常に予想の斜め上を行く男・岩橋が沖縄若手芸人を翻弄!?「プラス・マイナスのオープンザウインドウでビターン」
3月25日(土)、よしもと沖縄花月でプラス・マイナスと沖縄若手芸人による「プラス・マイナスのオープンザウインドウでビターン」が開催されました。
プラス・マイナスと後輩芸人たちが趣向を凝らした様々な企画コーナーを一緒に楽しむ、自称"日本一ゆるいコーナーライブ"も今回で4回目。やってはいけない事をやってしまいたくなるクセの持ち主・岩橋を中心に、そのクセを生かした楽しいライブが幕を開けます。
今回予定している6つの企画が書かれたホワイトボードがステージ上に登場すると、ハイテンションで序盤から飛ばしまくる岩橋に、「ペース配分を考えてくださいよ!!」と兼光が厳重注意。開始早々から会場は笑いに包まれます。
最初に挑戦するコーナーは「どれが岩橋」。岩橋を含む数名に同じフレーズを言わせて、目隠しをした解答者に本物の岩橋を当ててもらうというもの。メンバーは先輩チームと後輩チームに分かれてゲームに挑みます。解答者が目隠しをしているにもかかわらず、マイクの前に立って5秒間黙るだけの"サイレント"という超難問のお題もあり、ゲームは大盛り上がり。どちらのチームもなかなかの健闘ぶりでした。
続いてお題に対して岩橋がどんなリアクションをとるのかを当てる「岩橋クイズ」がスタート。"目の前にルービックキューブがあったら?"というお題が出されると、メンバーたちは岩橋の行動を予測して様々な珍回答を連発。ひととおりの答えが出揃うと、会話を聞こえない状態にするためヘッドホンをつけていた岩橋の前にお題のルービックキューブが置かれ、全員でその様子を見守ります。次の瞬間、岩橋本人も予想だにしないハプニングが起き、観客からは驚きと大きな笑いが沸き起こっていました。
「写真で一言」のコーナーでは、ステージ上にモニターが用意され、そのモニターに映し出された画像を見て岩橋が叫びそうな一言をそれぞれがフリップに書いて発表する大喜利形式で進められていきます。岩橋が気に入った答えには正解じゃなくてもポイントが与えられる自由な採点方式で、白熱した大喜利バトルが繰り広げられました。
続いての「クセ伝言」は、岩橋がお題となる一発ギャグを披露し、それを見た人が次の人に伝えていく体を使った伝言ゲーム。最後の人が正確に岩橋のギャグを再現できたら成功というルールで、2チームに分かれて挑戦します。伝言を受ける側はヘッドホンを付けているため相手の声が聞こえず、相手の仕草だけでギャグを予想。若手芸人たちが想像力をフルに働かせて繰り出すギャグに観客も笑いを堪え切れない様子でした。
やってはいけない事をやってしまう岩橋のクセをそのままクイズにした「クイズ!1番やりたいあかんこと」では、出されたテーマごとに岩橋がついやってしまいたくなるような事を、それぞれが思いつくままに発表。岩橋が一番共感できた答えが正解という、気分次第のルールでクイズが展開していきます。2番目のテーマ"図書館"では、「何も借りていないのに(自分の本を)返す」や「受付カウンターに入る」など岩橋好みの答えが連発し、盛り上がりを見せました。
岩橋のテンションも一気に急上昇したところで、最後のコーナー「岩橋クセドレミの歌~♪」がスタート。おなじみの「ドレミの歌」の歌詞に"やってはいけないこと"を当てはめてアレンジした、岩橋オリジナルの「ドレミの歌」の内容を当てるというもの。自分が作った歌詞とは別に、気に入った答えをどんどん採用して新しい「ドレミの歌」を作っていく岩橋。最後は全員で完成した「ドレミの歌」を合唱しました。
エンディングでは岩橋が今回のMVPを発表。受賞した初恋クロマニヨンの松田には何故か壊れた"クセトロフィー"が授与され、最後まで賑やかな雰囲気のまま"日本一ゆるいコーナーライブ"は幕を閉じました。
【プラス・マイナス】