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2016年11月27日 (日)

メダリストによるかけっこ教室を実施! 今後様々な競技団体、企業とともに全国で展開! 「よしもとキッズプロジェクト」が始動!!

11月27日(日)、イオンモール幕張新都心にて、『イオンモール×よしもとキッズプロジェクト 笑って!走って!全国横断かけっこツアー! supported by JAAF』が行われました。

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コミュニティの未来を担うこどもたちがエンタテイメントだけでなく、スポーツ、教育といったあらゆるジャンルにおける「一流」を体験し、その技術や知識を向上させる場、新たに興味を抱き、夢を持つ機会を提供すべく立ち上げた「よしもとキッズプロジェクト」。


今回は、公益財団法人日本陸上競技連盟(JAAF)様ともタッグを組み、陸上競技の体験キャラバンを実施し、「イオンモール×よしもとキッズプロジェクト笑って!走って!全国横断かけっこツアー! supported by JAAF」と題して、トークショー、さらにはかけっこ教室も開きました。


2人のトイボックスの前説に続き、開演時間を迎えると、ヒデ(ペナルティ)と石井一久が登壇。

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元メジャーリーガーにして、よしもとのスポーツマネジメント部にてエグゼクティブプロデューサーを務める石井は、「このプロジェクトにご賛同いただいた日本陸上競技連盟様とよしもとで、今後2020年に向け、全国各地のイオンモールにて、笑いあふれる環境の中、子供たちが一流と触れ合える場を提供していきます。今後も他の競技団体、企業とともに展開していく予定です」と今回のプロジェクトについて説明します。


まずは、よしもとの若手芸人によるネタコーナーで、8.6秒バズーカーが「ラッスンゴレライ」ロングバージョンでギャラリーを暖めると、続くデニスはハーフキャラを活かした漫才を披露。

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続いて、日米の球界で活躍し、現在はサンディエゴ・パドレスにてチーム運営を学ぶ斎藤隆が登壇し、近況報告と、石井とともに今回のキッズプロジェクトのようなメジャーリーグでの取り組みについてトークを交わし、「こうやって来ていただいてるお客さん、ファンの方々をいかに大事にするかっていうのが重要なこと」と語りました。

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そして、2008年の北京オリンピック・陸上男子4×100mリレーにて銅メダルを獲得した際の第3走者・高平慎士さん、同じく第1走者の塚原直貴さんが登壇。
ボルト選手と同じ3走だった高平さんは「僕は同じ舞台に、ボルト選手がいたんですよ。どんだけ早く来ても、自分の仕事をしなきゃやばかった(笑)」などと北京オリンピックでの熱戦を振り返ります。

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実際に10mの特設かけっこレーンを使って、2人が疾走。
「風が起きましたよ!」とヒデがビックリするド迫力の走りを披露すると、「よしもとのケンブリッジ飛鳥」を自称するデニス・植野も再登場して、負けじとサッカーで鍛えた健脚を使って駆け抜けました。

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さらに、希望したちびっこ2人の10m走タイムを計測し、高平さん、塚原さんからは「スタートのポーズは、手と足、違う方を前に出す」といったアドバイスも。

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子供時代の話になると、「北海道出身なので、雪に鍛えられました」(高平)、「いろんなスポーツをやってきました。自分の力でチャレンジ出来るというの楽しさを見いだして陸上を選びました」(塚原)といった意外な逸話も飛び出します。

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石井は「いろんな地域に行って、基礎を教えていきたいので、興味を持っていただきたいです。またいろんなところでやるので、よろしくお願いします」と『よしもとキッズプロジェクト』について語り、第1部を締めくくりました。


13時に開演した第2部にも、同じメンバーがネタコーナー、トークコーナーに登壇。
リオオリンピックでも銀メダルに導いたバトンパスの難しさ、楽しさなども語られました。
また、トークショーの後には、高平さん、塚原さんによるかけっこ教室が実施され、事前に申し込んだ子供たちとまずは準備体操から開始。

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MCのヒデ、デニスも参加し、ストレッチなどで体を温めると、さっそく10m走のタイムを一人ずつ計測します。

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「結構早い!」「フォームがキレイ」と子供たちの走りに驚くアスリート2名でしたが、視線の位置や姿勢、一歩目の踏み出しについて細かく指導。
さらに「空き缶を踏み潰す」ような地面を蹴るイメージや「12mくらいあるつもりで駆け抜けて」といったイメージを伝え、再び計測すると、ほとんどの人が最初の計測よりもタイムを縮めました。

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エンディングでは、「今回のかけっこ教室、何かのきっかけになってくれればいいです」(塚原)、「走ることはいろんなスポーツで大事なので、いろんなところで役立ててくれれば」(高平)と子供たちへメッセージを送ると、デニス・植野も「君たちは...」とアスリート顔で切り出し、本日一番の笑いを誘う一幕も。
最後に、再び全員で10m走の計測を行い、2人のサイン入り記録証がプレゼントされ、子供たちは充実した表情を見せながら、かけっこ教室は終了しました。

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1部と2部の間には、マスコミ向けの囲み取材も実施され、アスリート4名が出席。
『よしもとキッズプロジェクト』での展望を訊かれると、「地域社会にスポーツが根付いて、子供たちや社会的にいい影響だったり、活気づくような要素になればいいと思います」(高平)、「よしもとさんと協力させていただくことで、僕らでは発信できない情報、逆によしもとさんでは発信できないアスリートの現場の情報だったりを知っていただいて、なおかつ一方的なイベントではなく、お互い作り上げて良かったねと言えるような参加型もひとつのテーマ」(塚原)とのこと。

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石井は、「いろんな競技の方に協力していただけるというのもあるので、いろんなことをやっていきたいと思います。組んで、イベントが終わった後も、根付いていけるようなものを作っていきたいと思います」と意気込みました。


海外で実力を発揮する方法について、子供へのアドバイスを求めると、全員が日頃の練習の大切さを説き、「どの場所に行っても郷に入っては郷に従えで、つまりその国、その地域のリスペクトを忘れないこと」とし、緊張の度合いのコントロール、ルーティンを作るといった現役時代の調整法を明かしました。

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今後の『よしもとキッズプロジェクト』の予定は、順次、発表していきますので、ご期待ください。


【ペナルティ】【ヒデ】【石井一久】【斎藤隆】【デニス】【8.6秒バズーカー】