THE EMPTY STAGE in SHIMANE ライブレポート
「THE EMPTY STAGE JAPAN TOUR」記念すべき一回目の公演が1月13日(金)島根県松江テルサにて開催されました!
まずMCタケトに紹介され客席から登場したニブンノゴ大川、南海キャンディーズしずちゃん、ネルソンズ、高野結衣の6人によるチーム「two girls fore men」が颯爽と登場!
登場から客席が盛り上がります!
最初のシーンはお客さんに貰ったお題を肯定するチーム、否定するチームに分かれて言葉に詰まったり、何も出てこなかったら負けとなる「Boo!Yeah!ゲーム」
「よしもと」といった否定しづらいお題から「宍道湖」といった島根ならではお題が出ていました!中でも青山対和田の対決では「和田まんじゅう」というお題で否定派の青山が「緊張するとすぐ顔が赤くなるよね」と否定したところ和田は動揺し何も言えなくなり負けた場面は大いに盛り上がりました!
2つ目のシーンはメンバーがお題になりきり高級クラブのバウンサー(用心棒)がそのお題を当てられたらクリアとなる「バウンサー」!「犬」「アザラシ」などのお題が出る中、島根のご当地キャラ「しまねっこ」というここでもまた全国ツアーならではのお題も!岸には「タンス」という難しいお題にも引き出しを開ける動作などでクリアしたのは見事でした!
3つ目のシーンは「ハーフライフ」という1分の即興シーンを30秒、15秒、7秒、3秒、最後は1秒と短くしていくシーン。「保育士」というお題で行った1分のシーンを30秒にしたときに時間が余るという不思議な現象で客席は盛り上がり、時間が短くなるにつれどんどん客席が沸いていきました!
4つ目のシーンは「紙のセリフ」これはお客さんに書いてもらったセリフの紙をシーンの中で読みどんどん話が展開していくシーン。ここでのお題も地元の人ならみんな知っている「みしまや」とういうお店。その横にあるたこ焼き屋を演じた和田にお客として行った青山が「ボコボコにしてやろうか!」と紙のセリフを読み上げると喧嘩勃発!紙のセリフでどんどん展開が変わっていき見応え十分でした!
最後のシーンはメンバー全員が腕を組み一言ずつ言葉をつないでいきラブソングを歌う「一言のラブソング」!ラブソングが出来なそうなお題「ガム」で挑戦!どうなるか想像できなかったが好きな人が噛んだガムの歌になり、途中からは「ガムームガー」と熱唱、不思議とラブソングが完成していました!
ショートフォームが終わり、続いては一人で何も用意せずお題をもらい30分トークするワンマントーク!全国ツアートップバッターはNON STYLE石田!
登場前に「相方」というお題をもらいトークスタート!「この話なら2時間半話せる!」と最初からエンジン全開の石田。出会った頃のエピソードから石田の結婚式でのエピソードで会場を沸かせました!相方井上の話を終え、次のお題を募集すると「オカヤドカリ」という石田が飼っているペットの話へオカヤドカリの生態から石田さんの意外なダークな部分が見られました!あっという間に30分が過ぎ、「最後はハッピーな話で終わろう」と母親の天然エピソードを披露!常に会場を沸かせていました!!
3部構成、最後を飾るのはロングフォーム!竹若、ケン、かたつむり、ラフレクランの「シジミボーイズ」が登場!このチームが行うのはミュージカル!最初にお題をもらい、そのお題一つをタイトルにして30分超のミュージカルを即興で行います!今回のお題は「キレイなゴミ収集車」早速音楽かかり「ポイ!ポイ!ポイ!ポイ!ゴミ収集車~♪」と耳から離れないメロディーでミュージカルスタートがスタートしました!
6人が様々なキャラクターを使い分け物語を進めているとミュージックディレクター鎌田さんからのムチャぶりともとれる伴奏が入ります。
それでもメンバーはそのムチャぶりに対応していき、物語が色々な方向に展開していきました!
後半になるにつれメンバーの勢いは増し、前半に出てきたキャラクターが再び出てきて他のメンバーを困惑させたり、複雑になってきたと思いきや、自然とそれぞれのキャラクターにまとまりが出てきて、最後はタイトル通り「キレイなゴミ収集車」に皆で乗り込み舞台を走り回るという大エンディングとなりました!
「THE EMPTY STAGE」は同じことが二度と起こらないすべて即興のお客様と一体になって作り上げていくイベント。
全国ツアーはまだまだ始まったばかり。皆さんも各会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?