観客の波乱に満ちた恋バナに小杉も驚愕!最後はなりきりライブで盛り上がる「小杉SHOWCASE」
3月12日(日)、よしもと沖縄花月にてブラックマヨネーズの小杉による「小杉SHOWCASE ~前回、楽しかったからまた来ました!2回目の沖縄~」が開催されました。
オープニング映像として、パロディCMの映像を3本連続で上映されると、気持ち演技している小杉に、早速、会場が笑いに包まれます。映像が終わり、小杉本人の登場に会場からは盛大な拍手が沸き起こりました。オープニング映像では、いつもジャニーズのPVをパロディにしているようですが、大阪でたまにやっていて好評だったCM編を、ぜひ沖縄でやりたいと持ってきたとのこと。このCM編とは別に、もう1本上映するか迷っていた作品があるということで、小杉の提案で追加の上映を開始されました。
小杉も舞台上で一緒に鑑賞するなか始まったのは、昨年ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングのパロディ。ブームにもなった星野源さんの「恋」に合わせて、出演者が踊るというエンディングを小杉が何役も務めて映像化しています。本人たちになりきって踊る小杉に、会場も大笑いです。
映像の上映後に会場から沸き起こる拍手と反応を見た小杉は、「拍手の入り方が全然ちゃいますわ!やっぱ、こっちでしたね!」と、オープニング映像のミスチョイスにちょっと後悔した様子でした。
オープニングトークでは、最近音楽ライブをよく観に行っていると話す小杉。番組で共演している三代目 J Soul BrothersのNAOTOさんに招待してもらいライブを初めて観に行ったとのこと。NAOTOさんに舞台裏へ誘われ、メンバー全員がいる前で挨拶をした時に、NAOTOさんから突っ込まれようとしたのに空回りで、ただの偉そうな人で終わった様子を明かしていました。
そして最初のコーナー「小杉アップル散歩」から始まります。これは、小杉が普段ブログなどをしていない小杉が、いつものテレビとは違う自身を見てもらいということで、iPadで撮影した写真を披露します。1枚目はロザンの宇治原と天下一品へ食事に言ったとき、「いくら太っているからといって、とんでもない置き方をされた」と見せたのが、小杉の前に置かれたのが、ラーメンと、サイドにご飯とチャーハン。これには会場も大うけで、小杉も「こんなん無いやろ?」と会場に同意を求めていました。
この他に、B'zの大ファンで、B'zのボーカル稲葉浩志の実家である化粧品店へ行ったときに、お母さんと出会ったときの話や、別の写真では、CMの仕事の時に渡される絵コンテが、あまりにもいい加減で驚いたなど、写真や動画を見せていました。
次のコーナーに移る前にゲストとして、とにかく明るい安村とくまだまさしの2人が登場。くまだは、登場早々に「ゲストに、ブルマと裸で大丈夫ですか?」と、衣装に特徴のある2人を自ら心配の様子。しかし、出演した喜びをネタで披露したいと、クラッカーを手に、おなじみの一芸を披露し、会場を沸かせていました。
ゲストの2人を迎えてのコーナーは「TERRAKOSU HOUSE」。事前に観客にアンケートを記入してもらい、記入してもらった恋バナで胸きゅんしたいという企画です。最初のアンケートの内容は「3年付き合っていた彼氏と自分の親友と旅行に行き、夜寝ていたら彼氏と友人がよろしくやっていて、寝たふりをした」という、胸きゅんとは程遠い内容に、3人も観客からも驚きの声が。このアンケートを記入した人は、会場内でインタビューOKとの事で実際に話を聞くことができ、衝撃の実話に「本当に?」「すごい!」と驚きっぱなしでした。
続いて、くまだがチョイスしたアンケートには「私はまだ9歳なので、これからが楽しみです」と、何とも可愛らしい内容で、会場内がほっこりとした雰囲気に。くまだは「僕のところも娘が9歳なので」と、思わず自分の娘と重ねて恋愛について心配する一面も。ただ、家では一緒にお風呂に入ってくれる娘に、頭洗っても「きもい!」、何をしても「きもい!」と言われていると明かします。
そんな微笑ましい内容のあとに、他のアンケートを見ている小杉からは「あとのアンケートは変なのばっかりや。初めて付き合った人は"うま"ですって書いてある」というと、舞台そでから訂正が入り、「え?"つま"なん?」と、アンケートに余分な点が入っていたため"馬"に見間違えていたようで、会場も3人も大笑いです。
この他に、「海外に行った彼氏と半年も連絡が取れないので別れたい」や「前の彼女に、誕生日に何が欲しい?と聞かれたので、何も要らないから地元の友達と飲みに行きたいと言ったら、飲み会の場所を調べて彼女が来ていた」など、ディープな恋バナに会場内がざわつくなど、本家「TERRACE HOUSE」に負けない濃い内容となりました。
そして、公演も終盤になると小杉がB'zの稲葉浩志に扮して登場。本人になりきり、4曲を披露しました。曲中では、本人のライブで行うコール&レスポンスを行い、会場が一体となって手拍子や振りをしたり、会場の客席横の道を駆け抜けたる様子は、まさにB'zのライブさながら。自由に動き回り、会場を沸かせていました。
そして会場を盛り上げたあとは、そのままエンディングに。まだB'zモードが抜けていない小杉から「サポートメンバーを呼びます。ギター、ヤス!」「ベース、くま!」と呼ばれ、ゲストの2人も再び舞台へ。安村からは「何やってるんすか!ギターもベースも弾いてないですし」と、くまだも「自由過ぎますよ」と、B'z小杉に戸惑いつつも楽しんでいた様子。締めもB'zライブ風に、右手を上げて皆で「お疲れー!」と声を合わせて、90分の公演に幕を下ろしました。
【ブラックマヨネーズ】【小杉竜一】【くまだまさし】【とにかく明るい安村】