よしもとニュースセンター

２月６日（月）、都内にてドラマ『リーサル・ウェポン Season1』のピースによるアフレコ取材が行われました。

"最終兵器（リーサル・ウェポン）"をニックネームに持つリッグス刑事（メル・ギブソン）と、その相棒のマータフ刑事（ダニー・グローヴァー）というロサンゼルス市警の名コンビによるアクションを描いた人気映画作品のドラマ版が、３月28日（火）22時よりスタートします。
ドラマ版の１～２話の監督を務めるのは映画『チャーリーズ・エンジェル』２部作などで知られるヒットメーカーのマックＧ。キャストは一新される中、銃撃戦、カーチェイス、爆破などの豪快なアクションも満載で、リッグス＆マータフの固い絆も映画版以上に描かれている期待のドラマとなっています。

取材前に公開された収録は、２人で挑戦。役になり切って画に声を合わせる綾部。隣りで又吉が「うぅ～～」「あぁ～～」などとうめき声を上げると、報道陣からクスクスと笑いが起こりました。

「僕が演じるリヴォンは、最終的には悪い奴だったという役」と説明した綾部。"ギャング男"と名前の付けられた役柄の声を演じた又吉が「主な台詞はうめき声」と紹介すると、「僕は２ページ分くらい台詞があって。先生は一言二言のうめき声だったんですけど、僕３倍くらい時間かかってました」と補足します。
アクションシーンのうめき声を演じた際に、又吉は監督から「それ寝起きだなぁ」と言われたそうで、「あと、『それだとドキュメンタリーなんで』とも言われました。難しいですね。奥が深いです」と収録を回顧。「プロとの差が出やすいのは、宇宙飛行しか声優くらい」というまさかの喩えに、綾部はすかさず「極端ですみませんねぇ」とフォローしながらも、声優の難しさは確かに感じていたようで「何度かやらせていただいてますけど、職人技。普段、吹き替えドラマとかで聞いている声優さん方がどれだけ凄いかを痛感します」とリスペクトしました。

囲み取材では、アメリカへ拠点を移すとしている時期が間近に迫ってきた綾部に話題は集中。
「宣言したので行く気は満々ですけど、アメリカに受け入れられなかったらしょうがない。ビザを申請してますが、（行く時期が）伸びてしまったら申し訳ありません！　アメリカの受け入れ態勢が整わなければ、夏......秋......クリスマスは向こうで過ごしたいと思いますので、皆さん、ご安心ください！」と語ると、又吉は「え、秋までいるんですか？　予定通りに行ってもらわないと、相方として恥ずかしいです」とポツリ。「だって、平愛梨さんより先に発表してましたよね？」と追求すると、報道陣から大きな笑いが起こります。

現時点では３月いっぱい、もしくは４月上旬までで日本での仕事に一旦区切りをつけてアメリカへ向かう予定だそうですが、「夏まで、秋までに行けないってなった時は、各所よろしくお願いします！」とお辞儀。「最悪、先生から仕送りもいただこうと思っています」と続けると、「え、相方に仕送り？」と驚きを隠せない又吉。
「だって、私はなんにも仕事がない訳ですから」（綾部）「コンビどっちか代表してアメリカに行こうってなってるなら仕送りもわかりますけど、自分の意志で行くんですよね？」（又吉）「コンビを組んで１～２年目ならそうなるのもわかるけど、もう18年。そんなに冷たいことってあります？」（綾部）「じゃあ、図書カードで大丈夫ですか？」（又吉）「本は読まないので、僕。図書カードは困ります」（綾部）と続く、２人のやりとりを見守っている周囲からはクスクスと笑いが。
そこで、レポーターから「じゃあ、綾部さんの無謀な挑戦を題材とした小説を書いてみては？」との提案が。「何かの間違いで、アメリカ人女性と結婚して大統領になるかもしれませんもんね」と少し乗っかる又吉に、綾部は「その可能性はない！」ときっぱり否定しつつ「そのためにもご支援いただいて！」と仕送りについて念を押しました。



【ピース】