注目の若手4組が沖縄に集結!1日8本のネタ披露を無事完走も罰ゲームは撃沈!?
11月23日(祝)、よしもと沖縄花月にて「オール別ネタ!祝日スペシャル!次来る若手のネタ2本ずつ!」公演が行われました。インディアンス、セルライトスパ、西村ヒロチョ、ニューヨークの若手4組がそれぞれ4公演行い、各ステージで2本ずつネタを披露していく企画です。
この日のラストとなる公演では、西村ヒロチョがMCを務め、ネタを開始する前に会場を温めます。ラストとなるステージに、この日の全4公演を見に来た観客もおり、ヒロチョも思わず「タフー!」と声を上げていました。そして、会場を温めたところでステージがスタート。ニューヨーク、西村ヒロチョ、セルライトスパ、インディアンスの順でネタを披露していきます。
まずは1巡目、トップバッターのニューヨークからステージが始まります。会場の様子を見て、少し離れたところから見ている観客に「後ろのお二人大丈夫?もっと前に来てもいいですよ」と声を掛ける場面も。初めて沖縄に来た公演で、会場の観客が皆ニューヨークを知っていると聞いて「こんなところにホームがあったのか!」とテンションを上げていました。
そしてネタの披露へと移ります。道端で財布を拾った時に、自分の心の天使と悪魔の葛藤をやってみたいと屋敷からの要望に、嶋佐がちょっと変わった天使と悪魔になりきります。
続いて登場した西村ヒロチョは、子供のころの歌や遊びを、ロマンチックなテイストで披露。あっち向いてホイや「グーチョキパーで~」を、ロマンチックにアレンジしていました。
3組目にセルライトスパが登場。レンタカー屋を舞台に、クセのある店員と客のネタを披露していきます。大須賀の何かと行き先を決めるレンタカー屋の店員に会場からも終始笑いが起きていました。
そして1巡目ラスト、インディアンスのステージが始まります。学生時代の部活で、女子マネージャーがいなかった寂しい思い出から、マネージャーがいる部活のネタを披露。田渕の演じる女子マネージャーに、会場も爆笑でした。
続いて2巡目のネタ披露になり、ニューヨークは屋敷が憧れるキャバクラでのシチュエーションでネタを披露。嶋佐が扮する個性豊かなキャバ嬢に、観客も笑いがこらえきれない様子でした。
続いては西村ヒロチョが登場。ヒロチョ自身がゲーム内のキャラクターになって、飛んでくるキツネを避けるというゲームがスタート。ゲーム内で巻き起こるショートストーリーを披露していました。
3組目のセルライトスパは、ショートコントを披露。飲食店でのあり得ないボリュームを提供するまでのやり取りや、「ほな、ええがな」シリーズを展開します。「ほな、ええがな!」シリーズでは、用意したネタの他、観客からお題を貰って即興で披露します。「寒い」「歯磨き」とお題を貰うも「無理だった!」と諦めモードに。最後に「食堂」のお題に挑戦。うまく「ほな、ええがな」と締めくくることができました。
そしてネタ披露のラストはインディアンス。今話題の「PPAP」を取り入れ、セルライトスパの「ほな、ええがな」をパクリます。上手くまとまったことに、舞台袖から思わずセルライトスパの2人も登場して慌てる始末。
そして今年話題になった"浮気"をテーマに自分たちのネタを披露します。ドタバタ過ぎる浮気のシチュエーションに会場は大爆笑でした。
各組のネタ披露が終えたとは、全員でコーナー企画へ。ただ、全員のネタ披露が盛り上がりすぎて、コーナー企画の時間が少なくなってしまいました。このコーナーでは「2位を当てちゃいけません」を実施。ボケチームとツッコミチームに分かれて回答します。お題は「県外の人が沖縄に抱くイメージ」。ボケチームから回答が始まるも正解ならず。続いてツッコミチームの回答で「お酒に強い」が4位にランクイン。ツッコミチームにポイントが入ります。
ボケチームの回答でニューヨークの嶋佐が「女がかわいい!」と張り切っていうも、周りから「女って!女性や!女の子とか言えや。女って山賊か」と総ツッコミが。結果は正解にニュアンス的に近いという事でポイントゲット。「顔立ちがはっきりしている」という正解の内容に全員納得でした。しかし、そのあとから両チームとも正解が出ずに進み、ボケチームが「時間にのんびり」と回答すると、なんと当ててはいけない2位に。結果、ポイントがマイナスになったボケチームが負けとなり、罰ゲームが決定。代表でニューヨークの嶋佐がモノマネ罰ゲームをすることに。
2番目に自信があるモノマネと言われ、獣神サンダー・ライガーを披露。少々分かりづらいモノマネに、微妙な空気が漂いました。
そしてエンディングでは、4組中2組が12月のM-1グランプリの敗者復活戦に参戦することが告知され、会場から応援の温かい拍手が起こる中、ライブは幕を下ろしました。