福田転球、『髑髏城の七人』で27年越しの顔出し役に歓喜! 阿部サダヲさんはみやぞん似を自覚した発言で爆笑!!
6月27日(火)~9月1日(金)の期間、IHIステージアラウンド東京にて上演する「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season鳥 Produced by TBS」の製作発表記者会見が、4月18日(火)、東京・アーバンドック ららぽーと豊洲 屋外シーサイドデッキにて行われました。
『髑髏城の七人』は、いのうえひでのりさんの演出、座付き作家・中島かずきさんの脚本で、1990年、1997年、2004年、2011年と7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作。
2017年から2018年までは、"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、シーズンごとに全て異なるキャスト、脚本・演出で、全く違ったアプローチの『髑髏城の七人』を4本上演していきます。
その第一弾で現在公演中"Season花"は、1300人以上もの観客を乗せて360°回転する円形の客席を中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと取り囲む劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落としとしても話題に。
今回の"Season鳥"はその第二弾にあたり、個性的なキャストがレッドカーペットから姿を現すと、かけつけた大勢のギャラリーから拍手と歓声が起きました。
登壇者は、主演の阿部サダヲさんを始め、森山未來さん、早乙女太一さん、松雪泰子さん、粟根まことさん、福田転球、少路勇介さん、清水葉月さん、梶原善さん、池田成志さん、作・中島かずきさん、演出・いのうえひでのりさんの12名。
"Season鳥"が豊洲の空に羽ばたくようにと願を掛け、青い風船を放った後は、TBSの山本匠晃アナウンサーのMCによりトークが展開されます。
まずは中島さんが「みなさんが見た事ない(主人公の)捨之介になっていると思います。阿部サダヲ君が(Season花の)小栗旬君と同じ役をどうするんだろうとみなさん思っているでしょうけど(笑)」と口火を切ると、続くいのうえさんは「一番、歌と踊りとかを上手く入れられれば」と独特なステージをフル活用した演出や、Perfumeなどで知られるMIKIKOさんの振付に期待が高まる発言を。
その阿部さんは、過去に捨之介を演じた市川染五郎さんの名前を挙げるも、「染之助...染之助さんじゃない(笑)」とごっちゃになり、さっそく笑いを誘います。
また、「最近、似てるなと言われるんですけど、ANZEN漫才のみやぞんさんを意識して」と口走り、山本アナから「髪形も寄せてませんか?」との指摘を受け、「そうなんです(笑)」と肯定。
話題は、日本初、世界でもオランダのアムステルダムに次ぐ2つ目となる客席が360°回転する劇場について交わされ、広いステージに「移動中とかにアキレス腱とか切らないで欲しいなと思いますね(笑)」と森山さんが池田成志さんをチラ見しながらコメントすれば、「想像がつかないことが不安です」(早乙女)、「私も方向音痴なところがあるので、裏で迷わないようにしなければ」(松雪)とそれぞれ不安を吐露します。
そして、関八州荒武者隊の統領・兵庫役の福田転球は、1990年の初演時、仮面をつけた鉄騎兵役で出演したことを振り返り、「お面を着けてローラースケートをすべったことが、もう20何年前...。お面をつけずに舞台に出られるということで、今回夢が叶いました。顔出せます!」と嬉々。
最後に、阿部さんは意気込みを述べますが、途中で池田さんから「みやぞん、まとめて」とのガヤを受け、「みんな選挙に行って欲しい(笑)」と、ANZEN漫才のメジャーデビューシングル『かならず選挙に行く』にちなんだ発言で笑いを誘いつつ、「楽しいことは間違いないと思うので、期待していてください」と締めくくりました。
「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season鳥 Produced by TBS」の詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。
【福田転球】