よしもとニュースセンター

10月26日（水）、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて、山本彩 1stアルバム『Rainbow』発売記念スペシャルイベントが行われました。

NMB48の顔として活躍する"さやねえ"こと山本彩。
この日発売されたファーストソロアルバム『Rainbow』は、元・東京事変のベーシスト亀田誠治さんをサウンドプロデューサーに迎えつつ、全13曲中６曲の作詞作曲を担当し、目標に掲げてきたシンガーソングライターの活動を本格始動させたこととなります。

会場にはオープンスペースとあり、大勢のファンが駆けつけ、黒のパンツルック姿で登場した山本に、大きな声援が送られました。

１曲目はリード曲の『レインボーローズ』で、立て続けにドコモ"ｄヒッツ"タイアップ楽曲『雪恋』の２曲を披露。

「ソロデビューアルバムなんですけど、ベストアルバムなんじゃないかと自信を持って言えます」と自信のほどを語ったところで、スガシカオさんが作詞作曲した『メロディ』を元気よく熱唱してミニライブを終えました。

その後の囲み取材での山本は、オープンスペースゆえにリハーサルもできなかったことと、平日にファンが来てくれるかという不安もあったと明かし、「暖かく迎えてくださってうれしかったです」と安堵の表情。

本日披露した３曲について解説をお願いされると、『レインボーローズ』は、20歳の生誕祭の時に、ファンからレインボーローズの花束が贈られ、「その花言葉が"無限の可能性"っていうのをその時にファン方に教えていただきまして」「曲にして恩返しが出来たらなという思いで作りました」とファン思いな一面を覗かせます。

また『雪恋』は「この季節に合うようなせつない恋愛ソング」を書いたそうで、NMB48を卒業した渡辺美優紀と重ねたというファンの言葉を聞き、「そういう捉え方もあるんやなあと、自分の中でも納得やなあと思って、聞いていただく方の解釈で聞いていただければ」とシンガソングライターの表情に。

そして『メロディ』は、「自分以上に自分が書いたような歌詞」だそうで、「その人の人生というか考えを、スガさんが見抜く能力があるんだなあ」と痛感したそうです。

今回、亀田誠治さんを始め、様々なミュージシャン、コンポーザーと共同作業を行い、刺激をもらったことで「もっといろんな音楽をやってみたいという好奇心の方が強いので、型にはまらずいろんな曲を書いていけたらいいです」と意気込む山本。

また、記者からNMBのデビュー当時に行ったブルマ公演に触れられると、それ以来、ブルマを拒絶していたという山本ですが、「６年目の今、初心に帰る気持ちで、ブルマになってもいいのかな」と思いを巡らせ、「（ブルマ姿を）お披露目したいと思います。見たいかな？（笑）」とファンの反応を確認しつつ、オリコンウィークリーチャートで１位が取れたらブルマ姿を披露すると公約しました。

収録曲などアルバムの詳細、11月２日（水）よりスタートするライブツアーについては、公式サイト等でご確認ください。

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