とにかく明るい安村、映画『ビニー/信じる男』の主人公に影響を受けて、約2ヵ月で13キロ減量を公約!
4月27日(木)、都内にて映画『ビニー/信じる男』のイベントが開催され、同作の応援隊長に就任した、とにかく明るい安村が出演しました。
今作は、世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオンであるビニー・パジェンサの感動的な実話を映画化したもの。世界的な巨匠マーティン・スコセッシさんが製作総指揮、『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガーさんが脚本&監督、『アメリカン・ビューティー』などのブルース・コーエンさんがプロデューサーを務めています。
ファイティングポーズを取りながら音楽に合わせてステップを踏みつつ登場した安村に、MCの竹内健人は「南米のボクサーですかね? 怖いなぁ」とツッコミ。「どういうイメージだったんですか?」と訊ねられた安村は、「相手を長髪してやられるタイプのボクサー」と返して笑いを誘います。
今作の主人公・ビニーが計量時にはいていたものをイメージしたという、ヒョウ柄のパンツ姿での登場に「僕がはくと、いやらしさが......(笑)。イメージとは違いましたね」と笑うと、竹内も「たしかに、生理的に受け付けない感じが出てますね」と同調します。
一足早く、今作を鑑賞したという安村。「男の生き様!っていう感じの内容でした。途中、実際の映像が出て来るのが生々しかったですし、ビニーが交通事故に遭うシーンはリアルすぎて観ながら避けようとしてしまった。それくらいの臨場感がありましたし、ビニーの復活劇もすごかった」と絶賛します。
主演のマイルズ・テラーがアカデミー賞でさまざまな賞を受賞した映画『ララランド』の出演を蹴ってビニー役を引き受けたと聞かされると、「すごいですねぇ」と感嘆する安村。「僕に置き換えると、なんばグランド花月の舞台を蹴ってルミネtheよしもとの舞台に出るような感じなのかな?」と微妙な喩えをし、竹内に「スケールがだいぶちっちゃい!」とツッコまれていました。
そんな安村、今作の公開までに「ダイエットして、ビニーのように体をつくる」と決心。「ビニーのような体になって、続編があれば出たい。タイトルは『ビニーに影響された男』で!」と意気揚々と語るも、竹内は「そんなB級映画ないですよ」とあきれ顔。そんな様子も気にせず、「ハリウッドデビューしたい。ハリウッドといえば(ピースの)綾部さんが目指してますけど、ニューヨークに行ってバイトしてる間に僕が出たい」と意気込みます。
現在の体重は93.1キロですが、「80キロを目指す。約2ヵ月で、13キロの減量を目指します!」と宣言。目標達成したあかつきには、本作の安村バージョンがウェブ公開されると聞き、「自分を信じてやりきります。安心してください、痩せますよ!」と笑顔で決意表明しました。
減量に向けて、まずは縄跳びに挑戦した安村ですが、パンツがずり落ちそうになるハプニングが。さらに、サンドバッグを使ったパンチングの練習では「あぁ~~~!」と声を出すだけで強めのパンチを一切打ち込まず、竹内から「全然打ってない。声だけでしょ」との指摘されましたが、竹内とのミット打ちではバシンバシンと強めのパンチを打ち込みます。
「ただ痩せる感じじゃなく、いい筋肉を付けたい」と言いきる安村は、竹内に「でも、あのネタできなくなりますよね?」と言われて、最後の「ビニーがダウンを取ってからの全裸ポーズ」を披露しました。
囲み取材で、「痩せなかった場合のペナルティは?」と訊ねられた安村は、「試合前にカジノへ行くような破天荒なところがあるビニーのように、カジノで全財産賭けます」と宣言。「食事制限からトレーナーの方々と一緒にがんばっていきたい」と、ガチ企画であることを強調しました。
安村が「熱い男の生き様が描かれてます。安心してください、面白いですよ!」とアピールした映画『ビニー/信じる男』は7月公開予定。公開日までに、13キロの減量を成功させることができるのでしょうか。安村のチャレンジに、注目ください!
【とにかく明るい安村】【竹内健人】
映画『ビニー/信じる男』
監督・脚本:ベン・ヤンガー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ 、テッド・レヴィン
配給:ファントム・フィルム
7月よりTOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー!