楽しんごが「過去最高の色男役」!? 舞台『My Cafe' の閉店』本日より上演
東京・中野の「劇場MOMO」で、3月23日(木)~26日(日)に舞台『My Cafe' の閉店』が上演されます。
同舞台は、熊本県の芸能学校「なごみエンターテインメントアカデミー」開校記念の東京特別公演で、"流行らないカフェ"をめぐる人々の物語。
脚本・演出を担当するのは、東京NSC出身で役者としても活躍する柴田孝介。
今回はそんな柴田と、主演を務める韓国人モデル/俳優ペク・ジュンソさん、共演者の俳優・藤巻勇気さん、そして近年役者としての活動を展開中の楽しんごにインタビューを行いました。
――まずは、柴田さん。今回の作品にはどのような思いが込められているのでしょうか?
柴田:本作は「命」や「愛」がテーマになっていて、登場人物たちが"自分以外の誰か"のために一生懸命になっています。難しいことはないので、気楽に見に来ていただきたいですし、見た人が知らないうちにほっこりしてくれたらいいな、と思います。
――では、出演陣の"イケメントリオ"のみなさんは、それぞれの役に挑んでみていかがでしょうか?
ペク:まだ日本語が得意ではないので、セリフひとつにしても「どんなトーン?」「どんなイントネーション?」「どんな発音?」などと考えなければならず、100%正しく意味を伝えるのは難しいです。でも、共演者と一緒に稽古を始めてからは、いろいろ勉強させてもらって助けられました。
楽しんご:僕はもともと役者になりたかったのですが、今回は約1年ぶりくらいの舞台で、役柄は"昭和の色男"みたいな感じ。男らしい役って難しいし、「楽しんご」のイメージで見るお客さんは笑ってしまうと思うので、自分もつられて笑わないように気を付けます。
藤巻:僕は、役柄的に"生きている感じ"を出さないように意識しました。普段は「目力が強い」と言われるので、なるべく目が死んでいるように......。あと、主演の彼(ペク)が本当に一生懸命で、脚本に細かくメモをするなど勉強熱心だったので、「自分もやらないと!」と刺激を受けました。僕は彼のこと、すごく好きです。
楽しんご:僕も好き!
――仲が良い雰囲気が伝わってきますね。では、舞台を観に来られる方々にメッセージをお願いします。
ペク:本当にみんな頑張ってきたので、興味を持って見に来てもらえたら嬉しいです。
楽しんご:僕はいま、役者のお仕事ができていることが嬉しい。そして、この劇場はお客さんとの距離も近くて、プレミア感を感じます。楽しんごの男らしい一面を、ぜひ見に来てください!
藤巻:全員、必死になって頑張っているので、その熱気を感じてほしいと思います。
【楽しんご】