120分で35あるあるの新記録達成?! 「年末のあるあるシーズンにむけてRGが地獄のあるある沖縄キャンプ!120分で120あるある!皆さんで鍛えてください!」
11月13日(日)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「年末のあるあるシーズンにむけてRGが地獄のあるある沖縄キャンプ!120分で120あるある!皆さんで鍛えてください!」が開催されました。
レイザーラモンRGが観客からのお題で即興であるあるをカラオケに乗せて披露する中、観客は自由にお酒やおつまみを片手に自由に楽しめる沖縄花月での恒例のイベント。
今回は沖縄キャンプと銘打っている通り、高校球児のいでたちで登場したRG。「皆さんからお題のノックをガンガンいただいて鍛えていこうと思います、無駄話はしません!」と冒頭で決意を宣言します。また「いつも無駄話ばかりして2番まで歌ったりして、たるんでたんで今日はもうガンガンいきます」と過去の反省もチラリ。というのも、年末はあるあるの仕事のオファーがたくさん来ているため、あるあるを仕上げるために気合を入れている様子。
たくさんの観客が手を上げる中で選ばれた最初のお題は「ハリウッド挑戦あるある」。サッと曲を決めリモコンでカラオケに予約をしますが、まさかの登録エラー。「早速エラー!」と野球になぞらえて絶叫するRG。仕切り直してケニー・ロギンスの「DANGER ZONE」にのせたあるあるは「菊地凜子を神とあがめがち」でした。
続いてのお題「中学校の女教師あるある」は中森明菜の「DESIRE 」にのせて「口には出さないけど男の子と付き合ってる」を披露しましたが、「今日はテレビで使えるあるあるを鍛えるつもりだったから今のはダメ!」と厳しく自らにダメ出し。
さらに「今日はパッと見て年齢層とかを把握する練習も実はしていきます」と、普段よりハードルを上げていることを明かします。
次の「崖っぷち人生あるある」は尾崎豊の「15の夜」にのせて「1人で焼き肉行く」と続けましたが、お題を与えた女性に対し、これはエールをもらうイベントではなく僕を崖っぷちに追い込むイベントです、と自ら観客に要望すると割れんばかりの拍手と歓声が上がりました。
先日シソンヌとのあるあるイベントの際は2時間で10あるあるしか出せなかったといい、それに対し今日は30分経過した時点で6あるある出ているため「いいペース!すごい!」と嬉しそう。前から順序よくお題を当てていっているRGが思わず「前から順なのに後ろの人たちも毎回必ず手を挙げてくれてありがとう!その雰囲気作り、最高っす!」とノリの良い客席に感激する場面も。
「大統領選挙あるある」のお題で広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」にのせ「しくみ分かりにくい」を披露し、ドナルド・トランプ氏のモノマネを半年以上前からやっていてトランプを追いかけていたため大統領選挙が少し分かってきたと明かしました。
その後もペースを保ち90分で19あるあるを披露しますが、本人はまだまだ甘いと納得いかない様子。「何やってもいいです~とか大阪とかでは甘やかされてるから、もっと厳しく言ってください!」とさらに観客をあおります。次々と「Gジャンは洗濯したら乾きにくい」「アイスもなかは最初のふた口くらいでもういらない」「ピカチュウは地方のマラソン大会によくおる」などテンポよく答えて歌っていきます。
終盤、時間が少なくなってきたのを察したRGがなんと、12のお題を1曲で言い切るという過去最高難度のミッションを立てると、客席が大きな歓声と拍手に包まれ「がんばれー!」の声援もあちこちから飛びました。「こんなことできんのか俺...」と不安をのぞかせるRGでしたが、得意の布袋寅泰「バンビーナ」にのせ見事なあるあるを披露し、会場がさらなる歓声と大きな拍手に包まれました。
この日はなんと、RGのあるあるイベント史上過去最高の2時間で35あるあるを達成。「沖縄でやるのが1番近くて、ノリがよくて、みんな酔っぱらってるし鍛えられる、来年も宜しくお願い致します!」と息を切らせながらも満足そうに宣言し、大盛況のうちにイベントが終了しました。