客席に沖縄の家族を見つけ大緊張!「大自然と天竺鼠のおもしろイベント」
10月8日(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「天竺鼠・大自然のおもしろイベント」が開催されました。
まずは大自然によるうどん屋コントで幕を上げ、里が扮するポジティブなうどん屋主人と白井演ずる不思議キャラのお隣さんが微妙なやり取りを繰り広げるコントを披露しました。
続いて登場した天竺鼠は披露宴スピーチコントを披露し、川原演じる空気の読めない上司の微妙な言動に、客席からは抑えた笑いがジワリと広がっていました。
コントが終了した後は2組が登場しフリートークコーナーに。そこで大自然の里が沖縄出身であることが紹介されると、知らなかった観客からはどよめきが起こりました。
「おや?来てますね、家族が来てます」と里が言うと、客席に座っていた里の家族に注目が集まりました。里の父親は米軍基地内の警察官をしておりムキムキだと相方の白井が説明すると、「お父さんすごい!」と驚く川原。沖縄の家族が里の生舞台を見るのが初めてらしく「いや、たまらないです。変な汗が出てます」と額の汗を拭いながら落ち着かない様子の里。今までどんな舞台でも緊張した里の姿を見たことがないという天竺鼠の瀬下も「里がこういうの珍しい」と驚いていました。
他にも、天竺鼠の故郷が田舎なあまり静かすぎて怖い話し、その田舎の川原の自宅前にデカい牛が迷い込んだ話し、沖縄の大きなゴキブリしか知らない里が大阪のゴキブリをコオロギと間違えてキャッチした話し、大自然の白井がものすごいアレルギー体質で海や川や雨、潮風にもアレルギー反応を起こしてしまいワサビ並みにデリケート過ぎる話しなど、次々と2組のオモシロ話が披露されました。
後半は、振られたキャラクターに成りきってお題に応える「キャラクター大喜利」が行われました。
川原がアホの小学生、IQ300、宇宙人のキャラクター、里がお母さん、卑弥呼、オカマを、白井が寿司屋の大将、ドラえもん、歯医者さんをそれぞれ引き当て、成りきって大喜利に挑戦しました。
川原がアホの小学生を2回も引き当て、決まり文句の「ピーーー!!」を編み出し連呼すると、客席からは大きな笑いが起きました。
最後に川原が客席の里の父親に「どうでしたか?」と尋ねやり取りをしたり、まだ緊張気味に「今日は皆さん来てくれてありがとうございました」と里が締めの挨拶をするなど終始なごやかに進み、大きな拍手の中ライブが終了しました。