大西ライオンとともにコーディネーショントレーニングとダブルダッチを体験! 『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校』
10月18日(火)、東京・荒川区立汐入東小学校にて、『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校 コーディネーショントレーニング』並びに『よしすぽ学園 in 荒川区立汐入東小学校 ダブルダッチ体験教室』が行われました。
全国各地にいる"ふるさとアスリート"(通称:FA)やよしもと芸人とともに、体を動かしたり遊んだり学んだりしながら、健康づくりやスポーツでの新しい夢、スポーツを始めるきっかけなどを促す『よしすぽ学園』。
この日は、汐入東小学校の6年生を2つに分けて、1、2組がコーディネーショントレーニング、3、4組がダブルダッチ体験教室をそれぞれ実施し、児童たちは元気いっぱいに体を動かしました。
まず始めは、フィジカルトレーナー・浜田典宏さんによるコーディネーショントレーニング。
挨拶後、司会進行を務める大西ライオンが「心配ないさー!」と十八番のフレーズを言い放ち、笑いを誘ったところで、メジャーリーグの現ロサンゼルス・エンゼルスと契約し、その後ドミニカ共和国、アメリカ、ベネズエラ、カナダで投手としてプレー、帰国後に解剖学、運動学を学ぶといった浜田さんの経歴が紹介されると、子供たちは興味津々です。
野球を始めた小学2年生の頃からプロ野球選手になりたかったという浜田さんですが、今日の児童たちで野球をしている人は数名しかおらず、サッカー、バスケ、水泳、テニスなどに分散され、何もスポーツをしていない子供もちらほら。
こうしたトークで児童たちとアイスブレイクしたところで、鬼に捕まったらその場で固まり、味方にタッチされたら再び動ける『氷鬼』(こおりおに)にて、ウォーミングアップを始めます。
続く『ヘビ遊び』は、前の人の肩を持って連なり、数人でヘビを作り、最後尾の人が、他の先頭の人にタッチされたら失格というルールで、こちらも体育館全体を使って、大盛り上がりの対決が繰り広げられました。
『だるまさんが転んだ』も行い、体が温まったところで、いよいよ2人1組での『コーディネーショントレーニング』がスタート。
ストレッチのような簡単な動きから始まり、腹筋運動の勢いで立ち上がったり、手押し車の体勢でクロールなど、徐々に難易度が上がると、終盤は2人重なっての腕立て伏せ、相手の腹部に両足で抱きついた体勢での腹筋といった高度なトレーニングへと挑みます。
最後は、カラーボールを使い、片足でのキャッチボール、腕立て伏せの体勢でのお手玉などが行われ、体操でオリンピックを目指す男子児童は、バク転からのキャッチにチャレンジし、見事成功!
コーディネーショントレーニングを終え、大西から感想を訊ねられると「普段出来ない運動が出来て楽しかったです」「ボールを投げるのが難しくて、もっとやってみたいです」「大人がハァハァ言ってて笑いました」といった個性豊かな声が聞けました。
最後に浜田さんから、「スポーツは楽しいですよね。ただ楽しいだけでなく、競い合っていけば、さらに興味も沸いてくるし、生涯スポーツやっていただけたらと思います」とのメッセージが送られました。
次に児童を入れ替えて行われたのが、ロープ2本を使ったダブルダッチで、世界大会優勝やギネス記録を持つ"DIANA"によるダブルダッチ体験教室。
DIANAのメンバーから、本日は有沙さん、寧々さん、あずささんの3名がかけつけ、まずは引き続き司会進行を務める大西ライオンが、挨拶代わりに『ライオンキング』の冒頭シーンを再現して、子供たちとの距離を縮めます。
そして、DIANAによる世界一のパフォーマンスが披露されると、めまぐるしい動きや、華麗なアクロバティックに、子供たちの視線は釘付け。
寧々さんは、小学2年生でダブルダッチと出会い、その後、ダブルダッチでの体力づくりのために、水泳や器械体操、トライアスロンなどにも挑戦したそうで、このエピソードには大西も「小学生でトライアスロン!?」と驚きます。
また、ダブルダッチは3人以上で行うため、チームワークが大事となり、ダンスやアクロバティックの要素もあるので、「見ている人たちも楽しませることが出来る」と有沙さんが、そのエンタテインメント性も含む魅力を解説。
前回同様『氷鬼』『ヘビ遊び』、さらには準備体操で体を温めたところで、いよいよダブルダッチに挑戦です。
まずは、ロープを回す"ターナー"は、DIANAとスタッフが務め、大西がロープを跳ぶ"ジャンパー"に挑戦すると、頭部のライオンをロープに引っ掛けながらも、どうにか成功させます。
実際に児童たちがジャンパーに挑戦すると、次々とロープをくぐり抜け、「めっちゃできる! すごいー!」と大西も絶賛。
1回のジャンプで通り抜ける「1抜け」では、どちらが先に全員クリアできるか、白熱のクラス対抗戦を行ったり、2重跳び、ターナー体験など、児童たちは時間いっぱいまでダブルダッチの魅力を体験しました。
感想を訊くと、「上手に回してくれて跳びやすく、跳べてうれしかったです」「最初はあまりダブルダッチが好きではなかたっけど、この経験を通し、好きになれました」とほとんどの児童が、初体験となるダブルダッチに好印象を持った様子。
最後にDIANAから、ダブルダッチ用のロープとステッカーが贈られ、児童からはお礼の言葉が返されます。
手荒いハイタッチを受けるなど、すっかり児童たちと打ち解けた大西も、別れを惜しみ、再会を誓いながら、今回の『よしすぽ学園』は終了時刻を迎えました。
【大西ライオン】