よしもとニュースセンター

吉本興業グループは、2016年も全国各地の自治体、地方企業・団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すとともに、笑いの力で地方の活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。

2017年は指定管理の和泉市南部リージョンセンターにて、「いずみ山愛新鮮寄席 一門精鋭落語会」を1月29（日）より毎月各一門で交互に3か月連続で開催決定、1月29日（日）は仁鶴一門、2月26日（日）は六代文枝一門、3月26日（日）は八方一門が登場します。

12月28日（水）には寄席の開催を記念して出演する笑福亭智之介、桂三語、月亭天使、月亭太遊が辻 宏康和泉市長を表敬訪問しました。

辻市長を囲んだ4人は太遊のリードの下、リラックスした雰囲気で落語会への意気込みや和泉市について語りました。





「これから頑張っていこうというメンバーです。寄席をやってお客さんをたくさん呼んで、おもしろくなって僕らも成長していけたら。盛り上がっていきたいと思います」とまずは太遊がご挨拶しました。



落語に明るい辻市長、米朝一門の落語会をよくご覧になっているそうです。よしもとの公演はイリュージョンや吉本新喜劇を楽しまれるなど、お笑いもお好きで「寄席も期待しています」と楽しみにされているご様子です。また、「和泉市南部リージョンセンターに隣接する道の駅はカレーライスがおいしいです。和泉産の野菜をふんだんに使っています」とPRされました。

和泉市についても、黄金塚古墳が歴史的価値が高いこと、子育て、教育、医療に力を入れておられ、間もなく新しい市立病院が完成すること、宅地開発が成功し一部地域では人口が増加していること、学校、野球場、サッカーグラウンドを建設中であることなどを紹介されました。



また、三田市出身の三語と三田市についてや、和泉市在住男性を対象とした天使の婚活についても盛り上がる一幕がありました。



農業、林業の取り組みも盛んであることを辻市長が紹介されると、1月29日（日）の笑福亭一門の会に出演する笑福亭大智をお勧めしたいと声を大にする智之介。大智は落語家の傍らで林業にも従事しており「即戦力になりますよ！」とアピールしました。



「いずみ山愛新鮮寄席 一門精鋭落語会」の月亭一門の会では、「新作を作ります！」と太遊。四題噺にチャレンジすることになり、表敬訪問中にお題を募りました。都会の利便性といなかの良さとがバランスよい和泉市を象徴するキーワード「とかいなか」、和泉市の名産品の「たけのこ」、和泉市で語り継がれている昔話「お照の一灯」、和歌山県とのアクセスが抜群によくなる「トンネル」の４つが並びました。また和泉市南部の信太森が「天神山」という噺に登場することから、天使は「天神山」を現代に置きかえて口演したいと意気込みました。



笑福亭仁鶴一門を代表して智之介はなぞかけで意気込みを。みかんとかけて「いずみ山愛新鮮寄席」とときます。その心は「き（木・気・黄）になるでしょう」。いずみ山愛新鮮寄席とかけて悪質な風邪とときます。その心は「せき（咳・席）をおさえるのが大変でしょう」。和泉市とかけて満塁ホームランが2本とときます。その心は「はってん（８点・発展）間違いないでしょう」の3本を披露しました。

六代文枝一門代表の三語は「六代文枝一門は若いメンバーが多いんです。また、マジックのTASUKUさんも師匠の弟子で、いろんな芸が見られます。新作、古典、その両方をやる人もいますし、マジックパフォーマンスもあるので、バラエティに富んだ落語会になると思います！」とアピールしました。

月亭一門の太遊は「一門みんな独身なので、一人でもいいので和泉市で相手を見つけたい！　新作でいいところを見せたいと思います。もちろん、ご家族で寄席に来てもらってもいいですし、婚活落語会のノリで独身の男性、女性にも来てもらえたら。地域と密に、アットホームな寄席を月亭一門で作りたいと思います」と月亭らしい趣向を凝らした寄席を企画中。もちろん新作の四題噺も披露しますので、こちらもご期待ください。

なお、天使は「和泉市は大阪市へのアクセスもよいので、和泉市の方と結婚したら定住も考えています！」と婚活にも意欲を燃やしていました。



「いずみ山愛新鮮寄席 一門精鋭落語会」は2017年1月から3ヶ月連続でスタートします。一問ごとの色で魅せる寄席をぜひお楽しみください！

【笑福亭智之介】【桂三語】【月亭天使】【月亭太遊】