よしもと新喜劇の座長・川畑が「ひったくり撲滅特別広報官」に!京都・八坂神社前で開催された「ひったくり撲滅広報啓発活動」
2月2日、寒風吹きすさぶ京都にて、京都・東山警察署による「ひったくり撲滅広報啓発活動」のイベントが開催されました。
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本イベントは、ひったくり犯罪撲滅の啓発の一貫として、京都府東山警察署の主催で企画されました。昨年東山区ではひったくり被害が21件発生し、今年もすでに3件の被害が発生しているとのこと。そこでこれ以上被害が増えないよう、注意喚起を込めて「節分豆まき ひったくり撲滅大作戦」と銘打ち、広報活動を実施することになったのだそう。
同イベントに登場したのは京都府東山警察署長の三上さん、京都府警察のシンボルマスコット・ポリスまろん、ポリスみやこ、そしてひったくり防止キャラクター・くりカバ。よしもと新喜劇からは座長・川畑泰史のほか、信濃岳夫、清水啓之、レイチェル、今井成美がイベントを盛り上げました。
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今回は「ひったくり撲滅」のために、川畑が「ひったくり撲滅特別広報官」に指名され、署長の三上さんから川畑へ、委嘱状の交付が行われました。
ステージで三上さんが「委嘱状......ごはんがススム君、殿」とボケると、すかさず川畑が「なんでやねん!」と高速のツッコミを披露。さらに「名探偵コナン君に出てくるゲンタ君」とボケを連発し、ギャラリーを沸かせる三上さん。
ようやく「あなたをひったくり撲滅特別広報官に委嘱します」と宣言され、委嘱状のタスキが川畑に授与されました。
続いて川畑は「京都出身の私ですが、東山は若いころ、アルバイトをしたり、お酒の飲み方を教えてもらった街。そんな思い出深い街のひったくり犯罪が多いのは悲しいこと。もちろんひったくる方が100%悪いのですが、ひったくられないように防止することも大事です。イヤホンで音楽を聴きながら歩かない、バッグは壁側に持つなど、私たちも予防しましょう!」と集まったギャラリーに呼びかけていました。
ここで、ひったくり防止の新キャラクターが発表されました。というのも、くりカバは2012年より「ひったくり防止」のために活動していましたが、さらに活動の強化を図るため新たにキャラクターを仲間入りさせるとのこと。その新キャラクターの除幕式で公開されたのが、舞妓姿のかわいらしいカバ「つつみ」。くりカバの語源となっている、自転車にひっかける「ひったくり"カバー"」にかけて「つつみ」と命名されました。
新キャラクターが公表されたところで早速広報啓発活動を開始。ギャラリーや往来の人々に同警察署の方々や、よしもと新喜劇の座員が、節分の豆やひったくりカバーをセットにしたノベルティを配布し、犯罪防止を呼びかけました。
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川畑ら座員は、今後も東山警察署の広報担当として活躍の場を広げていく予定です。どうぞご期待ください!
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【川畑泰史】【信濃岳夫】【清水啓之】【レイチェル】【今井成美】