松本人志が考える「本当に面白い人間」の決め方とは? 『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』11/30より配信スタート!
11月30日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタートする『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』。
松本人志が見守る中、10名の芸人たちが、自ら参加費100万円を用意し、芸人のプライドを賭け、賞金1000万円を競う"密室笑わせ合いサバイバル"とあり、早くも話題となっています。
気になる参加者は、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、久保田和靖(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、アントニー(マテンロウ)、川原克己(天竺鼠)、ジミー大西、大地洋輔(ダイノジ)と、芸歴も芸風もバラバラな個性溢れるよしもと芸人がズラリ。
配信に先駆け、11月24日(木)には、合同取材が実施され、松本の口から『ドキュメンタル』への思いのほどが語られました。
まず、『ドキュメンタル』というネーミングについて松本は、「この番組をどう撮っていこうかなって思った時に、ドキュメンタリーとして撮った方がきっと面白い」と確信し、「みんな同じくらいの収入ではないですから、割りと余裕がある人もいるんでしょうが、そうじゃない人もたくさんいて、そこのメンタルな部分みたいなところがどう出てくるか、そこも面白がりたい」といった思いを込めてつけた造語とのこと。
着想は以前からあったそうで、地上波ではいろんな要素が必要となり、その要素を削ぎ落とした上で、「本当に面白いことだけが出来るようなことをやる場所はないかなと探してたところだったので、割りとうまくバシっとハマったかなと思っているんですね」と、このタイミングでの配信について語ります。
さらに「寝ても覚めてもお笑いのことばっかり」考えているという松本。
コントや漫才のように、ネタを事前に考えるという面白さがある反面、「本当に面白い人間ってどんな人間なんだろうかっていうのを見てみたいなあっていう、そういう意味では実験的ではあるんですが、そんなことが出来そうな気がするんですよね」と今回の企画に期待を込めます。
出演者の10名は、松本の意向も含まれたそうですが、実際に出演決定の顔ぶれを見た際は「正直、一般のなかでは機能していないような人たち、ちょっと問題アリ、ギリギリだなあっていう人たちを割りと合わせたのかなあ(笑)」との印象を持ったとか。
収録を終えての感想は、出演者を世界情勢に重ねたそうで、「この人って国で言うところのナニジンなんだろうか? この国とこの国がやりあうと、こんな感じなって、間にこの国が入っていって...」と緊迫した心理戦を予感させます。
第二弾などは未定ですが、「もっと進化する可能性はあるかな」といった展望もあるようで、参加者についても「よしもとに関わらず、もっと言えば芸人に関わらず、もっと言えばタレントに関わらず、(誰が参加しても)いいのかも知れないですね。カテゴリーみたいなことを取っ払ったら、とんでもない奴が出てくるんじゃないかな」と門戸を広げる可能性を示唆。
その一方で、今回、芸人に限定した理由は「芸人のサービス精神みたいなものに期待したところがあった」とし、防御(笑わない)を重視するあまり、何もしない状態だと「ショーとしては成立しづらい」といった内情も明かします。
自身の参戦の可能性を訊かれると、「もし評判がよかったら、そんなことも考えるんですが」と含みを持たせた上で、「僕がやる場合、参加費1000万円、賞金1億円でしてみたいなっていう夢があります(笑)。1000万を持ち寄る人たちが、はたして何人いるんだろう。そこですね」といった大胆な野望(?)も吐露。
仮に今回参戦していたならば、「やっぱりジミーちゃんはイヤですかね」「出てきた頃のボブ・サップみたいな恐ろしさですよね(笑)。現に今回、ありましたし」とジミー大西をイヤな対戦相手に挙げました。
『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』は、11月30日(水)から、Amazonプライム・ビデオにて独占見放題配信開始。
全4話で毎週水曜日に1話更新。
Amazonプライム・ビデオの視聴方法、詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。
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