ヒロイン・森川葵さんがキュンとした声は? ノンスタも揃って登壇! 映画『A.I.love you』初日舞台挨拶
12月10日(土)、東京・新宿武蔵野館にて、映画『A.I.love you』(アイラヴユー)の初日舞台挨拶が行われ、森川葵さん、上杉柊平さん、中村アンさん、石田明(NON STYLE)、宮木正悟監督が登壇しました。
パティシエになって自分の店を開きたいという夢を持つ主人公・星野遥(23)が、AI搭載通話型アプリとの出会ったことをきっかけに始まる物語で、10月13日(木)~17日(日)に開催された「京都国際映画祭 2016」での「TV DIRECTOR'S MOVIE」部門作品として上映し、話題を集めた本作。
その新宿武蔵野館での初日舞台挨拶には、遥役の森川葵さんら出演者と宮木監督が登壇し、MCは本編に出演していない井上裕介(NON STYLE)が担当。
初回上映直後の舞台挨拶に大勢のファンが駆けつけたとあり、「朝から集まっていただき、ありがとうございます」(森川)と挨拶するなか、中村アンさん、石田はまだ見ていないことを伝えると、「見ろや!」と井上がツッコみ、さっそく笑いを誘います。
全編スマートフォンで撮影していることも本作の特徴ですが、「撮られている感じがしなくて、自然に普段通りに演技することが出来ました」(森川)、「インカメラで自分を撮ることもあって、新鮮でした」(上杉)、「お芝居自体、あまり経験がないので、iPhoneでも緊張していました(笑)」(中村)と三者三様の感想。
石田は、カメラマンのフットワークの軽さに驚いたとともに、プレビューもすぐ見返すことが出来ることから「思い出を見ているみたい(笑)」と振り返ります。
続いて、ヒロインがアプリに恋する展開に「斎藤さんのあんないい声ならなら恋しちゃうかも」(森川)、「声は(恋のきっかけとして)あると思う。この話、まんざらでもないなって思っちゃいました」(中村)と、アプリの人工知能『ラヴ』を演じた斎藤工さんの声に魅了された様子の両名。
そこで、スマートフォン型のパネルの裏から、上杉さんとノンスタの2人が語りかけ、誰の声が一番キュンと来るかを女性陣がジャッジするコーナーが設けられます。
まず、上杉さんが真剣に話しかければ、石田は過剰なまでに感情を込め、最後の井上はウィスパーボイスで客席からは失笑も。
明らかに上杉さんの声がベストかと思いきや、「目を閉じて聞いたら、あれ、3番(井上)かな?」と森川さんがコメントすれば、「毎日帰って話すなら、2番もありかな(笑)」と中村さんも意外な回答をし、「Pepper君扱いですね(笑)」と井上が指摘。
選ばれてご満悦の石田は、「今の企画、よう3人で乗り切りましたね。なかなかの地獄的な企画でしたよ(笑)」と互いを労いました。
最後は、斎藤工さんからVTRメッセージが届き、「僕は人工知能を演じて、人間っていいなと思いました。完璧じゃないところが人間の最大の魅力ではないかと」とコメント。
宮木監督からは、遥の恋物語でありながらも、「夢を追いかけることがかっこ悪いみたいな感じになっているのを、そんなことないんじゃないかなとを伝えたかった」とのメッセージを送りました。
フォトセッションでは、出演者と並ぶようにスタッフから指示された井上が「意味わからんやろ!」「俺、出てませんねん!」と声を荒げるなど、最後まで和気あいあいとした舞台挨拶となりました。
【NON STYLE】
『A.I.love you』
本日12月10日(土)より全国順次公開中!
©吉本興業
配給:KATSU-do