加藤浩次、監督のお墨付きに歓喜! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ギャラクシー・カーペット・イベント
4月10日(月)、東京・新豊洲 Brillia ランニングスタジアムにて、5月12日(金)日本公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のギャラクシー・カーペット・イベントが行われ、初来日となるピーター・クイル役で主演のクリス・プラットさんを始め、ゾーイ・サルダナさん、デイヴ・バウティスタさん、ジェームズ・ガン監督、さらには吹替えキャストの山寺宏一さん、加藤浩次(極楽とんぼ)、遠藤憲一さん、秋元才加さんが一同に介しました。
この豪華な顔ぶれが、ギャラクシーにちなんだブルーカーペットを歩くとあり、大勢のファン、取材陣が会場に集結。
ブルーカーペットを歩きながら、各媒体の取材に応じるサウンドバイツにたっぷりと時間を費やしたキャスト陣は、その後、ステージに勢揃いします。
ジェームズ・ガン監督を始め、デイヴさん、ゾーイさん、クリスさんともにハイテンションで挨拶を終えると、続く山寺さんも「大好きニッポン!」と負けずにハイテンションで呼びかけ。
前作に引き続き、主演のピーター・クイル役を演じる山寺さんですが、クリスさんとは今回が初対面だそうで、「俺の声、こんなメガネのおっさんがやっているのか...と怒られたらどうしようと思ったんですが(笑)、すごくうれしいって言ってくださって、こっちがうれしかったです」と喜びを露わにします。
続く宇宙一凶暴な毒舌アライグマのロケット役の加藤は、「最初に言いたいのは、センキュー、ジェームズ・ガン! 来日センキュー!」と監督に歩み寄ってがっちり握手。
加藤も前作に引き続いてのロケット役ですが、「声優の仕事はどうなのかなと思ったんですけど、2作目もこうして出られることになって、私、うれしく思っています。このキャラクター、ホントに好きなので」と喜びを噛み締めます。
そして、「次回のロケットも僕でいいですか?」とジェームズ監督に直談判すると、「まだ3作目を手がけるという話は来てないんですけど、もしそうなりますと、加藤さんがピッタリとなります」と上々の回答を得られ、再び歩み寄って握手&抱擁をし、「ホントの監督からもらったぜ、お墨付き!」と歓喜。
前作で遠藤憲一さんが声を吹き込んだ最終兵"木"グルートですが、今作では体長25センチのベビー・グルートへとかわいい変身を遂げています。
遠藤さんは「前回は顔が似てるからってキャスティングされたらしい」と振り返りつつ、キュートなベビー・グルートを見て、「俺は到底できない。無理です」と断ったものの、スタッフから「吹き込んだら、機械で加工するから」と告げられたとのこと。
「それじゃ俺、やらなくてもいいんじゃない?」と難色を示すも、「気持ちだけ入れてください」と説得されたとのエピソードで沸かせました。
今回、初登場となる触覚エスパーのマンティスの声を演じる秋元才加さんは、「相手のことを触ると、相手の感情がわかるエンパシー能力という、すごい能力を持っているのに、天然で、相手の距離感がつかめない不思議ちゃんっていうところが、一番の個性」とキャラクターを分析し、役作りに挑んだとか。
最後は、「ガーディアンズだよ!」「全員集合!」の掛け声で、劇中でも重要な「ボタン」を押し、公開へのカウントダウンをスタートさせるなど、大盛り上がりで終演を迎えました。
【加藤浩次】【極楽とんぼ】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
5月12日(金)、全国ロードショー
©Marvel Studios 2017
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン