相席スタート、ルミネでの初単独は大盛況! 8月2日には次回の単独ライブも開催決定!!
4月6日(木)、東京・ルミネtheよしもとにて、相席スタートによる単独ライブ『Luxury Time』が開催されました。
コンビ結成以来、ホームグラウンドである東京・ヨシモト∞ホールで単独ライブを行って来た相席スタート。昨年は、初めて外部の劇場である北沢タウンホール、さらに新宿シアターモリエールにて開催。その年末には『Mー1グランプリ2016』のファイナリストに選出されるなど勢いに乗っている男女コンビが、今年一発目の開催会場として選んだのはルミネtheよしもと。なお、同劇場にて彼らが単独ライブを開催するのは、今回が初めてのこととなります。
オープニングでは、昔話をモチーフとしたコントを。相席スタートらしい、大人の視点が盛り込まれたポップな内容に、早くも会場からは大きな笑いが起こります。
本公演では漫才4本、コント4本を披露。『M-1グランプリ2017』で披露した漫才は、昨年5月に開催された『相席スタート単独ライブ「ソトの気分」』で初披露されたもの。それ以前の流れを踏まえつつも男性的な視点を盛り込み、より笑いへ特化したネタで、賞レースで1つの結果を生み出しました。常にチャレンジ精神が豊富な2人が今回、見せた漫才は女性的な鋭い視点は変わらずとも、笑いの要素を今まで以上に多く散りばめ、さまざまな層を意識した間口を広げるようなアプローチが光ります。
さらに、昨年の単独ライブでも披露された、ケイ曰く"浅い男"山添の男性ならではの視点が大いに盛り込まれた漫才も。自信満々に自らの意見をパフォーマンスを交えて発表する山添に、困惑して言葉を詰まらせるケイ......という、違った一面が観られる新鮮なネタも披露されました。
一方、コントはパワフルなものばかり。片思いをテーマとしたコント「オクトパストーク」はありがちなシチュエーションながらも、2人の迎える顛末には予想を大きく裏切るスパイシーな見せ方が。コント「ジェームスとマサコ」に観られる外国人男性と日本人女性のカップル的あるあるに、会場は大爆笑。コント「好きです」は告白時に超えるべきハードルを、ちょっと変わった展開で見せてるなど、男女間の出来事をバリエーション豊かに描きます。
映像や音楽を取り入れたコント「改札前の横のとこ」は、男女それぞれの視点の違いを巧妙に構成。2人のリアルな演技力、感情を高ぶらせる物語性にぐいぐい引き込まれ、どんどん感情移入してしまう秀逸な出来映えでした。
エンディングでは、客席から大きく熱の籠った拍手が。
山添は、「終わりましたねぇ!」と安堵の表情を浮かべながら「こんなにたくさんの方に来ていただけるとは思わなかった」と来場してくださったお客さまに感謝。ケイも同調しつつ、「毎回終わらないんじゃないかと思いましたけど、終わりましたね」と、充実した表情を浮かべました。
次回の単独ライブは、8月2日(水)に同じくルミネtheよしもとでの開催が決定!
自ら課したミッションをクリアするように、毎回、新しい試みを取り入れた漫才とコントを真摯に披露し続ける相席スタート。今回を上回るチャレンジが期待されるだけに、次回の単独が待ち遠しくてたまりません!
チケットは、本日19日(水)より発売開始。進化し続ける相席スタートの新ネタを観に、ぜひとも劇場へ足を運んでください!
【相席スタート】
『相席スタート単独ライブ「aiseki ST 」』
日時: 8月2日(水)開場19時/開演19時30分
会場: ルミネtheよしもと
料金: 2500円
ちけっとよしもと( http://yoshimoto.funity.jp)にて発売中!