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2017年1月19日 (木)

浅香あき恵が芸能生活40年を記念してなんばグランド花月で『あき恵ちゃん祭り』開催決定!

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芸能生活40年を迎える浅香あき恵が、3月25日(土)になんばグランド花月にて『芸能生活40年記念 あき恵ちゃん祭り〜未来に向けてがんばルンバ〜』を開催することが決定しました! 浅香あき恵全面プロデュースによる新喜劇や企画・コーナーに加え、出演には吉本新喜劇メンバー、さらにゲストに博多大吉を迎え、スペシャルな"油っこい"公演となっています。

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これに先立ち、1月19日(木)、イベント開催会見が行われました。司会・進行の西川忠志より、「今日、あき恵さんはいちばんお気に入りの衣装で登場されます」と紹介が。姿を現したあき恵は、ミツバチアイドル・ハニーちゃんの衣装を身にまとい、早速ポーズ。

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その様子に笑いが止まらない様子の忠志。あき恵は、この衣装を選んだ理由を「以前、新喜劇でアイドルの役をやって最高に気持ちよかったから」とのこと。忠志から「60歳やのに、よく恥ずかしげもなく着られますね!」とツッコまれると、「年齢を重ねながら若さをキープしています」とあき恵らしいポジティブな発言が。

このたび芸能生活40年を迎えるあき恵へ、忠志から想いが明かされるひと幕も。「僕はまだ新喜劇に入団して8年で、入った当初は期待と不安の中にいました。そんな時、あき恵さんはごはんに連れて行ってくれたり、影響を受けた本をプレゼントしてくださったり、よい言葉や素敵な言葉をかけてくださいました。今日、こうして司会ができるとは、西川忠志冥利に尽きます」と忠志も感無量の様子。

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また、あき恵から芸能生活40年の思い出が語られました。1956年に大分県大分市に生まれたあき恵は、「究極の恥ずかしがり屋で、先生の前で手を挙げるのさえ恥ずかしいシャイな女の子」だったのだとか。あき恵が演技に目覚めたのは中学生の頃。学芸会で、おばあさんの役を演じたことで女優になりたい! と思うようになったといいます。「でも九州の片田舎で、女優になりたくてもなかなかきっかけがない。オーディション番組に応募したけど書類選考で落ちてしまって。それでも女優になると決めていました」とあき恵。そんな時、まるで導かれるようにあき恵一家が大阪に引っ越し。その後もあき恵は女優になるため、文学座のオーディションを受けますが落ちてしまい、翌年にもう一度オーディションを受けようと準備していた頃に、知人から「それなら1年間、吉本で過ごしたらどうや」とのお誘いが。「あくまでも腰掛けで、長居するつもりはなかったんです」といいますが、笑いの神があき恵を吉本に導くかのように全国ネットのコメディー番組にレギュラー出演が決定。文学座のオーディションを受けるのをやめ、新喜劇でマドンナとして活躍することになります。

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順調に進んできたあき恵ですが、「吉本新喜劇やめよっカナ?キャンペーン」で一度新喜劇を退団。島田一の介と漫才コンビを組むものの1年半で解消し、再び新喜劇に入団。「新喜劇に戻った時は、ちょうど新喜劇ブーム。離れたのは1年半でしたが、以前と状況が一変してて、まるで浦島太郎状態でした」と明かしました。居場所がなく、本社で電話番をしたり大道具の部屋で過ごしたりする時代もあったと話します。その頃に佐藤武志からプロポーズを受け、結婚。「これまで結婚とか考えたことなかったんですけど、パパと結婚して子供も産んで。女性として生きていくためのことを考える時期をいただけたんだと思います」。あき恵は当時をふり返り、「流れってあるんです。あの頃は、今ふり返れば私に必要な流れだったんだと、本当にそう思います。流れに乗り出したらいいように動く。それなら流れを大切にしよう、冒険しないといけないと思うようになりました。40年も、不安をかっぱらって乗っかっていきましょう、すべてうまくいく! と発進しました」とあき恵。

また、今回はあき恵が親しんだ年の近いブレーンではなく、30歳以上年下の作家と力を合わせるなど、ポジティブに新しいことを取り入れていく予定。さらに今回のイベント告知ポスターも、なんとあき恵の娘さんがデザインに参加したものなのだそう。「今、娘は大学4年生なんですが、将来の夢はグラフィックデザイナーで、就職もデザイン関係に内定をいただくことができました。そのきっかけで、制作にもうちの娘に入ってもらいました」との自信作。テーマは「未来」で、未来を想像させる衣装に身を包んだあき恵の姿がインパクト抜群です。

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質疑応答では、イベントの内容についての質問が。

ゲストは博多大吉とのことで、あき恵は博多大吉との縁も明かしました。「まだ大ちゃんが19歳のとき、博多温泉劇場というところで新喜劇公演をやったことがあり、座員は楽屋で寝泊まりしていたんです。その時に、博多華丸・大吉が私たちに付き合って一緒に寝泊まりしてくれたんです」とふり返ります。さらに「19歳の大吉は、"動くアクセサリー"やった」とも。大吉自身も「あの頃、あの場所にいたということが今も僕らのルーツになっています」と語っているそうで、深い絆で結ばれている様子。華丸は別の舞台の仕事により出演は叶いませんでしたが、「大ちゃんだけでも出てもらいたい」とオファーしたといいます。また、イベントの構成はまさに「お祭り」にしたいと意気込みます。第1部が新喜劇、第2部あき恵が「見たい」と思う新喜劇メンバーの得意技などを披露してもらう予定だそうで、「私が楽しむ形にしたいです」とにっこり。さらにグッズ販売も予定していて、あき恵がほぼ毎日更新している人気ブログ「あき恵ちゃんのチョベリグ日記」に絡めたグッズを企画中! 内容はまだヒミツとのことなのでお楽しみに!

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最後、「やはり、順調に進んでいくには潤滑油として油的なものは必要なのですか?」という質問に、あき恵は爆笑。「これ、油じゃないんです! 汗なの!」と否定しますが、忠志に「油でしょう!」とツッコまれ、記者らも爆笑。忠志の口から、以前新喜劇で、黒いカバンであき恵の顔を叩いた際、カバンの表面に鼻型の油ジミがクッキリ残ったという話や、「油とり紙を何枚使ったらあき恵の鼻から油が消えるか」を実験した際に油とり紙の枚数が100枚を超えたというエピソードが飛び出し、「やはり油なのだな」と思わせました。

油が乗りに乗った浅香あき恵の『芸能生活40年記念 あき恵ちゃん祭り〜未来に向けてがんばルンバ〜』は、1月25日(水)よりチケット発売開始! "還暦チョベリグ姉さん"の40年をお祝いするべく、ぜひ劇場に足を運んでくださいね。

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【イベント詳細】

芸能生活40年記念 あき恵ちゃん祭り〜未来に向けてがんばルンバ〜

■日時:3月25日(土) 開場19:10 開演19:30

■会場:なんばグランド花月

■料金:前売・当日ともに4,500円

■出演者:浅香あき恵 ほか新喜劇メンバー

■ゲスト:博多大吉

■チケット発売日:1月25日(水)

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【浅香あき恵】【西川忠志】