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2016年12月 7日 (水)

バイク川崎バイク&サンシャイン池崎presents アクセル全開!超絶怒濤のツーリングフェスティバルカーニバルブンブンジャスティス祭り2016爆秋~読書のヒィーア・食欲のイェーイ~

1122日(火)、ヨシモトホールにて、バイク川崎バイクとサンシャイン池崎が主催するイベント「バイク川崎バイク&サンシャイン池崎presents アクセル全開!超絶怒濤のツーリングフェスティバルカーニバルブンブンジャスティス祭り2016爆秋~読書のヒィーア・食欲のイェーイ~」が開催され、バイク川崎バイク、サンシャイン池崎さん、インポッシブル、ニューヨーク、ななまがり、西村ヒロチョ、インディアンス・田渕、ゆにばーす・はら、ルシファー吉岡さん、ギフト☆矢野さんが出演しました。
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本イベントは、即席ユニット・シャウト!! として「M-1グランプリ2016」の3回戦まで勝ち抜いたBKBと池崎さんが、今年4月に行われたハイテンションライブ、「サンシャイン池崎presents 超絶怒濤マキシマムハイテンションフェスティバル2016爆春」を復活させたもの。

立ち見が出るほどの満員のお客さんの中、まずは2人のユニット・シャウト!!の漫才からイベントはスタート。お互い「ヒィーア」と「イェーイ」は禁止というルールで始める漫才でしたが、もちろんそのルールは守られません(笑)。
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続いて、ゲスト陣であるインポッシブル、ニューヨーク、ななまがり、西村ヒロチョ、インディアンス・田渕、ゆにばーす・はら、ルシファー吉岡さん、ギフト☆矢野さんが登場。BKBと池崎さんののっけからのあまりのハイテンショントークに、ニューヨーク・屋敷は「2人ずっと半分くらい何言うてるかわからへん(笑)」とやや呆れ気味。そんな意見を聞いたBKBは、「オレたちのテンションに引いたりとか、なんやそれとか言うお客さんは......イヤです」と、タメてタメて普通のことを言うBKBにお客さんは爆笑です。

漫才の後はさっそくゲームコーナーへ。ゲームはチーム制で行われるため、最初に赤と白のボールが入ったBOXが登場し、引いたボールの色で「ヒィーアチーム」と「イェーイチーム」に分けようとするのですが、とにかくハイテンションなBKBと池崎さんは、チーム分け用の大事なボールを客席に全部投げ込み、芸人たちに取りに行かせるという暴挙に出ます(笑)。
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渋々ボールを取りに行く芸人たちですが、拾ってきた結果、なぜかボールが1個多いことに気づくインディアンス・田渕。驚いて「え? 1個お客さんの私物ってこと?」とつぶやき、笑わせていました。さらに、芸人が5人と5人に分かれたあと、最後に残った田渕は、芸人の数が奇数なため、両チームの数が合わなくなることを理由に「審判やったら?」とBKBに提案されますが、「普通にゲームに出たい!」と懇願。結果、「両方!」と言われ、田渕だけが両チームの所属になる、というよくわからないシステムの中、ゲームが始まることになりました。
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BKB率いる「ヒィーアチーム」はインポッシブル・井元、ニューヨーク・屋敷、ななまがり・初瀬、西村ヒロチョ、ゆにばーす・はらの全6名、池崎さん率いる「イェーイチーム」はインポッシブル・蛭川、ニューヨーク・嶋佐、ななまがり・森下、ルシファー吉岡さん、ギフト☆矢野さんの全6名、そして両チームに所属するインディアンス・田渕という布陣でゲームに臨みます。「勝ったチームはなんと......売れる!」と、賞品でもあるのかと思わせておいて、まさかの「売れる!」発言をするBKBにメンバーたちは失笑。さらに「負けたら?」と聞かれた池崎さんは「負けたチームは......頑張ったら売れまーす」と、無責任なような優しいような(笑)発言をして、お客さんを笑いに誘います。
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最初のゲームは「ブンブンジャスティスジェスチャーゲーム」。それぞれのチームがジェスチャーゲームに挑戦するのですが、「ヒィーアチーム」の場合は、3人が前に出てきてお題を出され、それぞれB、K、Bから始まるお題を出されるので、それをジェスチャーで表現、残るメンバーがそれを見てどういうBKBかを答える、というルールで行われました。

お題は「ボーリング」「カーリング」「ボーリング」や「ブレイクダンス」「コサックダンス」「ブレイクダンス」などのBKBを3人が一斉にジェスチャーするので、かなり迫力があり、かつ比較的ジェスチャーしやすいお題が多かったため、どんどん正解が出てゲームは大盛り上がり。ラストは「バイク」「川崎」「バイク」とそのまんまのお題が出て、それにも正解するなど、7問正解で7ポイント獲得となりました。
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続いて「イェーイチーム」のジェスチャーゲームに移るのですが、こちらのお題は「ヒィーアチーム」と違ってひとつだけ。ただし、わからない場合はジェスチャーする人を増やしていけるというルールで行われました。

しかし、出されたお題は「地球に降ってきた隕石を、世界中の池崎が合体して宇宙に投げ返す」というジェスチャーで表現するにはあまりに難しいものだったため、当然のことながらゲームは難航。誰も答えられないため、どんどんジェスチャーする人を増やしていくのですが、あまりに増やしすぎて答える人がひとりしかいなくなってしまったり、お題を見るなり「ムズすぎるやろ!」と思わずツッコむ人がいたり、ジェスチャー側に回った芸人がお題を見て頭をかかえる姿がお客さんの笑いを誘います。結局答えられないままゲームオーバーとなり、ポイントは残念ながら獲得できませんでした。
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続いてのゲームは「アドリブンブンコントで魂を震わせろ!」。今度は「イェーイチーム」が先攻で、全員出演のアドリブコントをするのですが、セリフの頭文字とテンションの度合いのみ、自分が引いたカードに指定されたもので演じなくてはいけない、というもの。たとえば田渕は頭文字が『る』、テンションは『1』というカードを引いてしまったため、『る』から始まる言葉で、なおかつかなり低いテンションでコントをしなければならないのです。
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嶋佐が引いたカードには、テンション無限、頭文字は「Ω」と書かれていたのですが、アドリブコントの設定をお葬式と決めた池崎さんが「オチは嶋佐!」と指名したため、「えっ? オチのセリフがオメガってどういうこと!?」と軽いパニックに陥る嶋佐(笑)。BKBは「やってみないと 本当に わからない やつでーす」と棒読みでコントを紹介し、笑わせます。
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いきなり「あ~! 死んじゃった~!」と池崎さんが死に(笑)、コントがスタートしますが、ルシファーさんがお坊さんの役となって木魚を叩きだし、続いて蛭川がルシファーさんの頭を見て「大変だ~! 木魚がしゃべった~!」と驚いたりと、みんなが一言話しては次の人の出番、といった形でキレイにコントが進行。最後もキレイに終わったため、場内からは拍手喝采! みんな円陣を組んで喜びをあらわにしていました。
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続く「ヒィーアチーム」も同じく頭文字とテンションが指定されているのですが、こちらはバイクにちなみ、ccでテンションを表現。しかしなぜか屋敷のカードには「サイドカー」とだけ書いてあり、「どういうことですか?」と屋敷が戸惑っていると、「あ、それは、言葉もなく、サイドカーやってください」とBKBが冷静に答えます。
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こちらの設定は「銀行」。ヒロチョが銀行員役となって、次々と来る銀行強盗(?)を退治していくのですが、正直こちらは先ほどのイェーイチームのコントに比べると若干テキトー感が否めず、田渕が「ヒロチョ以外何もしてない」とツッコミを入れるほど、ふわっとした仕上がりになってしまいました。
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終わってから「だってccのテンションとかあんまわからんし」と不満げに言うBKBに、ヒロチョが「言っちゃダメでしょ、それ!」とツッコみますが、なぜか敵チームであるはずの池崎さんが「完全に五分だった」とナゾの助け舟を出します。それを受けてBKBも、台本を読みながら(?)「完全に互角」と若干棒読みでコメントすると、客席からは「え~!?」とブーイングが(笑)。

互角だったため、BKBと池崎さんのハイテンションな「あっち向いてホイ」で勝敗を決めることになったのですが、とにかくハイテンションすぎたり、途中スローモーションな動きが入ったりと、ワケがわかりません(笑)。最終的には、後出しジャンケンで負けた池崎さんが敗れるという、やはりよくわからない結果に。
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そして、最後は早押しクイズです! 時間の関係なのか、それとも元々そういう設定だったのかはわかりませんが、なんと問題は1問のみ! 「勝ったら無限!」と豪語する池崎さんは、早押しボタンを自分の股間の上に持っていき、「ここに置くから、思いっきり押してくれ!」と、自らボタンと同化します(笑)。それを見たBKBも、対抗しようとしてボタンの位置をあれこれ試行錯誤しますが、最終的に普通に机の上に置いたため、みんなを拍子抜けさせていました。
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早押しクイズは見事イェーイチームの勝利となり、BKBが「今で1時間ちょうど!『もうちょっと見たいな~』で帰っていく、サイコー!」とコメントし、イベントは終了するかに見えましたが、ここでなぜか池崎さんを筆頭に、一言ずつ言ってからひとりずつ順番に死んでいく、という流れに(笑)。最後に残されたルシファーさんが持ちギャグ「ズドン」を使ったセリフ「みんなよみがえれ、ズドン!」でみんなをよみがえらせようとするのですが、全くよみがえりません(笑)。仕方なくもう一度「ズドン」を決めると、ようやくみんなが生き返ります。
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ラスト、勝利チームの池崎さんがMVPを決めることになり、「嶋佐!」と言ったのですが、嶋佐は「いやいやいや......(笑)」と、オレじゃないでしょ感満載で否定し、またもやお客さんは大爆笑。

最後までハイテンションながら、勢いだけではない面白さがあった、次回が楽しみなイベントとなりました。
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