よしもとNSC学園祭レポート vol.5「お笑いオープンスクール学園祭スペシャル」
10月8日(土)、YES THEATERで行われた「よしもとNSC学園祭2016」。このイベントは、NSCの現役生から卒業生まで出演するお笑いライブで、そのほか生ラジオ、オープンスクールなど各ブースで様々な催しが開催されました。運営はスタッフ・作家の養成校「YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)」が務めます。
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YES THEATER向かいにあるNSCの教室では「お笑いオープンスクール学園祭スペシャル」を開催しました。
はじめに登場したのはMCを担当するヒガシ逢ウサカの2人。
「M-1の2回戦で落ちた僕らがネタを見ていいんですか」といきなり自虐ネタで会場を盛り上げます。
ここで漫才作家の藤田曜さんが登場。漫才のつくり方についてレクチャーして頂きました。NON STYLEなどを例に挙げて、漫才の始まり方には、「結婚式をやってみたい」、「学園祭を考えたから聞いてほしい」などの相談パターンがあるとの説明があり、「不動産屋さん」をテーマに「3LDKO」の「O」に何が入るかを参加者に考えてもらいました。そしていよいよ実践。即興でコンビを組み、ネタ作りがスタート。舞台で立ち稽古をするコンビに藤田さんが優しく声をかけてアドバイスをしていました。
50分のネタ作りの時間が終わり、ここで本日のゲストの見取り図、アインシュタインが登場。2組には審査員となってもらい、参加者のネタを見てもらいます。
「けんたゆうたさんのようなメガネが印象的」だった男の子と「ザブングルの加藤に似ている」と言われた男の子によるコンビ。
男前を活かしたつかみを披露し笑いを誘った二十歳の男性コンビ。男前を活かしたツッコミに対してアインシュタイン河井は「イラッとしました」とボケて笑いを誘います。
登場しただけで笑いが起きていた親子コンビ。見取り図 盛山はネタ中に似顔絵を書いていたようで本人にプレゼントする場面も。見取り図 盛山は母親に対して、「息子がよしもとに入りたいと言ったら全力で止めてあげてください」と忠告する場面も。ヒガシ逢ウサカ 高見とのスリーショットが三者面談みたいとツッコまれ会場は笑い声に包まれました。すべての漫才を見終え、「アインシュタイン賞」、「見取り図賞」、「ヒガシ逢ウサカ賞」が発表され、コンビそれぞれに商品が渡されました。
最後に集合写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。このイベントは、漫才の作り方のレクチャーを受け、漫才を作り、芸人さんに直接アドバイスをもらえます。NSC大阪校では月1回開催していますので、ぜひぜひご参加ください!
NSC・YCCでは来期2017年度の生徒を募集中!詳しくはこちらのHPまで!
http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/
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