主演の門脇佳奈子&fumika、ゲストの上西恵も登場! 1/28公開の映画『愛MY』アナザーストーリーが神保町花月にて上演中!
上演中の舞台『ディレクターズムービー×神保町花月「愛MY」』の出演者による囲み取材が、1月19日(木)、東京・神保町花月にて行われました。
本作は、1月28日(土)より、全国順次公開される映画『愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話~』(監督:古東風太郎)の主人公二人のその後を描いた女の子の友情をテーマにした物語。
主演の"マイ"役を演じるのは、映画でも主演を務める女優・タレントの門脇佳奈子で、今回の舞台では"マイ"の会社の後輩"アイ"役をアーティストのfumikaが務め、さらに松下しんぺー、松本竹馬(そいつどいつ)らフレッシュな若手芸人が脇を固めます。
上演前に行われた囲み取材には、門脇佳奈子、fumikaに加え、映画『愛MY』でもダブル主演を務めたこの日のゲスト・上西恵(NMB48)が出席。
まず、前日の初日公演を振り返り、門脇は「ほぼ舞台は初めてなので、テンパっちゃって、セリフを飛ばしちゃったり、失敗続きだったんですけど、出演者のみなさんが助けてくださったりとか、温かい空気だったので、やりきれました」と安堵の表情を見せ、2日目以降には「メンバー全員、伸びしろが大事と言っているので、どんどんよくなっていくと思います」と自信を伺わせます。
そんな門脇についてfumikaは、「初舞台なのを感じさせないくらい、こっちも助けられてるなと思っているので、こっちもしっかりやりたいと思います」と回想。
稽古中のエピソードを訊かれると、オール阪神・巨人の阪神から差し入れをもらったと明かした門脇は、「女子が大好きなかわいいお菓子だったので、まさか阪神さんがこんなかわいいお菓子を選んでくれてたんだなって思ったら、すごい面白かったです(笑)」と大先輩に感謝を述べます。
また、fumikaは、門脇が標準語でしゃべる練習をしている様子について、「すごい苦戦して、"あ、またや"っていいながら楽屋で練習している姿がかわいかったです(笑)」と報告。
現在アーティストとして活動しているfumikaですが、歌と芝居の違いについて「台詞は音で覚えるものではないので、感情表現を入れて、長台詞がいっぱいあるんですよ。それを覚えるのが、歌詞とは違って、改めて難しいなと思いました」と苦難ぶりを伝え、「あとは、昔、劇団四季のライオン・キングとかに出演していたので、発声法とかはそこで身についていて、今も活かされております」とミュージカルの経験が身になっているとのことです。
今回、ジャングルポケットとともに、修学旅行中の女子高生役でゲスト出演した上西は、「NMB48の卒業生・佳奈子の初の主演舞台なので、しっかりと盛り上げられたらと思います」「(よしもと)新喜劇とか以外では、舞台に出るのが初めてなんですよ。すごい楽しみにしています」とやる気充分。
上西のセーラー服姿について、門脇は「黒髪ということもありますし、一番制服似合っているメンバーだなと思っていて、今回ゲストで来るってなって、どんな衣装なんやろう、どんな役なんやろうって思ってたんですけど、本当にピッタリ!」とべた褒めすると、「自分でも制服は、現役の学生じゃないメンバーの中では一番似合うんじゃないかなって思っているんで、佳奈子に褒めてもらえて、うれしいです」と上西も自画自賛して笑いを誘います。
映画でもマイを演じる門脇は、映画について「マイはマイペースで、思ったことをなんでも言っちゃう。本音を言うことはいいことなんですけど、どんどん悪い方向にいって、親友のユーこともぶつかっちゃったりする友情の話です。モノと話せるようになって、トレンディエンジェルさんやジャングルポケットさん、おかずクラブさんの声で聞こえてきて、友情ストーリーでもあり、笑いもあり、最後ちょっと涙もありで、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」とPRしました。
その後の舞台本番では、fumikaの独白シーンから始まり、門脇とともに男性社会の旅行会社で奮闘する若手OLを熱演。
生歌による歌唱シーンに加え、怪しい占い師から購入した腕輪から、アイだけ声が聞こえるといった映画とリンクした設定でも魅了します。
日替わりゲストの上西&ジャングルポケットは、中盤、大宮からやってきた通りすがりの修学旅行生という設定で登場。
上西のセーラー服姿に「おー!」という歓声が起きるも、その後の4人は「~だべ」といった極端な訛りや、ジャンポケが乃木坂46を絶賛して、「NMB48がいいべ!」と上西が反論する件で爆笑をさらいます。
感動的なエンディングに続いて、カーテンコールにもゲストの4人が登壇。
ジャンポケは、神保町花月の初主演公演で遭遇した演出家のとんでもエピソードで沸かせると、上西は緊張していたものの「ジャンポケさんがアドリブをたくさん入れてくださって、すごい面白かったです」と笑みをこぼします。
上西とNMBで同期の門脇は、「後ろからマジで殴ってやろうと思いました、乃木坂ばっかり言って!(笑)」とジャンポケのアドリブに苛立ちを露わにすると、「そういった笑いの取り方が一番手っ取り早いから」と斉藤が手の内を明かす場面も。
ゲスト陣が爆笑を取って降壇すると、初日20点の自己採点をしていた門脇は、「今日は120点!」とまさかの高得点を発表し、一同を驚かせます。
fumikaも「今日の方が余裕があって楽しめた」と自己評価しながらも、「目標は1000点」を掲げました。
なお、『ディレクターズムービー×神保町花月「愛MY」』は、神保町花月で21日(土)まで上演。
映画『愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話~』は、1月28日(土)より、全国順次公開です。
【門脇佳奈子】【fumika】【松下しんぺー】【松本竹馬】【そいつどいつ】【松下シュート】【放課後ハートビート】【メクルメクリン】【セラ山本】【ジャングルポケット】【NMB48】【上西恵】
ディレクターズムービー×神保町花月「愛MY」
出演:門脇佳奈子/fumika
松下しんぺー、松本竹馬(そいつどいつ)
松下シュート(放課後ハートビート)、メクルメクリン、セラ山本
日替わりゲスト:20日…今野鮎莉 21日…三秋里歩
脚本:丸山智子 演出:足立拓也(マシンガンデニーロ)
日程:1月18日(水)~1月21日(土) 開場18:30 / 開演19:00
※21日のみ2回公演 ①開場12:30/開演13:00 ②開場15:30/開演16:00
会場:神保町花月
料金:前売2,300円 当日2,500円(全席指定・税込み)
映画『愛MY~タカラ モノと話せるようになった女の子の話~』
1月28日(土)
イオンシネマ板橋/大阪ステーションシティシネマ他 全国ロードショー
<舞台挨拶>
1/28…イオンシネマ板橋、USシネマ千葉ニュータウン
1/29…イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ京都桂川、大阪ステーションシネマ
※詳細は公式サイトでご確認ください
©吉本興業 配給:KATSU-do