ星レストランのオーナー・篠田章吾(小泉孝太郎さん)とトラブルを起こしてクビになった天才女性シェフ・星野光子(天海祐希さん)が、テレビ番組の企画で"学校給食"を作ることをきっかけに、さまざまな困難にぶつかりながら前向きに人生を切り開いていく痛快エンターテイメント・ドラマとなっています。
今作で、友近は光子のキャラクター性に高視聴率のニオイを感じてバラエティ番組でコーナーをつくろうとする敏腕プロデューサー・矢口早紀を演じます。また、よしもと所属の女優・伊藤修子が光子が向かう三つ葉小学校の給食調理師補助・猪原敏子を演じています。
同時刻、銀座でリオデジャネイロオリンピックの金メダリストたちによるパレードが行われていたことにちなんで、「こちらを選んでくださってありがとうございます!」とウィットに富んだ挨拶をした天海さん。「日々、厳しい修行をしながら三ツ星を取った女性シェフのお話です。三ツ星を取っている女性シェフはお一人だけだそうです」と自らの役を説明しながら、「給食ね! 私も食べてきましたけど、大変なことをしてるんです。給食のルールの厳しさ、調理員との考え方の違いなどを楽しんでいただけたら。素晴らしい共演者、スタッフと、みなさんに楽しんでいただけるようにつくっております」と語りかけます。
小泉さんは「天海さんとバチバチやり合うときがあるので、天海さんファンの方の視線が痛いです......」と恐縮。「悪役ならではのやりがいや楽しさはあるので、思いっきり嫌われるようにがんばります」と決意します。
三つ葉小学校の栄養士・荒木平介を演じる遠藤さんは、自身の役柄を「強烈な人達をまとめている真面目な男です」と説明。主演の天海さんについては「明るくて真面目で大好きな女優さん! 給食調理の現場で常に動いている役なので、あぁ暑い!と言いながら一生懸命にやっている姿が励みになります」と語ります。
光子を追いかけて三つ葉小学校の調理員になる高山晴子を演じるのは、川口さん。「衛生管理が徹底していて、こんなにすごいことを(給食調理員の方々は日々)しているんだなと思いながら撮影しています。濃いキャラクターのみなさんとお芝居できて楽しいです」と爽やかに挨拶。司会進行の笠井信輔アナウンサーから給食の思い出を訊かれて、「すっごくおいしいっていう感じではなかったかなぁ」とつぶやくと、友近が「記者の方にそこだけ書かれますよぉ~!」とツッコみます。
開口一番、「藤原紀香ですっ」とモノマネしながら挨拶して笑わせる友近。「テレビプロデューサー役ということで、普段はお世話になっている立場の役なんです。(演じる矢口は)ガツガツは行くんですけどデリカシーの部分を守っている。どうキャラクターをつくっていこうかなと、みなさまの演技を勉強させていただいています」と素晴らしい役者陣に囲まれて日々、刺激を受けている様子。また、「補助の方々のキャラクターが楽しいので、ドラマが終わる頃には1つネタができているかもしれない」と語ると、「天海さんの特徴はもう掴んだんじゃないですか?」と笠井アナ。「え? ある?」と問いかける天海さんに、友近が「ラジオ体操のダンス。あれは若い子には出せない」と返すと、すでに1話を観終わったお客さまからはくすくすと笑いが起こりました。
一人ひとりの挨拶が終わったところで、撮影現場で使っている実際の調理器具が紹介されます。火を扱っているため、現場はとにかく暑いそうで、友近は「立っているだけでも汗だらだらになるのに、台詞もある。一気に体力を消耗しちゃうと思います」と感想を。調理器具を持って、「あ、結構重い。しゃもじはプラスチックなんですね」と興味津々です。
また、ドラマのテーマにちなんで人生最大の困難を訊ねられた友近は、学園祭でのエピソードを披露。「女子校やと聞いてたんですけど、実際に行ってみたら男子校で。女の子が共感してくれそうな先生のネタを考えていたのにでけへんなぁとなって、渡辺美里さんの『My Revolution』をゆっくり歌って切り抜けました」と語ると、天海さんを始めとした出演者も大笑いでした。
天海さんが「共演者、スタッフ一同と全力でがんばっています。ぜひとも楽しんでください!」とアピールしたドラマ『Chef~三ツ星の給食~』は、10月13日(木)22時15分よりフジテレビ系列にて放送スタート。初回は15分拡大となっています。ぜひともご覧ください!
【友近】