葵わかな&矢倉楓子、御茶男・しいはしのゾンビメイクに絶叫! 映画『ホラーの天使』舞台挨拶付試写会
11月18日(金)、東京・神保町花月にて映画『ホラーの天使』舞台挨拶付試写会が開催され、長江俊和監督、主演の葵わかな、NMB48・矢倉楓子、シークエンスはやとも、御茶ノ水男子が出演。MCをガリガリガリクソンが務めました。
本作の舞台は現在、スタジオとして使用されている廃校。その地下室で閉じ込められたまま行方不明になってしまった女子高生の事件をきっかけとしたさまざまな怪奇現象が起こっていた中、映画の撮影にその地を訪れた女優2人、ダンスレッスンに励む3人組のアイドル、漫才のネタ合わせに没頭するお笑い芸人たちが恐怖に巻き込まれていくというホラームービーです。
葵は「季節はずれのホラーなんですけど、この時期に観られるものはなかなかないので、ぜひ観てもらえれば」と挨拶。オバケの存在は信じているそうで、「観たことはないと思います。けど、すっごく信じてますよ」と強調します。
「まさか出演させていただけるとは思ってなかったので嬉しい」と喜ぶ矢倉は「NMB48の中では色が白いのでオバケ役ちゃうんかなと思いましたけど、そうじゃなく、アイドルの役だったのも嬉しかった」とコメント。ガリガリガリクソンに「劇場にはよく霊がいると言われてますけど」と話しかけられると、「NMB48劇場にもいるかも? いないかも? その辺が劇場へ遊びに来てくださったみなさんしかわからないことなので、ぜひ遊びに来てください」とちゃっかりアピールします。
リアルさにこだわって撮影したと話すのは、長江監督。「学校が舞台ということになっているのでそこにこだわったのと、俳優さんにカメラを持って撮影してもらって臨場感を出したり、葵さんは女優役、矢倉さんはアイドル役、(ライセンスの)藤原さんは芸人役と、役でもリアルなところを出していった」と強調しました。
今作に出演していないものの、心霊芸人として登壇したシークエンスはやともは、「小さい頃から化けているものを観させてもらっています」と挨拶。ガリガリガリクソンから「霊が見える人から観て、この映画はどうだった?」と訊かれると、「ロケ地は行きましたよ。よしもとの本社の僕らが普段立ち入らないところだったんで初めて入りましたけど、霊感を持ってない同期のヤツでも急に『寒い!』『身の毛がよだつ』と言い出して。僕も見えたわけではないですけど、ちょっと気持ち悪いなと思ってすぐ出ました」と語っている最中、最前列にいた報道陣のカメラが連写されるというハプニングが起こり、騒然となります。
よしもと本社以外の、オバケが出ると有名な場所でも撮影したそうですが、「見えたわけじゃないけどねぇ?」(葵)「そこにいるだけで体が重くなったりした」(矢倉)と話す2人。カメラを手に持っての撮影でスタッフも外にいて見守るだけだったそうで、長江監督曰く「丸投げスタイル」だったんだとか。「撮ってもらったものをチェックして、ここのカメラワークが良くないからもう1回、ここの画がよく撮れてないからもう1回と、演技以外でやり直ししてもらうことがあった」と話すと、葵は「2人で回るシーンでは、私たちしかいなかったんで本当に怖かった。台詞もあるかないかという感じだったので、ほぼアドリブで......」と振り返りました。
ガリガリガリクソンから「今作ののテーマ"女性の怨念"で心霊体験を話して」とリクエストされたシークエンスはやともは、大学時代の友人にまつわるエピソードを披露。あまりの怖さに葵と矢倉が顔をこわばらせる中、長江監督は「短編のショートホラームービーが取れる」と絶賛します。
「こう見えて霊感がある」と言い出したガリガリガリクソンが「今日来てくださったみなさんだけに」と、とっておきの心霊エピソードを披露。話し終わると同時に暗転すると、「キャー!」と叫び声を挙げてしゃがみ込む矢倉。明かりがつくと、そこにはゾンビメイクを施した御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイが! 葵と矢倉はパニック状態となります。
一緒に登場した相方・おもしろ佐藤が、「実は『ホラーの天使』のアナザーストーリーを、ここ神保町花月で舞台として上演しているんです。映画のお話も出てきつつ、警備員2人があるディスクを見つけて観るところから始まる物語で......」と説明します。
も、恐怖のあまり、話が入って来ない様子の若菜と矢倉。腰を抜かしてしまった矢倉がゾンビメイクのしいはしに「やめてぇ!~」と怯えながら、気丈に「でも、この映画は大ヒットする予感!」と言い切ると、客席からドッと笑い声が。葵もしいはしが怖くて仕方がないようで、「リアルですね、メイクが! 前を向いて喋っていただいていいですか?」と震える声で避けました。
神保町花月での『TV DIRECTORS MOVIE × 神保町花月企画 「ホラーの天使~アナザーストーリー~」』は、明日11月19日(土)まで上演。長江監督は「台本を読ませていただいたんですけど、非常に緻密。最後はどんでん返しの連続です」と太鼓判を押しました。
「今日だけとは言わず、お友達や家族を誘って、たくさんたくさん観に行ってください」(矢倉)「ホラーが好きな方はもちろん、苦手な方にも人間ドラマを楽しんでいただけるのではと思います。たくさんの方に『キャー!』と叫んでストレス発散していただきたいです」(葵)とアピールした映画『ホラーの天使』は、11月26日(土)より公開!
初日は兵庫・MOVIXあまがさき、シネ・リーブル池袋、イオンシネマむさし村山にて舞台挨拶も行われます。詳しくは、公式サイト(http://www.ytv.co.jp/horaten/)をチェックしてください!
本日18日(金)から来年2017年2月28日(火)までは、本作を公開を記念して作品の世界観を体験できる本格ホラー謎解きコンテンツ「ミッションキューブ(CUBE)」が、東京・大阪・名古屋のなぞともCafeにて開催決定。
「映画をつくらせていただいて、舞台にもしていただいて、さらにカフェでも謎ときができる」と喜ぶ長江監督。「続編があればいいなと、虎視眈々と思っております。ぜひともお願いします!」と深々とお辞儀しました。
【ガリガリガリクソン】【御茶ノ水男子】【シークエンスはやとも】
映画『ホラーの天使』
監督・脚本:長江俊和
出演:葵わかな、恒松祐里、水谷果穂、矢倉楓子(NMB48)、藤田みりあ(フェアリーズ)
藤原一裕(ライセンス)、草野イニ、横浜流星、竹中直人
配給:KATSU-do
制作協力:NEBULA
制作:読売テレビ KATSU-do
©2016「ホラーの天使」製作委員会
11月26日(土)より全国順次公開!!
ホラーの天使 オフィシャルサイト:http://www.ytv.co.jp/horaten/
ミッションキューブ(CUBE)「ホラーの天使」
開催期間:12月18日(金)~2017年2月28日(火)
場所
<なぞともCafe新宿店>
場所:東京都新宿区歌舞伎町1-16-5 7F
営業時間:平日=12時〜23時/土日祝=10時〜23時
<なぞともCafe名古屋栄店>
場所:愛知県名古屋市中区栄3-32-6 BECOME SAKAE7F
営業時間:11時〜23時
<なぞともCafeなんばパークス店>
場所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパーク6F
営業時間:11時〜23時
体験料金:お一人1080円(税込)
※「なぞともCafe名古屋栄店」、「なぞともCafeなんばパークス店」は2016年11月末より開催
お客様お問い合わせ先:株式会社ナムコ 03-6891-8765(代表)
舞台『TV DIRECTORS MOVIE × 神保町花月企画 「ホラーの天使~アナザーストーリー~」』
原作・長江俊和
脚本・福田晶平
演出・西山雅之(GORE GORE GIRLS)
日時/ゲスト:
11月19日(土)13時開演/福田恵悟(LLR)
11月19日(土)16時開演/吉田大吾(POISON GIRL BAND)
場所: 神保町花月
出演者: ぷりずん。、御茶ノ水男子、ランパンプス、ネイチャーバーガー
料金: 前売り2300円/当日2500円
※映画セットチケット:3700円(数量限定)