トレンディエンジェル・斎藤、夢のハリウッドデビューへ向けて歌&ダンスを披露! 映画『SING/シング』ジャパンプレミア
3月8日(水)、東京国際フォーラムにて映画『SING/シング』のジャパンプレミアが開催され、トレンディエンジェル・斎藤司が出演しました。
『SING/シング』は、レディー・ガガ「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズ「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことのある世界的ヒットソングや名曲が60曲以上も流れる、愛とユーモアたっぷりな作品。本作で、斎藤は陽気なシンガー兼ダンサーのブタ・グンターの声を担当しています。
この日は、主人公のバスター・ムーンの声を担当した内村光良さんを始め、スキマスイッチ・大橋卓弥さん、大地真央さん、宮野真守さん、木村昴さん、河口恭吾さん、重本ことりさん、佐倉綾音さん、日本版楽曲プロデューサーの蔦谷好位置さん、ユニバーサル・ピクチャーズ フィルム・ミュージック&パブリッシング部門のマイク・ノブロック社長が出演。1人ずつレッドカーペットを歩き、サウンドバイツでファンの方々との交流を楽しみます。
キャーっていう声援が起こるなか、「写真お願いしまーす!」の声に「オッケー!」と軽く答えた斎藤。笑顔で撮影に応じました。
主人公が経営する劇場が倒産の危機を迎えるということから、MCより「みなさんの人生でどん底だったときは?」という質問が。
「どん底と言えば、見てもらったらわかるんですけど」と切り出した斎藤。てっきり頭髪について話すのかと思いきや「人見知りで」と続けると、隣りにいた宮野さんから「そこですか?」とツッコミが。も、動じず、斎藤は「学生時代、友だちができなくて学校から家まで直帰してました。で、自分から話しかけないでいいように、芸能人になろうと思って芸人になったんです」と話します。
内村さんは「『お笑いスター誕生』で優勝したら番組が終わりまして。営業先でビールケースの上に(相方の南原さんと)2人で立ったときに、どん底だなと思いました」と、若手時代の苦労エピソードを話しました。
先日、別の会見で「ハリウッドデビューが目標」だと話していた斎藤。「本作での声優デビューで、夢に近づけたのでは? 今日はノブロック社長もいらっしゃいますし、絶好のチャンスですよ」と声をかけられると、前のめりになって「朝から眠れませんでした。夜は寝たんですが」とひとボケ。「確かにこういう場をいただけたので、マイク(社長)に歌を聴いていただきたい。ギブ・ミー・ア・チャンス!」と訴えると、ノブロック社長は「イエス!」と快諾。
宮野さんに手伝ってもらいながらジャケットを羽織った斎藤は、KinKi Kids「硝子の少年」を歌おうとするも、緊張しているのが出だしを間違え、ぐだぐだに。「リハーサルを散々やったんですけど......ソーリー」と謝りつつ、みなさんに応援されながら再度チャレンジします。
自慢の美声を轟かせた斎藤に、ノブロック社長は「声がいいから、可能性はあります。ポテンシャルもあるので、ハリウッドにお越しの際にはぜひ訊ねてきてください」とコメント。内村さんから「アメリカに行くのは、綾部(ピース)だけでいいだろ!」とのツッコミが入りました。
その後、行われた舞台挨拶。斎藤は「大昔に、ポケットビスケッツとしてこのステージに立ったことが、まさか声優として再び立つとは思わなかったです」と挨拶した内村さんにちなんで、「16年前、僕もここに就職活動の説明会で来ました。16年後、まさかハリウッドスターになってるとは思わなかったです」と挨拶し、笑いを誘います。
「老若男女が楽しめる映画」と言いたかったところを「老若ニャンニャン」と豪快に噛んだものの、「ネコまで楽しめる映画です。お隣りの方とハンカチを貸し合って、ハンカチ落としなんかしちゃったりしながら観てください」と呼びかけると、大きな笑いが起こりました。
上映終了後のサプライズライブでは、レディー・ガガ「バッドロマンス」に合わせてダンスも披露。観客を大いに湧かせました。
【トレンディエンジェル】【斎藤司】
映画『SING/シング』
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演(字幕版):マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー他
出演(吹替版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央
配給:東宝東和
(C)UniversalStudios.
3月17日(金)全国ロードショー!