インターハイ400m王者・寺田克也が速く走るコツを伝授! げんき~ず・宇野も激走!『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校 かけっこ教室』
10月14日(金)、東京・荒川区立汐入東小学校にて、『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校 かけっこ教室』が行われました。
全国各地にいる"ふるさとアスリート"やよしもと芸人とともに、体を動かしたり遊んだり学んだりしながら、健康づくりやスポーツでの新しい夢、スポーツを始めるきっかけなどを促す『よしすぽ学園』。
今回は、インターハイ400m王者の寺田克也さんをコーチに迎え、荒川区立汐入東小学校の小学4年生に向けたかけっこ教室が行われ、マラソン芸人としても活躍するげんき~ず・宇野もかけつけました。
まず、前半は体育館を使ってのトーク&レクリエーション。
「こんにちはー!」と宇野が元気よく挨拶すると、児童たちも「こんにちは!」と元気いっぱいで挨拶を返します。
最初に寺田さんの経歴が紹介され、今日の児童と同じ小学4年生の頃は、水泳と野球はしていたものの、陸上はやっていなかったとか。
また、スーパーファミコン全盛期で、ゲームにも興じていたそうですが、ドッジボールなど外で遊ぶことが多かったとも振り返ります。
興味津々の子供たちに、現在習っているスポーツを訊ねると、テニスや水泳、野球、バスケットボールなどが挙がり、寺田は「何のためにスポーツしてるの?」「勉強もスポーツも、目標がないとがんばれないでしょ?」とそれぞれの目標を持つ大切さを説きます。
その後は、寺田さん、宇野のお手本で、足じゃんけんなど全身を使った運動で体をほぐし、前半は終了。
後半は、屋外にある多目的広場へと移動し、本格的に走り方の指導が始まります。
寺田さんによると、速く走るコツは大きく3つあるそうで、ひとつは、脳天から串が刺さっているかのような「焼き鳥の姿勢」。
2つ目は、肘を90度に曲げて、前後に腕を大きく振る「太鼓の腕振り」、3つ目が、足を地面につける際に、まっすぐ伸ばし、その足に沿って逆の足をエレベーターのように上げる「エレベーターのもも上げ」です。
徐々に専門的になりますが、スーパーマリオのようなスキップしながらのジャンプを披露したり、腕を振りながら「トントントントン」「日野の2トン」とコールアンドレスポンスをしたりと、子供たちに飽きさせない内容で進行。
ラストは今日のまとめとして、寺田さんと宇野、教師も混じり、ビーチフラッグの要領で、うつ伏せからのかけっこを実施します。
宇野はハンデの影響で、激走及ばず最下位に沈みましたが、寺田は全力疾走でハンデを跳ね除け、児童たちをごぼう抜きしてみせると、「速えー!」「すげー!」といった驚きの声が上がりました。
最後は、寺田が「楽しむことが一番ですので、勉強もスポーツも楽しんでください」とメッセージを残し、児童たちからは「ありがとうございました!」とのお礼の挨拶で、かけっこ教室は終了。
その後も2人は、握手に応じたり、『キングオブコント』に興味を持つ子供からの質問に宇野が答えたりと、児童たちとの交流を深めました。
【げんき~ず】【宇野けんたろう】