よしもとニュースセンター

10月12日（水）、神奈川・ラゾーナ川崎にて、オリエンタルラジオによるダンス＆ボーカルユニット・RADIO FISHが本日発売となったセカンドアルバム『WORLD IS MINE』のリリースイベントを行いました。

オリエンタルラジオ・中田敦彦のアイデアから生まれた音楽プロジェクト・RADIO FISHは、"シャーマン"のオリエンタルラジオ・藤森慎吾、"ご神体"の中田、"SKILL MASTER"のFISH BOY、show-hey、つとむ、SHINによるユニット（註：それぞれの肩書きは中田が名付けたもの）。今年５月に発売したファーストアルバム『PERFECT HUMAN』に続いてリリースされた本アルバムには、今年８月に開催された初のワンマンライブでも披露された「ULTRA TIGER」や女性シンガー・當山みれいさんとのコラボソング「GOLDEN TOWER」、「PERFECT HUMAN」のRimix verが２曲収録されるなど充実した内容となっています。
平日にも関わらず、本日のフリーライブには2000人もの観客が集結。前方にはワンマンライブにも駆けつけてくれたと思われるオリジナルグッズを身に付けたファンの方々も多く集まっていました。

藤森が「盛り上がっていこうぜー！」と絶叫すると、客席からは大きな歓声が。まずは「ULTRA TIGER」を披露して会場のボルテージを一気に高めると、藤森バージョンの「GOLDEN TOWER」では腕をぐるぐると回すパフォーマンス時に「回せ、回せー！」と観客をあおります。



「2000人以上の人が集まってくれたということで、ありがとうございます！」と感謝する藤森。「僕らがどうしてラゾーナ川崎に来たかというと、待望のセカンドアルバムが今日発売されたからです！」とアピールすると拍手が起こります。
藤森とSKILL MASTERの４人が喋るなか、後ろに置かれたソファでくつろぐ中田。赤い液体の入ったグラスを持つ優雅な様に、藤森は「気になると思いますが、気にしなくていいです。真ん中でがんばってくれている。プレッシャーもあると思うので、休ませてあげてください」と気遣うと笑いが起こりました。



その後、"SKILL MASTER"のSHINとつとむがダンスを交えた自己紹介を。も、踊りに集中するあまり、喋りがままならず、「今のところは地獄でしかない」と呟くFISH BOYです。


「NKT34」では、中田コールで大盛り上がり！
その後は先ほどのMCに引き続いて、show-heyとFISH BOYが自己紹介。show-heyは踊りながら「熊本県出身です。いろいろありましたが、熊本をダンスで盛り上げられたらと思っています」とアピール。FISH BOYは「あなたは誰の弟さん？」という藤森の問いかけに、「あそこにおられるご神体です」と踊りながら答えました。





ここで、９月27日に34歳となった中田の誕生日をお祝い。ケーキを渡され、全員から「おめでとう！」と祝福されると、「ありがとう。嬉しい～！　数千人の前で誕生日を祝われる......」と噛み締めるようにポツリ。感謝を口にするのかと思いきや、「ふさわしいと思う！」とキッパリ言い切ります。
イチゴを食べても「うん、ふさわしい！」と自意識過剰なキャラクターを貫く中田は、改めて観客へRADIO FISHをアピール。「２年前から活動しています。みなさんには例の曲で知っていただいたと思いますが、実はその１年前から音楽活動していたんです。最初は100人にも満たない小屋でやってましたが、こんなに大きな会場でできるようになりました」と熱く語りつつ、「これもひとえに......私の才能のおかげ！」と再び断言。藤森に「確かにそれもあるけど！」とツッコまれると、笑いながら「何をやっているのかわからないのに、応援していただいた方々がいる」と活動スタート時からのファンのみなさんへ感謝しました。


さらに、「公言します！　我々RADIO FISHは今年の『紅白歌合戦』に出るぞー！」と高らかに宣言。「この公約は必ず果たす。そのために、今日ここに来ました」と語りかけながら、「はっきり言えることは１つ。今年の『紅白歌合戦』は史上最も面白い放送になるでしょう！」と力強く言い切り、「PERFECT HUMAN」で熱いパフォーマンスを見せました。



イベント終了後の囲み取材では、「これだけ多くの方に集まっていただいてありがたい。リリースイベントにふさわしい最高の場所です」と、集まってくれた観客とラゾーナ川崎へ感謝した中田。セカンドアルバムについては「ファーストアルバムより充実した内容になっています。このハイペースは異常。察していただきたい、才能だということを」と出来映えに自信たっぷりです。

「当面のライバルは？」という質問に、「ピコ太郎さん」と即答した中田。「なかなかバズっているいいアーティストなので、一緒に切磋琢磨して盛り上げたい」と言いながらも、ピコ太郎さんが紅白歌合戦を狙っていることについては「しゃらくさい！　許しません！」と一蹴。も、ピコ太郎さんと瓜二つのプロデューサー・小坂大魔王さんについては「すごくお世話になっています。お互いがどん底の時、ＧパンとＧジャンを買ってくれたんです」と感謝。「『PPAP（ペンパイナッポーアッポーペン）』もライブで観て面白かったので、フィーチャーされて嬉しいです」と喜びました。


【オリエンタルラジオ】