「お笑いオープンスクールGWスペシャル!~漫才ワークショップ~」
4月29日(土)に、NSC・YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校にて、「お笑いオープンスクール ゴールデンウィークスペシャル!」が開校されました。「お笑いオープンスクール」は、ネタのつくり方、発想の方法をプロの漫才作家さんから講義を受け、実際に漫才をつくって発表することが体験できる「漫才ワークショップ」をおこないます。
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最初に登場したのは、本日のMCヒガシ逢ウサカの2人。「みんなゴールデンウィーク初日から暇なんですか?」と今井が投げかけるも高見は、4月開催のこのイベントにやってきた参加者に対し「意識が高い。もう来年度を見据えてここに来ている」と感心。2人のトークで会場を和ませます。
ここで、漫才作家の藤田曜さんが登場。漫才のネタのつくり方と発想の方法を教えていただきます。ネタをつくるうえで大事なのは、テーマをわかりやすく、共感できるものにすること。テーマをわかりやすく、共感できるものにすることで、違和感なくすぐにネタに入ることができ、お客さんに伝わりやすい。また、季節に合ったテーマを選ぶことも重要。テーマが決まれば、次はそのテーマにまつわるキーワードをたくさん出してみること。そのなかからボケになるものを探し、大喜利感覚で考えてみることで、たくさんのボケを生み出すことができます。
ここからはいよいよ実践。即興でコンビを結成し、コンビ名を決め、ネタづくりがスタート。それぞれのコンビに藤田さんがアドバイスをおくります。ネタができたコンビは、立ち稽古をおこない、発表の直前まで何度も確認をしていました。
ネタづくりの時間が終了し、発表の時間がやってきました。ここで本日のゲスト、藤崎マーケットとマルセイユの2組が登場。2組には審査員となって、参加者の漫才を見ていただきます。
1組目に登場したコンビのツッコミの男性は、この後バイトがあるため、早急に会場を出ないといけないとのこと。藤崎マーケットトキは「なんで、そんなギリギリのスケジュールにしたんや!」とツッコミ。発表後、ゲストたちに見送られ、会場を後にしました。
20歳と13歳の女の子コンビのネタに藤崎マーケット田崎は「すごく堂々としていた、根性がある。」と絶賛。沖縄出身で、関西弁が難しかったという20歳の女の子に対し、宮崎出身のマルセイユ別府は「三木道三の曲を聴くといい」とアドバイス。
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初対面のコンビで、短時間でつくったとは思えない参加者の漫才にマルセイユ津田は「僕らのときはオープンスクールはなかったので、人前でネタをする感覚は、入ってからしか味わうことができなかった。この出会いをいいキッカケにして、NSCでもがんばってほしい」とエールをおくりました。
すべての漫才を見終え、「藤崎マーケット賞」、「マルセイユ賞」、そしてMCの「ヒガシ逢ウサカ賞」が発表され、それぞれ賞品が渡されました。
最後に全員で記念撮影をおこない。「お笑いオープンスクール ゴールデンウィークスペシャル!」は終了しました。
NSC・YCC大阪校では、2017年度入学生を募集中です。
5月31日(水)まで願書受付中!!
詳しくはHPをご覧ください。
【NSC】http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/
【YCC】http://ycc.yoshimoto.co.jp/
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【藤崎マーケット】【マルセイユ】【ヒガシ逢ウサカ】