銀シャリ・橋本が出身地・兵庫県伊丹市の「伊丹大使」に就任!「伊丹の魅力を漫才でおもしろおかしく伝えたい」
昨年の『M-1グランプリ2016』で見事チャンピオンに輝いた銀シャリのツッコミ・橋本直が、このたび地元である兵庫県伊丹市の「伊丹大使」に就任しました。2月21日(火)には、伊丹市役所にて委嘱式を開催。藤原保幸伊丹市長より、委嘱状の交付が行われました。
橋本がおなじみの青いスーツで庁舎玄関に到着すると、伊丹市民の皆さん、伊丹市職員の皆さん総勢250名の方々が拍手で出迎え! 藤原市長からは熱いハグの歓迎を受け、驚きと喜びの表情を浮かべつつ、さっそく委嘱式会場へと向かいます。
伊丹市では、同市出身などゆかりのある著名人の皆さんに、その魅力を全国に発信してもらうべく、2008年から「伊丹大使」の就任を委嘱してきました。これまで、女優の有村架純さんやプロ野球選手の田中将大さん、また吉本興業からは石田靖も大使に。錚々たる顔ぶれに加わることとなった橋本は、「僕で大丈夫なんですか?」と緊張の面持ちです。
まずは、藤原市長から委嘱状、記念品として伊丹の清酒、伊丹市マスコットキャラクター・たみまるのぬいぐるみ、伊丹大使の名刺などを受け取ります。
また、伊丹市議会議長・相崎佐和子さんから花束の贈呈も。記念撮影の後は、藤原市長、相崎さんとともに歓談しました。
中学3年の時に引っ越してきて以来、20代半ばまで伊丹市で過ごした橋本。それ以前も、祖父母が伊丹に暮らしていたため、毎週末、妹とともに遊びに来ていたそうです。「初デートは伊丹スカイパーク。別れた後、また別の人ともスカイパークでデートしました」と告白した橋本。曰く、伊丹市民の定番デートコースとのことで、「また彼女ができたら連れてきたいです」。藤原市長から促され、「伊丹の彼女、募集中です!」と呼びかけも行っていました。
『M-1グランプリ2016』優勝後は、忙しくてなかなか時間がとれないようですが、地元が大好きで「月に1回のペースで実家に帰ってきてます」。そのため、最寄り駅周辺の焼き肉店や寿司店などにも、ちょくちょく顔を出しているとか。また、伊丹市民のオアシス・昆陽池公園もお気に入りの場所だという橋本に、藤原市長が「有村架純さんも、昆陽池公園によく行っていたそうですよ」と告げると、「ニアミスしていたかも」と大興奮していました。
さらに、結成当初は相方の鰻が八尾から原付に乗って駆けつけ、伊丹スポーツセンターでネタ合わせをしていた、とも。「係員の方にお願いして、使わせてもらっていた。いわば銀シャリの出発点。許可してくれた係員の方に感謝したいです」と当時を振り返ります。
橋本曰く、「最近はオシャレな街になってきた」という伊丹市。「ぜひそのことも全国に発信してください」と藤原市長にリクエストされ、「わかりました!」と決意を新たに。「伊丹は大人のデートができる街。酒造りがさかんなので日本酒がおいしいし、昔の酒蔵が残る街並みは、夕暮れから夜に歩くと最高。スカイパークと合わせてデートコースにしてみては」とさっそくプレゼンに余念がありません。
記者からの「大使としてできることは?」との質問には、「漫才師なのでファニーに魅力を伝えられれば。漫才で、伊丹のネタを作れたらいいかな。とにかく、おもしろおかしく伝えたい」。早くも"橋本流"のPR策を練っている様子で、「相方と伊丹市内をめぐって、ネタになりそうなところを探したいですね」と答えていました。
最後に改めて意気込みをきかれた橋本は、「重責はかなりありますが、頑張ります。これからは、月1ではなく月2のペースで帰ります。街で見かけたら『伊丹大使!』と声をかけてもらいたい」とニッコリ。その後も、「酒蔵があって、お酒が楽しめるし、スポーツも盛ん。家を買うなら伊丹がいちばんいい。(大阪国際)空港もあって、アクセスも便利です。ぜひ住んでいただきたい」と、アピールトークが止まらない様子でした。
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