ウーマン禁断のネタが登場。そして中川パラダイスのギャグも増えた?!
12月18日(日)、よしもと沖縄花月にて、「ウーマンラッシュアワー 面白い漫才が出来ればやるし、出来なければ二人でトークする60分。よければ会いにくるさー。」が開催されました。
登場するなり「マスクが多いけど、何?顔を見られたくない?」と村本が観客にチクリ。マスクが多いと笑い声がこもってしまいスベってるみたいになるから嫌だ、と早くも恨み節。そんな中、ちらほら遅れて入ってくるお客様を目ざとく見つけ「ところで皆さん、遅刻ってどう思います?」と皮肉たっぷりでダイレクトな一言が出ると会場が大きくわきました。
すかさず中川から「こうやってわざわざ来てくださってるんだからありがたい!」とナイスフォローが入ります。すると村本も「そうですよね、見に来てくださってありがたい。さっきのお昼の回はお客さんがこんなに入らなくて、劇場外の国際通りは歩行者天国やってるのにここは"劇場地獄"だった」と自虐トークを繰り広げました。
続けて、テレビではほとんどがカットされてしまったという禁断のネタを披露。芸能界をにぎわせた不倫ネタ漫才のノーカットバージョンが登場し、そのかなりきわどい内容に観客は大喜びの様子でした。
漫才の後は、中川パラダイスの「自分のギャグがどこまでいけるのか可能性を試したい」との発案で、色々な持ちギャグと、その場で編み出したギャグを観客に披露することに。突然のことで客席が少しざわつく中、「最初は笑わず耐える感じで聞いてほしい、僕に甘くしないで」と中川。すると村本が「いや、沖縄のお客さんはだいぶ渋いよ。大阪とか東京の方があったかい」とまた観客をチクリとします。
村本が"あ"から順番にお題を振っていく「五十音ギャグ」で中川に挑戦し、心の準備の間もなく「あ!」と振られた中川は大慌て。「あ、あ、あ、足~が、よ、4みたい~」と足を4の形にしながらぴょんぴょん飛び跳ねると、そのお粗末でこっけいな動きがツボに入ったのか、村本も観客もその最初のギャグで大爆笑。
次々に即興ギャグを作っていく中川は"う"で「後ろ~顔が前~」や、"は"で「は~い、僕はレーシック~」など、キャッチーで覚えやすいアドリブギャグをいくつも発案し、怒涛のギャグの連発に客席の笑いは収まりませんでした。
それに気を良くした中川は「これからどんどん使っていく!」と張り切っていました。
最後は、村本が一番気にいっていた「足~が4みたい~」を中川に指導してもらいながら二人で披露し、観客の拍手と笑いが広がった舞台に幕が降ろされました。
【ウーマンラッシュアワー】