よしもとニュースセンター

国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰する、原則30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会である「ワールドマスターズゲームズ」。東京オリンピックの翌年、2021年にアジアで初めて、日本で開催されることが決定しました。しかも、第10回の記念大会であり、その舞台は関西です!!　開催日も決定しており、2021年5月15日～30日の16日間。なお、2017年4月に第9回大会がニュージーランドで開催されます。

この大会は、30歳以上の方なら誰でも参加できるということから、生涯スポーツの振興に寄与する大会となっており、そのキックオフイベントとして、一般財団法人関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会と株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、大阪の中心地である「うめきた広場」にて、誰もがスポーツに触れ、体験し、楽しめるイベント「関西ワールドマスターズゲームズ2021体験型スポーツイベント」を10月9日に開催しました。総合MCにたむらけんじ、そしてよしもと所属の芸人はもとよりアスリートが大集合！　子どもたちを中心とした参加者と共に、様々なスポーツを楽しみました。

11時からの開会式では、たむらけんじ、ミサイルマン・西代、スマイル、女と男、ミルクボーイ・駒場ら芸人たちが登壇。大会マスコットのスフラも並び、オープニングからイベントを盛り上げました。関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会事務局長の大西孝様よりご挨拶があり、「2021年に世界最大のスポーツ大会が関西で開かれます。2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック、そして2021年の『関西ワールドマスターズゲームズ2021』。この大会はみんなが中心のイベントです。盛り上がりの機運をここで発揮したいと思います。ぜひ参加してください！」と呼びかけられました。そして準備運動にかこつけた駒場の筋肉自慢を経て、「１、２、３、チャ～！」の掛け声で大会のキックオフを宣言しました。





このイベントでは、トップアスリートによるトークショー、スポーツ体験会、スポーツ能力測定会、「10mかけっこレーン」、体力測定のブースが登場、同時進行でおこなれました。

メインステージでは、たむらけんじをメインMCに様々なスポーツ選手とのトークコーナーが繰り広げられました。岡崎朋美をゲストアスリートに迎えた「スピードスケートトークショー」では、スケート経験者のえんぴつ消しゴム・上田も参加。上田にとって岡崎は「ダウンタウンさんにお会いしているぐらいすごいこと！」と興奮気味。42歳まで現役選手だった岡崎に、そこまで続けられた秘訣を尋ねるたむら。「24、5歳で止める方が多かったですが、体が動くので課題をクリアしていったら、いろんなものが楽しく見えて、新発見もあってモチベーションを高くしていられました」と岡崎。また、体力を維持するための食事や大きな大会を前にしての気持ちの上げ方なども聞きました。



シューライカー・永井義文を迎えての「サッカートークショー」では、サッカー経験者のきみどり・土居も参加。サッカーからフットサルの選手に変更した理由や、イタリアでのフットサル経験などを尋ねました。「フットサルのコートは、バスケットコートぐらいの広さで、ピンチとチャンスの連続です。スペクタクルでお客さんも見ていて飽きないと思います。残り2秒で大逆転ということもあり、臨場感とスピード感に魅了されて転向しました」と永井。ぜひフットサルの試合を見てほしい！とPRしました。なお、シューライカーのホームゲームは11月5日(土)に大阪で行われます。

大西将太郎を迎えての「ラグビートークショー」ではラグビー経験者のシンクロック・木尾も参加しました。2019年のラグビーワールドカップに向けて、大会を盛り上げようと関西の各地でラグビーイベントを開いている大西と木尾。ラグビーの魅力の周知に励んでいることから、この日も息のあったトークで盛り上がりました。

トークショーのラストを飾ったのは、元プロロードレーサーの辻善光を迎えての「自転車トークショー」。辻が監督を務める「よしもと自転車部」に所属するタナからイケダも参加しました。知られざるロードレースの裏話が続々と飛び出したこのトークショー。大学時代は毎日往復100キロの道のりを自転車で通学していたという辻の規格外のエピソードに参加したお客様も興味津々でした。



スポーツ体験会では、兵庫サムライダーズの今嶋善幸選手をアスリート講師に迎え、ブラインドサッカーの体験教室、ダブルダッチチーム・CL UNITEDをお招きしてのダブルダッチ体験会、大西将太郎がアスリート講師を務めるラグビー体験会、岡崎朋美が参加してのゆるスポ・シーソー玉入り体験会や、ゆるスポ・ブラックホール卓球体験会が開かれました。このブースを盛り上げたのはミサイルマン・西代と女と男、えんぴつ消しゴム・上田、きみどり・土居。「がんばれ！がんばれ！」と子供たちに声援を送り、参加者のテンションを上げていました。



スポーツ能力測定会ではスマイルのMCの元、永井義文、岡崎朋美、辻善光、大西将太郎が参加。「DOSAスポーツ能力測定会」では、最新の測定機器を使用して高さ、タイム、スピードなどを正確に計測。データに基づいて各個人の身体能力に合ったスポーツを見つけられるというもの。測定種目は敏捷性やジャンプ力、リカバリーバランスなど6種目。この日、参加した子供たちを一日中、見ていたスマイルによれば、「中には、将来オリンピック選手になれるんじゃないかという逸材がいました！」とウーイェイよしたか。瀬戸も「サッカーをやっている子が実は野球に適した体だったというパターンもありました！」と声を弾ませていました。



体力測定ではアキラ、モンブラン、駒場と健康ランニングアドバイザー・松井一矢、マラソンランナー・吉住友里、プロスケーター・上田貴弘がアシスト。参加者の握力、背筋力、立位体前屈を測定しました。そのうちたむら、土居が立位体前屈に挑戦。土居はプラス6センチでしたが、たむらはかなり無理をしてやっと「0」という数値を出しました。



世界記録に挑戦！と盛り上がったのが「10mかけっこレーン」でした。10メートルを何秒で走ることができるか測定するこちらのブース。イベント開始当初から子供から大人まで、多くの方が参加されました。アシストしたのは山本あきこと親指ぎゅー太郎、そしてノルディックウォーキング・杉原卓磨、辻善光、アドベンチャーランナー・北田雄夫。終始声援を送ってブースを盛り上げました。

芸人、アスリートも挑戦。スケート経験者の上田は2.11秒とさすがの記録。たむらは2.26秒で、この結果を見た辻が「普通～！」と痛烈な一言を。そして普段からランニングをしているという岡崎は2.06秒を記録、「速い!!」とみな口を揃え、大いに盛り上がりました。イベント後半では、辻、たむら、タナからイケダ、西代、和田ちゃんが挑戦。辻は1回目、2.03と最高速度を記録！　「1秒台もいける!!」と再挑戦したところ、なんと1.99秒を記録！　大歓声が起こりました。2度目の挑戦のたむらは2.41秒、池田は2.32秒、田邉は裸足で挑戦して2.23秒でした。西代は2.84秒と振るわず。ハンドボールの実業団選手だった和田ちゃんは2.35秒という記録でした。





閉会式では芸人、アスリートがメインステージに全員集合。この日をきっかけに「関西ワールドマスターズゲームズ2021」を盛り上げていこう！と気持ちを一つにしました。最後はステージ前に集まったお客様と記念撮影。開催に向けて幸先のよいキックオフとなりました。



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