よしもとニュースセンター

吉本興業と福島県は2016年11月に包括連携協定を締結し、笑いを通じて福島県の現状や魅力を国内外に広く発信しています。3月12日には、震災から６年が経過したタイミングで、いわき市との観光交流が少ない関西地方においていわき市をはじめとした福島県の魅力が盛りだくさんのＰＲイベント「ふくしま・いわき観光 PRキャラバンin大阪」を大阪・ららぽーとEXPOCITY 光の広場で開催し、かまいたちも応援に駆けつけました。

イベントの目的は、いわき市をはじめとした福島県の認知度アップ及び復興・風評払拭ＰＲ。新たな観光交流の創出やいわき市をはじめとした福島県のファンの拡大を図るため、いわき市やいわき観光まちづくりビューロー、県大阪事務所等と連携して、関西地方においていわき市をはじめとする福島県の観光ＰＲを行いました。

ステージのオープニングを飾ったのは、第29代サンシャインガイドいわきの山田果歩さんと、かまいたちです。山田さんにいわき市について尋ねられた濱家は「大きい岩があるところですよね！」と「宇宙岩」を知っているとアピールしました。



いわき市は「フラガールが生まれた街　いわき」でも有名とあって、「ふくしま・いわき観光 PRキャラバン」ではフラダンスのステージショーに、名産であるトマトやイチゴの試食会、いわき市を多角度的に、そしておもしろおかしくPRするヒーローショーや、龍谷大学の学生による「フクシマいわき物産復興プロジェクト」の発表などが行われました。

フラダンスのショーでは地元いわき市のハーラウラウラーナニの皆さんがフラを披露したほか、大阪のフラダンスチームとのコラボレーションもありました。会場に集った観覧の皆様にフラダンスをレクチャーする時間もあり、いわき市や大阪府、吹田市のマスコットキャラクターたちと即席でフラダンスを踊りました。





トマトといちごの試食会は2回行われ、各回先着200名様限定で実施。あっという間に長蛇の列が出来上がり、お年寄りからお子様までトマトやいちごをほおばって「おいしい」と顔をほころばせていました。かまいたち・山内もいちごを「甘い！」と大絶賛。どのくらい甘いかたとえてみてと濱家にリクエストされると「高齢になって子どもができた親が子どもに接するくらい甘い」と独特の表現で甘さを語りました。濱家もトマトを試食、「肉厚でおいしい！　トマトも甘いですね！！」と感激していました。



「いわき郷土戦士 ジャンガラー」がヒーローショーのスタイルでいわき市の名産、物産、名物をPRしたほか、かまいたちもネタでステージを盛り上げ、いわき市のPRに努めました。



1日を通していわき市をPRしてきたかまいたち。エンディングでは、「僕たちも試食でトマトといちごをいただいて、おいしかったですし、冊子を見ていても、本当にいろんなところがあるんだなと発見しました」と濱家。山内も「ぜひ、いちごを食べに、実際にいわき市や福島県を訪れてみてください」と観光を促し、イベントを終えました。

会場には様々なブースも登場。福島県いわき市のおいしい特産品の販売のほか、全国新酒鑑評会金賞受賞数４年連続日本一の福島県が誇る日本酒の試飲コーナー、フラダンスの衣裳着用体験や、郷土の名産品である「起き上がり弘法師」の絵付け体験など各種体験ブースもあり、家族連れなど多くの参加者で賑わいました。東日本大震災で被害を受けた福島県の復興の軌跡についてのパネル展示では、足を止めて熱心に見つめている方も多く、関西の皆さんへのPRは大成功のうちに終わりました。

【かまいたち】