お笑い&ライブのコラボレーション! 心斎橋VARONで「NANIWAdelic 〜新春歌わNIGHT〜」開催!
お笑いやビジュアル系、ラップやアイドルなど、様々なパフォーマンスで大阪のライブハウスを熱く盛り上げているのが「NANIWAdelic」です。1月24日(火)には、心斎橋VARONで「NANIWAdelic@VARON 〜新春歌わNIGHT〜」が開催されました。
まずはMCのヘンダーソンが登場。「NANIWAdelic」について説明するとともに、自分たちも「石焼き芋」でデビューしたことをアピールし、ダウンロードを促します。しかしリアクションが薄く、その空気に会場からは笑いが。そのあとも自己紹介やコール&レスポンスの声出しなどで会場を温めます。
トップバッターの玉置レミは、アップテンポでダンサンブルなナンバーを次々と披露。弾けるようなダンスは見応え充分です。MCでは淡路島出身であることや、振り付けについてのトークも展開。はつらつとしたステージを見せてくれました。ライブ後のヘンダーソンとの絡みでは、「みなさんが温かくてうれしかったです」と笑顔。路上で行っているライブのエピソードなどを話していると「子安にばっかり話しかける!」と中村からブーイングが入るなど、ステージ上はわいわいと盛り上がります。4月16日(日)に行われるバースデーライブの告知なども行われました。
続いてはお笑いの時間。ラニーノーズは2人ともギターを持ってやってきました。ネタは幼稚園のお遊戯会で歌を披露するというもので、「普段から女性を意識してる」という洲崎のナルシストぶりと、山田の歌うメッセージ色の強い歌のコントラストで次々と爆笑を生み出します。
2組目のミュージシャンとしてステージにやってきたのは、黒いドレスに身を包んだYES!。息の合ったダンスと笑顔あふれる歌声は元気いっぱい。MCでは、2人組のダンスボーカルユニットであること、普段とは全然違う客層で緊張していることを告白するなど、フレッシュさあふれるライブを見せてくれました。トークでは、ヘンダーソンも「ずっと動いてましたね〜」と、そのパワフルさに脱帽した様子。2月19日(日)に初のワンマンライブを行うことも発表されました。
次はお笑いで馬と魚の出番。蝶ネクタイ、ベストにギターというスタイルで登場し、まずはR-1グランプリで準優勝したことをアピール。そして、今日の会場「VARON」のテーマソングを作ってきたということで、手拍子のなか歌い始めますが、あっという間に終了! と思いきやロングバージョンをすぐさま歌い出し、会場を盛り上げていきます。そのあともウェーブを起こしたり、ジャンプを強要したり、やりたい放題。もちろん本ネタの「アーティストの新曲を勝手に作るシリーズ」も大ウケでした。声を、顔を、メロディを、歌詞を、そのミュージシャン風にカンペキに仕上げるこのネタ。最後の曲の前には、まだ終わるな、と客席からブーイングが起きるほどでした。
3番手として登場したミュージシャンはLOCANDA、スタートからノリノリのステージングで会場を巻き込んでいきます。「そんなもんですか!? VARONパーティピーポー!」と客席を煽るなど、どんどんボルテージアップ。「NANIWAdelic」は初参戦ということで「楽しい!」を連発します。しかし、ライブ後には、楽屋で「緊張する」を連発していたとバラされるひと幕も。それからもトークのネタを楽屋でしっかり練習していたことを暴露されるなど、トークでもしっかり沸かせてくれました。
続いてはラニーノーズ2回目のステージ。今回は洲崎のみギターを持っての登場です。ネタは外国人ミュージシャンの英語MCをその場で訳したら...というもの。ユニークな訳が次々と飛び出すたびに会場では笑いが弾けます。最後は自然に手拍子も起こるなど、ライブさながらのネタとなりました。
次のMari7は、冬らしい真っ白な衣装でステージへ。大人っぽい歌と合間に魅せるかわいいらしい笑顔のアンバランスさが印象的です。MCでは女性客が多いなか観覧している男性客にエールを送るシーンも。トップバッターとしてステージに登場した玉置レミとのライブが1月29日(日)に心斎橋で行われること、ユーチューブでMVが公開されていることなども告知しました。そのあとも女の子ならではのうれしさ、楽しさ、切なさを綴った歌を披露。しっかりと会場を盛り上げました。ヘンダーソンとMari7は、実は初めましてではないとのことで、トークもノリノリに。数年前に交わした「またいっしょに仕事しましょう」という約束を果たせたとのことで、最高の笑顔を見せていました。
「続いては2回目の馬と魚」とヘンダーソンが言っただけで会場から笑いが起こるという完全ホームの雰囲気のなか登場した馬と魚。まずは鼻でハーモニカを吹けるということで、誰もが知っているヒット曲を演奏します。が、しっかり演奏できているにも関わらず、鼻にハーモニカを当てている姿に客席は爆笑。ほかにも、客席から言葉をもらって、即興で歌を作るネタを披露し、しっかりと笑いをゲットしていました。
トリを飾るのはTwo Sideです。2人組のパフォーマンスユニットで作詞、作曲、プロデュースまでこなすうえ、ルックスもいいというマルチすぎる2人。会場に詰めかけた女性客も最初からヒートアップしていきます。ライブはビートの効いたダンサブルなナンバーや大人っぽさ満点の甘いメロディを連発。かと思えば、MCではフレンドリーなトークで会場を盛り上げるなど、緩急自在のステージングを見せてくれました。
ライブ後のトークでは、Two Sideが去年の10月結成で、しかもすでに東京でワンマンをやっているということに子安は驚きを隠せません。「歌っていて楽しかった」と2人。1月30日(月)に行われるファンミーティングには「男性の方も来てください!」とアピールし、ステージを降りました。
これでライブもすべて終了...のはずがヘンダーソン・中村が「石焼き芋」を披露するということで、会場から歓声が!全員が高く上げた手を左右に振り、「石焼き芋」を盛り上げました。
最後は今日の出演者が全員ステージに登場。馬と魚が「石焼き芋」を披露したほか、3月28日(火)、本日の会場と同じ心斎橋VARONでラニーノイズの単独ライブが行われることも発表され、ライブは終了しました。「〜新春歌わNIGHT〜」のタイトルどおり、様々な歌が披露された今回の「NANIWAdelic」。今年も昨年以上の盛り上がりを見せることは必至です!
【馬と魚】【ラニーノーズ】【ヘンダーソン】