トレンディエンジェル・斎藤のマッシュルームヘアが意外なことに!?「Simeji 今年の顔文字大賞2016」発表会
12月12日(月)、東京・恵比寿ガーデンルームにて「Simeji 今年の顔文字大賞2016」が開催され、ゲストにCMキャラクターを務めたトレンディエンジェルが登壇しました。
「Simeji 今年の顔文字大賞」とは、バイドゥ株式会社の日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」のユーザーの間で多く使用された顔文字や、今年話題となった言葉が反映された顔文字などからSimejiスタッフが厳選、25作品をノミネートし、その中から「今年らしい顔文字」と思われるものをユーザーが投票し大賞が決定される、というもの。
今年で3回目を迎える同賞には、昨年比7倍となる約14000票もの投票が寄せられ、栄えある今年の顔文字大賞が決定しました。
バイドゥ株式会社モバイルプロダクト事業部部長・矢野りん氏より概要説明があった後は、トレンディエンジェルが登場。斎藤は、"Simejiさんだぞ!"のCMでおなじみのマッシュルームヘアのカツラをかぶっての登場です。
さっそく今年を振り返って、今年を表す顔文字をそれぞれ選ぶことになった2人。たかしが選んだのは「フグパンチ」というよく分からない顔文字。たかしいわく、「今年は忙しくて何の仕事をしてるかわからなかったので、顔文字もよくわからないものを選んでみました」とのこと。一方斎藤は目が飛び出ている驚いた顔の顔文字を選び、「本当に、この絵文字みたいに目が飛んでっちゃうくらいの忙しさでした」と振り返り、「先週も夜中の2時まで生放送があった後、次の日が朝の7時から仕事だったんですけど、めまいがしてコンビニのトイレで吐いちゃいました」とそのすさまじさを語ります。
続いて、クリスマスのイメージを顔文字で、と言われたたかしは、「ちゅっの顔文字」を選び、「クリスマスを彼女と過ごしたことがないので、今年こそは過ごしたい」と意欲を語ります。「お相手は?」と聞かれると、「まだいないんですけど、あとまだ10日以上ありますから......」と、まだまだあきらめていないようす。
斎藤は先ほどたかしが選んだ「フグパンチ」を選び、その理由を「クリスマスにはフグを食べたいなと思って」とボケますが、反応が今ひとつだったためなのか(?)急きょ顔文字を変更。「欲しいの顔文字」を選び、「休みがホスィので......」と、今度は正直な気持ちを吐露していました。
そして、「今の率直な気持ちの顔文字を顔で表現してください」というMCのややこしい(?)依頼に応え、「今の率直な気持ちって、お互いのクリスマスの希望を聞いた感想ですか?」と若干戸惑いつつも顔文字風に表現しようとする2人。たかしは斎藤のクリスマスの希望を聞いても何とも思わないため「無」を表現、斎藤はクリスマスに彼女もいないのにチューをしたければたかしはそういうお店に行くしかないと考えた結果「そういうお店はあっちだよ!」というポーズをとったとのこと。
と、ここでいよいよ「Simeji 今年の顔文字大賞2016」の発表へ。
垂れ幕のかかったボードが登場し、斎藤がドラムロールに合わせて幕を外そうとした瞬間、幕ではなく、たかしが勢いよく斎藤のマッシュルームヘアのカツラを外します!
すると、段取りとは少し違った行動だったらしく、「最初は手でやれって言っただろう!」とたかしにプチ切れの斎藤。どうやら、2段階でボケたかったらしく、再度やり直したのですが、それでも今ひとつやろうとしたことはできなかったよう。しかし、めでたく幕は外され、今年の顔文字大賞である「ウェーイ」という顔文字が姿を現します。そしてよく見ると斎藤の額部分にも同じ顔文字が......。
おなじみの髪型に戻ったところで、2人が今年の顔文字の顔マネを(笑)。ちなみに、「ウェーイ」の顔文字は、「使い勝手の良さ」や、テンションが上がったときの挨拶や返答などの場面で多く使われ、"適度な意味合いのなさ"が使いやすいと好評だったそう。ノミネートされた25作品の中には斎藤の「ペッ」もあったのですが、残念ながら受賞はなりませんでした。
イベント終了後の囲み取材では、斎藤が感想を聞かれ「プライベートでもSimejiを使ってるんですけど、僕は『三瓶です』みたいな形の顔文字をよく使っていて、今回大賞を受賞した顔文字は使ったことがなかったので、世代の差を感じますね」とポロリ。
個人的な今年の漢字を一文字選ぶなら?と聞かれると、斎藤は「『夢』ですね。2年前は薄い字で書いた『夢』だったんですけど、今年はちゃんと墨汁を使って書いたような感じになりました」と、夢が現実になった喜びをかみしめます。一方たかしは「一瞬の『瞬』です」とめまぐるしかった1年を象徴するような漢字を選んだあと、「今年のM-1が銀シャリに決まったんで、僕らの仕事が減っていくんじゃないかという心配もあります」と複雑な心境を語っていました。
年末年始の予定を聞かれると、「弊社は劇場に力を入れておりますので、年末は各地の劇場に足を運ばせていただきます」となぜか若干営業口調で話す斎藤。また、「テレビも、昔は1週間に1本とかだったんですけど、今は1日に3~4本くらい出させてもらっているので、(流れ)作業になってしまって、スベってもしょうがないなっていう感じになってしまっているのがよくないなって」と反省気味で、「後半からは番宣に出てくる俳優さんみたいなスタンスで、番組に出ても一言もしゃべらないこともあったので、来年はもっとボケたいと思います」と初心に返って、さらなる飛躍を誓います。しかしその横でたかしは「毎日楽しいお酒が飲めれば」とニコニコするのみだったため、斎藤に「なに俳優みたいなこと言ってんだよ!」とツッコまれていました。
また、数時間後に発表される今年の漢字を予想してください、と言われ、たかしは「カープやカズレーザーなど、赤の人が活躍したから"赤"」と予想し、斎藤は「じゃあ僕は、不倫の"倫"で」と予想していました(実際は「金」でした)。
【トレンディエンジェル】