よしもと芸人&アスリートが『北区赤羽体育館オープニングイベント』に多数参加!
1月29日(日)、東京・北区赤羽体育館にて行なわれた『北区赤羽体育館オープニングイベント』のスポーツ体験に、よしもと芸人&ふるさとアスリートに参加するアスリートが多数出演しました。
今回、よしもとがこのイベントに参加したのは、今後に向けて各自治体と連携を図りながら"笑い×スポーツ"のコラボレーションを行なうことで、スポーツの興味関心の幅が広げたり、子供の運動能力の向上を促したりできれば、という思いから。これからも全国の自治体の方々の協力のもと、今回のようなイベントへの参加を続けていく予定です。
オープニングアクトでは、YOCSチアリーディングチーム「なでしこSTAR」がチアリーディングを披露。続いて『東京2020 オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー』が行われ、スペシャルアンバサダーを務めるTOKIO・長瀬智也さんが出席し、シドニーオリンピックの車椅子バスケットボール日本代表でキャプテンを務めた根木慎志さんと車いすバスケットボールを体験しました。
その後、行われたフェンシング&車いすフェンシングのエキシビジョンには、ガリットチュウとコンマニセンチ・堀内がMCとして参加。千田健太さん、三宅諒さん、安直樹さん、加納慎太郎さんらが出演。世界レベルのパフォーマンスを見せてくれました。
いよいよ午後からメインアリーナにて、スポーツ体験がスタート。
フェンシング、車いすフェンシング、ダブルダッチ、体操の4ブロックに分かれ、子供から大人までそれぞれのスポーツを体験します。なお、総合MCはペナルティ・ヒデ&コンマニセンチ・堀内。参加したアスリート、芸人は下記のとおりです。
フェンシング=千田健太さん、三宅諒さん、ジョイマン
車いすフェンシング=安直樹さん、加納慎太郎さん、セブンbyセブン
ダブルダッチ=DIANA、放課後ハートビート・松下、ランパンプス、かたつむり・岡部
体操=吉田政樹、ラフレクラン・きょん、大西ライオン
フェンシングは、まず準備体操としてかけっこを。その後、子供でも体験できる練習用のサーブルを使って、基本的な動きを学びます。「すごい!」「上手いね!」など1人ひとりに声をかけながら、丁寧に教えていく三宅さん。
ジョイマン・高木がおなじみのステップで子供達を笑わせると一躍、長蛇の列に。ペナルティ・ヒデに感想を求められると、マスクを外して「人があとを立たない......」と汗だくで語ります。
ダブルダッチはDIANAメンバーが2人ずつに分かれて、縄跳びを回しながら早速、実践。「どんなリズムにも合わせてまわします」と、参加者のフォローに徹したメンバー。ランパンプスの2人はそれぞれ子供1人ずつと縄の中に入って、手を取り合ってくるりと1回転することに成功。寺内と子供の身長差はかなりのものでしたが、難なくクリアします。
体操はでんぐり返し、跳び箱など基礎的な運動を。「いいね! 上手いやん!」と美声で子供達をフォローするのはライオン。きょんは、跳び箱に挑戦する子供達を笑顔で見守ります。
そんな中、子供1人1人に「何をやってみたい?」と声をかけていた吉田。子供の要望に応えて、1人1人を補助しながら手をつく位置などのやり方を丁寧に指導しました。
車いすフェンシングでは早速、女性のお客さまが実践。「座ったままなので、結構大変です。けど、やってみないとわからないことも多かったので楽しかった」と笑顔で感想を語ります。すると、背後から白い何かが......。現れたのは、ベイマックスに扮したセブンbyセブン・玉城!
加納さんの指導のもと、対峙する車いすに着席した玉城は攻撃を受けた瞬間、「刺される感触はかなりありますね!」とビックリ。「防御のみでやりますよ」という加納さんの言葉を受けて、サーブルで攻めますが剣先は一向に当たらず。「いろんな角度から攻めてるのに、全然当たらない!」と驚嘆すると、ヒデも「これが日本代表なのか!」と感心しきりでした。
続く後半はサッカー、バスケットボール、キッズアスレティックスを体験することに。総合MCを務めるのはペナルティ・ヒデ&竹内健人。参加したアスリート、芸人は下記のとおりです。
キッズアスレティックス=小林敬和さん、ハニカット陽子さん、八幡賢司さん、ラフレクラン・きょん、かたつむり・岡部
バスケットボール=津野田祥成さん(和歌山トライアンズ)、セブンbyセブン・宮平、大西ライオン
サッカー=永島昭浩、放課後ハートビート・松下、ガリットチュウ、ペナルティ・ワッキー
キッズアスレティックスとは、国際陸上競技連盟が子供の身体能力である"走る""跳ぶ""投げる"の三要素を基礎とした世界共通の運動プログラム。この日も三要素に分かれて、それぞれ実践。子供達は興味津々で、インストラクターの声に耳を傾けます。
バスケットボールは和歌山トライアンズから参加してくださった津野田祥成さんを中心として、ドリブル、シュートなどの基礎を学んでいきます。ドリブルする際の基本姿勢を学んだのちは、スキップしながらのドリブルなど子供も参加できる練習も。
バスケ大好き芸人として知られるライオンは、ここでも「いいよ!」「上手い!」など相変わらずの美声でフォロー。フリースローの練習では、手の添え方などを1人ずつ丁寧に教える津野田さんでした。
サッカーでは永島を中心にパス、ドリブル、シュートといった基礎を実践。サッカーは経験者も多いようで止める・蹴るという基本的なパスの練習、スペースのない場所で人に当たらないようにドリブルを仕掛けるなどのミッションを、子供達は次々にクリアしていきます。
最後のシュート練習は、永島&芸人がそれぞれGKに入って受けることに。永島は「上手い!」「ナイスシュート!」など明るく声をかけます。
ワッキーは「大事なのは、目線と姿勢。正しい姿勢は、ご飯を食べるときも勉強するときも必要。正しい姿勢を意識することを忘れないでください!」と発言。永島も「よく食べ、よく勉強して、よく寝てください!」と笑顔で呼びかけました。
スポーツ体験の合間には、エクササイズスタジオにてさまざまなワークショップも行われました。
ワッキーが考案した「スポーツテンカ」のワークショップには、ガリットチュウも参加。このスポーツは昔あそびのテンカボールをヒントにしたニュースポーツ。ドッヂボールのようなボールを使って、2人1組でキャッチのレベルによって加点されるポイントを競うというものです。
「いちばん難しいキャッチ。このキャッチが成功した時点で、勝利が決まります」とワッキーが説明したのは、レジェンドキャッチ。"カニばさみ""カエルキャッチ""アタックNo.1キャッチ"などわかりやすいネーミングが付けられたキャッチを、ガリットチュウが成功させると参加者から驚きの声があがりました。
続いて行われたのは、キャベツ確認中による「バルーンアート」のワークショップ。錦織圭さんのモノマネで現れたしまぞうZに、参加者は大笑い。早速サーブ時の表情で、みなさんの心をガッチリと掴みます。その後、「チビッコに定番の人気作」(キャプテン★ザコ)だという剣を、全員でつくりました。
その後、SHUHOによる「ダンスワークショップ」も開催。
2ステップ、4ステップなど基礎のステップをわかりやすく教えるSHUHO。SHUHOの声に合わせて、ステップを実践するジョイマン・高木ですが、最後にはおなじみのあのステップに......。「邪魔しないでぇ〜〜!」とたしなめる池谷でした。
最後に、同体育館オープニング記念試合としてメインアリーナにて行なわれたのは、ジュニアチームとよしもと芸人&アスリートによる「フットサルチャンピオンシップ」。
まずは、第50回北区少年少女サッカー大会男子高学年の部で準優勝した「tfaジュニア」と対戦。ワッキー、松下、岡部などサッカー経験者ばかりのガチメンバーで挑んだよしもとチーム。津野田さんがゴール前に立つと、子供達から「デカい!」との声が。そんな津野田さん、小さい頃はサッカーでGKをやっていたということもあってか、子供達のコースを狙ったシュートを難なくクリアします。
も、やはり笑いは不可欠。試合途中、自陣内でDIANAとせんとくんに扮したガリットチュウ・福島が縄跳びをしたり、すしざんまいの社長に扮したセブンbyセブン・玉城が入ったりと、ワチャワチャした展開に。中でも目覚ましい活躍を見せたのは、せんとくん。裸足でダイレクトに強烈なボレーシュートで爆笑をかっさらうと、その後は右手しか使えないというハンデをもろともせず、GKとしてスーパーセーブを連発。その活躍もあって、3−3の引き分けで試合は終了します。
続いて行なわれた同女子大会で優勝した「さくらガールズA」との対戦で、スターティングメンバーに入ったDIANAのメンバー。ダブルダッチ世界1位の彼女達ですが、どうやらフットサルは苦手な様子。GKを務めるベイマックスことセブンbyセブン・玉城は前があまり見えないようで、珍プレーを連発し、開始早々に2点先制されてしまいます。
その後、ワッキーが1点を返すも、敵の攻撃の手は緩まず。ここで火がついたよしもとチーム、またもやサッカー経験者で固めて1点差に。最後は、ここまでいいところのなかった錦織圭さんに扮したしまぞうZが、美しいボレーシュートを決め、5−5の同点となります。
ここで、子供達からの「PKで決着をつけたい!」との声をうけて、両チームとのPK戦が行なわれることに。ワッキーが外してしまうというまさかのプレーがありながらも、tfaジュニアに勝利。さくらガールズAとのPK戦は、堀内が豪快に外して敗れました。
エンディングでは、対戦した2チーム&見学者と記念撮影。「こんな立派な体育館ができたんですから、どんどん利用していきましょう!」と声をかけたヒデでした。