バラエティに富んだネタに大歓声!ブロードキャスト!!の沖縄単独初ライブ
10月22日(土)沖縄よしもと花月にて、"サカイスト・ブロードキャスト!!・テゴネハンバーグ・ランパンプスと行く!めんそ~れ沖縄ツアー"の単独ライブ・第3弾『沖縄ブロード!!』が開催されました。
吉村憲二と房野史典のコンビ・ブロードキャスト!!は、この日が初めての沖縄花月ライブとあって、オープニングは自己紹介から。
まず吉村は、逆から読むと"じんけらむしよ"です!と意表をついた紹介で笑わせます。房野の方は、"ぼうの"と読む珍しい名前を、ガスが燃えるような音や、ボーノー!とイタリア語の発音で吉村がいじりながら紹介すると、客席からも大爆笑が巻き起こり、にぎやかにライブがスタートしました。
売れた房野が実家に帰ったシチュエーションのネタでは、房野を見つけた同級生が騒ぎたてる様子を吉村がコミカルに表現し、会場を笑いで包み込みます。
続いて、織田信長の草履を秀吉が懐で温めたという歴史上の逸話を、独創的に再現して観客を惹きつけていました。
カラオケで盛り上がるシチュエーションのネタが軽快に展開している途中、おばちゃんが着るような花柄の上着を着た吉村に「なんちゅうかっこしてんねん」と、たまらず房野がツッコミを入れる場面も。
また、「絶対音感」にかけた「絶対敏感」をテーマにしたネタでは、勢いあふれる激しいパフォーマンスに拍手喝采。会場は大いに盛り上がり、このライブ一番の歓声が上がりました。
他にも、サッカーをモチーフにしたタップダンスや、舞台に登場する前の舞台袖での時間を、もっと盛り上げたいと思っている吉村のパフォーマンス、修学旅行を題材にしたものなど、次々と軽妙に繰り広げられるネタに絶えず歓声が沸き起こりました。
そして、終始飽きない内容で楽しませてくれたライブはあっという間にタイムオーバー、大盛況の中、幕を閉じました。