トレンディエンジェル・斎藤が少年24とダンスバトル! Mnet Smartリニューアル 少年24 初来日記念発表会
12月3日(土)、東京・恵比寿ガーデンホールにて「Mnet Smartリニューアル 少年24 初来日記念発表会」が開催され、少年24、トレンディエンジェル・斎藤司が登壇しました。
本イベントは、韓国エンターテインメントチャンネル"Mnet"を放送するCJ E&M Japan株式会社が、MnetSmartのリニューアルとMnet Japan開局10周年を記念して開催したもの。「少年24」とは、韓国最大の大型オーディション番組で5200人を超える応募者の中から選ばれた28人で構成された、韓国では初となる公演型男性アイドルグループ。今回、メンバーを代表してユニットイエローの7人とユニットホワイトの7人が初来日しました。
Mnet Smartのイメージキャラクターを務めている斎藤は、MCの男性に紹介されて登場するなり、「どうも~、先日流行語大賞を逃しました"斎藤さんだぞ"」とタイムリーな話題で笑わせます。MCから「K-POP、お好きなんですか?」と聞かれると、「好きですね~。僕がK-POPといっても過言ではないくらい」と言い、続けて「髪型POPっていう、そっちのK-POP(毛POP)でやらせてもらってます」と説明します。
実際、本当にK-POP好きだという斎藤は、「よく聞いてて、K-POPのアーティストと触れ合ったりしてそっちのファンも獲得しようと思ってます」と冗談めかして話し、「ファンミ......、いや"ペンミ"も行きます!」とK-POPファンらしい一言も。この日のMCである古家正亨さんにも「ペンミでお見かけしますよ」と、実際に行っているアピールもしていました(笑)。
続いて、斎藤が出演しているMnet Smartの新CMがお披露目された後は、「少年24」の話題へ。5200人の中からオーディションで選ばれたメンバーだと聞いた斎藤は、「ちょっと僕、その(オーディションの)話、聞いてないですね」とやや憤慨し、「もし僕が聞いてたら、5201人になってたところでしたよ」とオーディションに参加する意欲満々だったことを明かします。さらに、「ヤバいなぁ~。僕が入って少年25になっちゃったらすみません」と勝手に謝る斎藤。
と、ここで少年24のメンバーが登場します。斎藤が「みなさんスタイルが素晴らしいですね。まるで昔の自分を見ているようだ」とコメントすると、通訳が訳し、ウケるメンバーたち。「でも、実は僕もダンスできるんですよ」と斎藤が言い出し、少年24とダンスバトルをすることに。
バトルは彼らの代表曲でもある『Rising Star』で行われることになったのですが、「37歳のダンス、見せてやりますよ! オレが先にやるんで、その後君らがダンス見せてよ」と自信満々の斎藤。しかもやる気を見せるかのようにジャケットを脱ぎ出したため、メンバーからも「おお!」と声が上がりますが、いったん脱いだジャケットをまた着るという往年のボケを繰り広げると、メンバー全員大爆笑!気を良くした斎藤は、「ジャパニーズ新喜劇ね」とボケを説明した後、思わず「新喜劇、さすがだなぁ(笑)」とつぶやいていました。
ダンスバトルでは、アレンジを加えながらも全体的には意外と(?)踊れている印象を見せる斎藤でしたが、やはり少年24の圧倒的なダンスパフォーマンスとは比べ物になりません。それを見た斎藤は「まさか僕のダンスをパロディにしてくるとは......」とパクられた発言でボケ、またもやメンバーを爆笑させます。
そして、ラストは少年24+中年1でのコラボダンスを披露。「本当にお上手でした」「コラボできて嬉しい」などと口々にメンバーから褒められた斎藤は、「いつか、日本でドーム公演とかをやるときは、ぜひその言葉を思い出して僕を呼んでね」と青田買いを忘れません(笑)。さらに、これを「訳して!」と通訳さんにお願いしますが、通訳さんが訳した韓国語の中に「ハゲ」というフレーズが入っていたことを聞き逃さず、「ハゲ? ハゲって言った?」と激しく追及(笑)。MCが笑いながら「韓国語の"ハゲ"は日本語の"ハゲ"と意味は違いますよ」と説明し、ようやく「ああ、そうなの?」と納得した様子の斎藤でした。
特に少年24のユニットイエローのリーダーでもあるロウンは斎藤がハマったらしく「本当におもしろかったです。僕の好きなタイプです。心からリスペクトします」ととにかく笑顔で絶賛。するとすかさず斎藤が「じゃあ、髪型ももっと僕に近づけてね!」と注文したため、またもや爆笑するロウンでした。
イベント終了後の囲み取材では、「いよいよ韓国進出ですか?」と記者に聞かれた斎藤が、「そうですね~。彼らにウケてたので、韓国でもウケると確信できました。あとは僕が韓国語さえしゃべれたら......ちゃんと勉強したいですね」と意欲を燃やします。
ジンソクは以前から斎藤のことを知っていたそうで、ロウンも「ジンソクに(映像を)見せてもらいました。日本語はわからないので、意味はわからなかったけど、すごく面白かったです」と話し、「お会いしたのは今日が初めてですが、面白すぎて大好きになりました」と笑顔でコメント。すると、斎藤も嬉しそうに「ずっと笑ってくれてたもんね。ちょっと、今度あんまりウケてないとき劇場に来て!」と誘います。続けて「韓国でもウケるかなぁ?」と聞く斎藤に「絶対にウケます! 韓国でも5本の指に入ります」と断言するロウン。あまりの褒めように、記者も思わず「韓国のお笑いってそんなにチョロいの(笑)?」と若干失礼なツッコミを入れていました。
「ダンスできるんですね」と記者に感心された斎藤は「お笑い芸人じゃないですよね、もはや。だってさっき劇場で出番があったんですけど、そっちはややウケで、こっちの(ダンスの)方がウケましたもん」と芸人としてはちょっぴり悲しい(笑)一言を。
また、先日発表されたばかりの流行語大賞を逃したことについては素直に「悔しかった」と明かす斎藤。「正直(大賞に選ばれると一発屋になるという)ジンクスもあるから、選ばれるのは複雑だなと思ってたんですけど、いざ選ばれないと悔しかったんです。それで、『あ、オレ、選ばれたかったんだな』って」と本音を告白。「その日は(相方の)たかしに『誰が(大賞を)決めてるんだ!』ってすごい悪口を言って、楽屋で荒れました」と振り返っていました。
昨年の「M-1グランプリ」から一躍人気者となり、大活躍だった1年を振り返り、「やりたかったことが全部できた1年でした」としみじみ。明日(4日)にM-1が放送されることについて聞かれ、「M-1がなかったら僕なんかただのテモリ(※韓国語でハゲという意味)なんで。明日、また新たなスターが生まれると思うと複雑な気持ちもあります」と正直な気持ちを吐露しますが、注目している芸人を聞かれると「カミナリとか、相席スタートなんかは若手で勢いもあるので注目してます。でも本当はハライチやスリムクラブさんにがんばってほしいですね」と、M-1出演芸人にエールを送っていました。
【トレンディエンジェル】【斎藤司】