ピース・綾部「ニューヨークからも茨城の良さを伝えたい」と宣言!! 茨城県の新PRムービーのタイトルは『ニューヨーク ネバーストーリー』!
11月16日(水)、東京・茨城マルシェにて『平成28年度「いばらきを知ろう! 大キャンペーン」PRイベント』が開催され、ピース・綾部祐二、渡辺直美、トレンディエンジェル、ねば~る君、オスペンギンが出演しました。
2013年より同県出身の綾部と直美が応援隊長となり、茨城県の魅力をさまざまなところでアピール。2015年11月からは「のびしろ日本一。いばらき県」をスローガンとして、ねば~る君と3人で「のび~るいばらき宣伝隊」として活動してきました。
今回のMCを務めるのは、茨城県"住みます"芸人のオスペンギン。会場に集まった多くの記者を見渡したでれすけは「すごい数です! たくさんの方にお越しいただきまして、ありがとうございます」と笑顔で感謝。茨城県内に住んでいる2人は今朝、水戸駅発5時40分の電車で上京したそうです。
今年も『魅力度ランキング』で最下位になってしまったことについて、「なんで?」と不満げな山中。「なんでなんでしょうね?」と同調したでれすけは「みなさんにまだ魅力が知られていない。もっと知ってもらいたいという思いを込めて、今年もプロモーションを行うことになりました」と告げました。
橋本昌茨城県知事は「先日、韓国へ行った際に『茨城県はどこにあるんですか?』と聞かれて、『つくばがあるところ』と行ったら通じました。ベトナム・ハノイのシュラトンホテルで常陸牛が食べられるので日立も通じます。FIFA(国際サッカー連盟)の方々にも、鹿島アントラーズのある鹿嶋はほとんど知られてます。それぞれの市は世界で知られていますが、茨城と結び付いていない」と嘆きつつ、「茨城という名をもっと知ってもらうために、綾部さん、直美さんというエース級の2人にいろいろとやってもらっています。綾部さんには成果が出ないので辞めてもらおうかなと思っていましたが(笑)、今度はニューヨークへ行かれるということで、ぜひとも宣伝大使としてがんばっていただきたいと思います」と話します。
この言葉に穏やかでないのが、綾部。「県知事、辞めてもらおうと思ってたってどういうことですか?」と不安げにツッコみます。
昨年のキャンペーン・ムービーは53万再生回数を記録し、Yahoo!の映像トピックスでも1位を獲得。反響が大きさを実感したという綾部は「いろんな人に、いろんな芸人さんが出てて豪華ですごいねって声をかけていただいた」とコメント。ねば~る君は「僕のイベントとかに来てくれた人は、茨城が好きになったって引っ越してくれたねばよ~」と、茨城の魅力が徐々に伝わっていることを報告しつつ、ピコ太郎さんの「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」を完コピした「PWNP(ペンワラナットーナットーペン」)を披露。「流行りにすぐ乗るんだね」としみじみと見守る直美です。
ここで、ゲストのトレンディエンジェルを迎えて、新作キャンペーン・ムービーをお披露目。「ニューヨーク ネバーストーリー」というタイトルで、茨城県にはニューヨークにも勝るとも劣らない魅力あることを、綾部と直美が芝居仕立てでアピールする内容となっています。
綾部がニューヨーク行きを周囲に伝える前に撮影したそうで、「スタッフさんも全く知らなくて、直美がニューヨークへ行ったから(っていうところから来た内容)だから、奇跡だなと思った」と驚く綾部。直美のダンスシーンは8回撮り直したそうで、綾部に「最初にエロすぎますって注意を受けて、そこに気を付けてやった2回目は面白みにかけますって言われてた。面白いとエロくないの間ができなかったんだよな?」と話しかけられた直美は、完成した作品を観て「いいダンスが踊れてよかった」と胸を撫で下ろしました。
なお、新作キャンペーン・ムービーは、「のびしろ日本一。いばらき県」公式サイト(https://ibaraki-campaign.jp/movie/)にてご覧になれます。
最後に、茨城県の秋冬の魅力をアピール。高萩市の「花貫渓谷」と今年『日本ジオパーク』に認定された「筑波山」の紅葉、11月から茨城マルシェでも食べられる名物の「アンコウ鍋」、全国の9割の生産を占める種類の豊富な「干し芋」、さらに日本一の品質との声が高い「常陸秋そば」など、魅力を余すところなく紹介します。
トレンディエンジェルは「常陸秋そば」を試食。郷土料理である「つけけんちんそば」を食べた斎藤は「美味い! けんちん汁が濃くないからこそ、おそばの風味とお出汁の繊細さがマッチしている。箸が止まらない」と絶賛。たかしも「けんちん汁は具もおいしい。つけ麺って味が濃いなっていう印象ですけど、これは濃くないのもいいですね」とコメントすると、大きく頷く綾部は「レンコンもそうだけど、茨城は美味しい野菜がたくさんある。メロンも生産1位だからね!」と力強く茨城県をアピール。「僕らのほかにも、佐久間一行さん、フルーツポンチ・村上(健志)、森三中・黒沢(かずこ)さんなど茨城県出身の芸人はたくさんいます。僕もニューヨークから、茨城の良さを伝えていきたいと思います」と意気込みました。
囲み取材でも、綾部と直美の茨城愛が炸裂。「遊ぶところもたくさんあるし、癒されるところもある。これからの季節、寂しくなったりすることも多いですけど、ぜひ癒されに来て欲しい」(直美)「美味しいもの、海、山、川......遊ぶところも多い。検索していただければ、いいところはたくさん出てきますので、興味を持っていただきたい」(綾部)と熱く語ります。
来年4月から活動拠点をニューヨークへ映す綾部。3ヵ月間、留学していた直美に語学の学び方などを教えてもらっているそうですが、「いちばん多いのは、こういう美味しいお店がありますよっていうグルメ情報」とのこと。直美は「ポイントは忙しくしているお店。ガイドブックで探すより、街を散策して混んでいるお店に入ったほうが確実」と言い切ります。さらに、直美から「アメリカの厳しさを知ることになる」と何度も忠告されているという綾部。「『それは何なのか教えて』って言っても、『行って実感してください』としか言わない。後輩なんだから教えてくれよ!」と懇願するも、頑に拒否する直美でした。
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