元ラグビー日本代表が聖地・花園に降臨! 「大西将太郎さんと守屋篤さんが率いるよしもとドリームチームvsラグビーキッズ〜ALL FOR HANAZONO〜スペシャルマッチ!」開催!!
3年後に行われる「ラグビーワールドカップ2019」。世界が注目する一大スポーツイベントとして、早くも関心が高まっています。この世界的イベントをさらに盛り上げるべく、12月10日(土)、ワールドカップでも会場となる"ラグビーの聖地"花園ラグビー場で、スペシャルマッチが行われました。対戦するのは、元ラグビー日本代表の大西将太郎さん、守屋篤さんが率いるよしもとドリームチームと花園ラグビー場の地元、東大阪市の小学生ラグビースクールチーム。試合は5分×3ゲーム、タックルの代わりに腰に付けたタグを取る「タグラグビー」で行われました。
まずは「おはようございま〜す!」とミサイルマン・西代が登場。グラウンド中におはようございま〜す!と挨拶して盛り上げていきます。続いて、なつかしのラグビードラマのテーマ曲をバックに選手がグラウンドに現れました。レフェリーの女と男・西川を先頭に元日本代表の大西選手、守屋選手、木村選手、よしもと芸人たちが小学生チームと手をつないでの入場です。
次は選手宣誓です。こいでとスクールチームの代表3人、計4人が前へ。まずはスクールチームが「チームメイトを信じ、全力でプレイすること」「日頃の練習を活かし、一生懸命プレイすること」「スポーツマンシップにのっとり、みんなで協力しながらラグビーを楽しむこと」をそれぞれ誓いました。それを受けたこいでの「わたりがにのクリームスパゲティ」で全員が大コケ。レフェリーの市川から注意があったあと、「我々一同は本日現地集合だったことにびっくりしつつ、衣装が自前だということにびっくりしつつも、コスチュームはバラバラですが、心をひとつにして一生懸命戦うことを誓います」と宣誓。なんとかマジメにまとめたかと思ったら「選手代表、島木譲二」ともうひとボケ。会場を沸かせます。
第一試合はよしもとドリームチームvsラグビースクールAチーム。実況は西代と花園にも出たという経歴の持ち主、なにわスワンキーズ・こじまラテが行います。社会人の経験もあるという本格派のこじまラテ。タグラグビーとはタックルの代わりにタグを取るというルール説明などを行います。
早速、試合がスタート。元日本代表選手のほか、M-1グランプリでも大活躍のスーパーマラドーナなどが登場です。レフェリー・市川の「ノックオン!」の言葉に盛り上がる芸人たち。ルールのわかっていないスーパーマラドーナ・武智は、こいでからゲキを飛ばされる、さらにはイエローカードをもらうなど、しっかりと盛り上げます。デルマパンゲ・広木、烏龍パーク・加藤といったラグビー経験者が華麗なステップを披露するも、先取点はスクールチームに。そんななか武智は二枚目のイエローをもらい、退場になるなど、よしもとチームは押され気味。結局、試合はスクールチームの勝利で終了しました。
続いて第2試合。よしもとチームは、グイグイ大脇を先頭に「ハカ」を披露するもなんとなくグダグタ...。しかしそれなりに会場は盛り上がります。今回は女と男・和田ちゃんも参戦。子どもたちの素早い動きにほんろうされるよしもとチームですが、市川の名レフェリングや、和田ちゃんのあわやトライの独走など見どころはたっぷり。試合はどんどん白熱していきます。
3試合目は今回監督を務める、こいでが出陣します。ラストの試合ということで、スクールチーム、よしもとチームとも出場選手以外の選手が乱入。試合はさらに盛り上がります。自陣のゴールに向かって走る見取り図・盛山、混乱を抜け出そうとするspan!・マコトに子どもたちの本格タックルが入るなど、試合は混乱の極み!その様子に会場から拍手と笑いが起こります。そんななか、スクールチームがトライを決め、勝利を収めました。最後まで相手チームの人数が多いとクレームをつけるよしもとチームでしたが、レフェリー・市川に認められず、ゲームが成立。大いに盛り上がった対決は、スクールチームの勝利で幕を降ろしました。勝敗が決まったあとも「人数多かったやろ!」とクレームをつけていた武智は、子どもたちからタックルで倒され、またひと笑い。MCの西代からは12月24日(土)には、なんばグランド花月でもラグビー関連イベントがあることが発表されました。
イベント終了後には子どもたちとよしもとチームのフォトセッションのあと、囲み取材が行われました。大西選手は「最初は(芸人チームに)ルールを知らない人もいて不安でしたが、対応力がすごいので、自分たちにはできない盛り上げ方をしてもらえた」と感謝のコメント。子どもたちも楽しそうにしていてよかったと笑顔でした。スーパーマラドーナ・田中は「ラグビーが大好きになりました!」と話すも、すかさず「ウソつけ!」と武智からツッコミが。記者から先日惜しくも優勝を逃したM-1グランプリについて尋ねられると「今関係ないでしょ!」と、キレ気味に返答。さらに、「(M-1グランプリに)出てからおもしろかったと言ってもらえて、仕事も増え...関係ないでしょ!」とボケ、笑いを誘っていました。市川はこれから盛り上がっていくラグビーワールドカップに向けて「今月もラグビーの仕事が3つ決まっている」と発表するも、武智に「漫才がおもろないから」とディスられます。それを聞いた和田ちゃんが「あのときたまたまおもろかっただけやろ!」とさらにディスり、盛り上げます。
子どもたちは今日のイベントについて「トライを決められてうれしかった!」「プロの選手とできていい経験になりました!」「こんな環境でできてうれしかった」など、全員が大満足の様子でした。2019年の開催に向けて、ますます盛り上がっていくラグビーワールドカップ。12月24日(土)のなんばグランド花月を始め、これからも見逃せないイベントが目白押しです!
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