大阪の街が光に包まれるシーズン到来!御堂筋で「大阪・光の饗宴2016開宴式」の点灯イベント開催
「水と光の首都・大阪」の実現を目指し、"光"で大阪の魅力を向上しようと2013年よりスタート。今年で開催4回目、大阪・冬の名物詩となったイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」が、11月20日(日)〜2017年1月9日(月)の期間に実施されます。大阪市のメインストリート・御堂筋(全長約4km)が光に包み込まれる「御堂筋イルミネーション」、水と光の際立つ中之島エリアでの「OSAKA光のルネサンス」のエリアを中心に、大阪府下19箇所でさまざまな光の演出が施され街が輝きます。今年のテーマは、「大阪の夜を彩る光のミュージアム」です。
11月20日(日)にファッション、アーティスト、パフォーマーらでにぎわった「御堂筋ランウェイ」の後、点灯の開宴式が行われました。
オープニングアクトは、純白の衣装をまとった明浄学院高等学校・カラーガード隊によるパフォーマンス。優雅な雰囲気が広がります。そこへMC・藤井隆、ゲストMCとして河北麻友子さんが登壇。河北さんは「そろそろ、クリスマス。ウキウキする時期が来ましたね」とイルミネーションで活気付く街並みを想像しながら、点灯式参加の喜びを語ります。
そして「水と光のまちづくり推進会議」のメンバーのみなさんも登場、代表して松井一郎大阪府知事からのご挨拶がありました。「世界イチなんです!」と松井知事が胸を張るこのイベントは、前回開催時に「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定。「大阪にはもっともっと賑わいが必要」と、みなさんでさらにこの情報を広めてほしいと口コミをお願いしていました。つづいて、吉村洋文大阪市長からもご挨拶があり、「日本の中でも大阪を突き抜けた存在にしないと!」と、このイベントが元気な大阪をアピールするものにしたいと意気込んでいました。
先ほどランウェイを駆け抜けたばかりの山縣亮太選手、桐生祥秀選手、朝原宣治さんも駆けつけ、いよいよ点灯カウントダウンの準備に入ります。
藤井隆がリードし10秒前からカウントダウンに入ります。
みなで声を合わせ、「......3、2、1、点灯!!」。御堂筋の銀杏並木に飾られたイルミネーションが一斉に色づいた様に、河北さんは「すごいキレイ! 鳥肌が立ちました」と目を丸くしながら見とれます。「宝石のようですよね。いつか彼氏とのデートにどうですか?」と、藤井がオススメすると河北さんは「いいですね」とうっとりしながら微笑んでいました。
最後は、出演者全員で明浄高等学校の吹奏楽部の楽隊を先導しながら、煌く御堂筋をパレード。華々しく幕を閉じました。
場所を移動して松井知事と吉村市長が囲み会見へ。今日は「御堂筋ランウェイ」にモデルとしても参加した吉村市長。「40過ぎたおっさんがファッショナブルな格好で......」と恥ずかしげに答えながらも「モデルをやってすごく良かった」と普段はできないことにチャレンジできて満足そうです。しかし、松井知事からは「モデルに徹しきれてなかったのが残念」とウォーキングにダメ出しされてしまいました。松井知事は「去年はF1カー、今年は陸上のメダリストが走りました。日本でこんなイベントをできるのは大阪だけ」と、誇らしげに今日を振り返ります。「(公道で行われるという)非日常を肌で感じ、その情報を発信してもらいたい」と、世界中からたくさんの人が大阪を訪れてほしいと松井知事は強く願います。そのためにも知事は来年開催時も「非日常」を演出するとのこと。どんなイベントが仕掛けられるのか、今から楽しみです。
「大阪・光の饗宴2016」
開催期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月9日(月)
場所:御堂筋エリア、中之島エリアを中心とした大阪府内各所19会場
詳細は公式サイトまで➡︎http://www.hikari-kyoen.com