チーモン・白井の秘策に一同驚愕!沖縄で白熱のカラオケサバイバル開催
2月25日(土)、よしもと沖縄花月で「1日チーモンチョーチュウ in 沖縄『誰にもバレずに歌い切れ!カラオケサバイバル!』」が開催されました。
この日は一日を通し、チーモンチョーチュウがメインの4企画を開催。2公演目の今回はカラオケサバイバルということで、ステージにはチーモンチョーチュウをはじめ、三拍子(サンミュージック)、カゲヤマ、沖縄芸人のウリズン桜、なみちゃん、マルキヨビルが登場。会場が一気ににぎやかになります。
ここで、MCを務めるチーモンチョーチュウ・菊地がルールを説明。ゲームは出題者がカラオケを選曲し、タイトル・歌手名を誰にも当てられることなく最後まで歌いきれるかを競うもので、正解が出た時点で演奏終了となります。
また、解答は出演者だけでなく、お客さまも参加OK。最後まで歌い切るには皆が知らない曲を歌うのが重要ですが、あまりマニアックすぎると盛り下がってしまうため、菊地から「ギリギリのラインを攻めてほしい」とアドバイスが入ります。
以前同じ企画でチャレンジを成功させたことがあるというチーモンチョーチュウ・白井は余裕の表情。さらに菊地から、最後まで歌いきれた人はこの公演のギャラが2倍になることが告げられると、芸人たちも大興奮。テンションが上がったところで早速ゲームがスタートします。
トップバッターは沖縄芸人のマルキヨビル・昇平。チョイスした曲はアニメ「ONE PIECE」のオープニングテーマ「ココロのちず」(BOYSTYLE)だったのですが、タイトルはすぐ分かったものの、アーティスト名がなかなか出ず、メンバーの解答が大喜利状態に。あれよあれよと時間が過ぎ、最初のチャレンジで完唱成功という波乱の展開になります。
2人目の挑戦はカゲヤマ・益田。アニメ「名探偵コナン」の挿入歌「キミがいれば」(伊織)を熱唱すると、聞きなじみのあるメロディーに全員が「あーーっ!」ともどかしそうな様子を見せます。こちらも惜しいところまで詰め寄りますが、最後まで正解が出ずに益田のチャレンジ成功となりました。
3番手は三拍子の高倉さんですが、イントロが流れたとたん、相方の久保さんが「河村隆一さんの『Love is・・・』!」と即答し、歌に入る前に強制終了。悔しさのあまり、高倉さんがBGMなしで無理やり歌おうとしたところ、すぐさま菊地に制止され、客席から大爆笑が起こります。
続いてはカゲヤマ・田畑。ドラマチックなピアノの旋律が印象的な曲が流れると、舞台上の面々が「あっ、『ロード』だけど第何章だろう・・・」とザワつき始めます。しかし、イントロの歌詞を口ずさんだところで三拍子・高倉さんが「THE虎舞竜の『ロード~第二章』!」と見事正解。選択肢が豊富な"ロード引っかけ"に、会場も大いに盛り上がります。
ウリズン桜・ヤースー、なみちゃんに続いては、いよいよ白井の番なのですが、カラオケの時には「無の心境」になる、とひとこと。その後、無の心境を表す予想外の選曲が流れると、三拍子・久保さんから「なんだよこれ!」とブーイングが噴出します。
カラオケの盲点を突くような、あっと驚く秘密の選曲でしたが、なんとお客さまから正答が飛び出し、あえなく途中終了。得意の秘策で挑んだ白井からは「あぁー、悔しい!」と声が漏れました。
その後も、三拍子・久保さん、マルキヨビル・康介がトライするもあえなく撃沈。ウリズン桜・仲宗根は小柳ゆきさんの「be alive」を熱唱し、いいところまで行ったのですが、お客さまが見事正解し、惜しくも完唱はなりませんでした。
そしてカゲヤマ・益田が2順目の登場。キャッチーな選曲を振り付きでめいっぱい歌い踊ると、それに合わせて三拍子・久保さんもノリノリで応酬し、ふたりのオンステージ状態に。正解は「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」(モーニング娘。)でしたが、答えが出ないまま歌いきり、益田はまたもやチャレンジ成功。「曲めっちゃ知ってたのに、全然タイトルが出てこない!」とすがすがしい様子の久保さんに、菊地から「おまえ答えろよ!」とツッコミが入り、会場もこの日一番の盛り上がりを見せました。
白熱のゲームが終了し、結果はマルキヨビル・昇平がギャラ2倍、カゲヤマ・益田は2曲完唱でギャラが4倍に。三拍子・高倉さんの「ギャラとかいいから、歌わせてほしい」というボヤきで大笑いが起こったところで、にぎやかな公演が幕を下ろしました。
【チーモンチョーチュウ】【カゲヤマ】【ウリズン桜】【なみちゃん】【マルキヨビル】