水谷千重子と春澪のデュエット曲「抱いてフラ・フラ」名古屋で初披露!
5月6日(土)、愛知県名古屋市の芸術劇場大ホールで水谷千重子の「キーポンシャイニング歌謡祭2017」が開催されました。クラシックのコンサートも行われる5階まである大会場を千重子のファン2500人が埋め尽くしました。
岸谷香や平原綾香をはじめ、名古屋会場のみの出演であるT-BOLANの森友嵐士やこまどり姉妹など豪華ゲストが駆け付け名曲を披露しました。
千重子とのジョインは会場を大いに盛り上げました。
また、トークのコーナーでは、千重子の話術によりアーティストたちも饒舌に。こまどり姉妹が二人で名古屋の台湾ラーメンを食べるなど、ゲストたちのチャーミングな姿もたくさん見られました。千重子ファミリーの倉たけしも駆けつけ、息のあったトークはもちろん、歌でも観客を魅了しました。
そして、名古屋会場には元祖オネエ演歌歌手の春澪も駆けつけ、千重子との新曲デュエットが初披露されました。
これまでは、「ロンリー・チャップリン」などのカヴァー曲でのデュエットで一世を風靡していましたが、昨年開催された「キーポンシャイニング歌謡祭」で久々の共演を機に今年の「千重子新年会」で意気投合。演歌ひとすじ50年を迎えた水谷千重子と元祖オネエ演歌歌手・春澪の初となるオリジナル・デュエットソングを制作することになりました。
タイトルは「抱いてフラ・フラ」。千重子の楽曲を数多く手掛ける二葉慶太郎が作詞・作曲。歌う前には春澪より「お互い忙しいから1回しか合わせていないのよ」と不安顔だが、千重子は「大丈夫よ」とさすがの大御所感たっぷりの余裕の笑顔。
そして、新曲が初披露されました。アップテンポなナンバーは、Aメロ、Bメロともに男女(男役=春澪、女役=千重子)がそれぞれメロディーを聴かせ、サビでは男性(オネエ)が女性をリードするスタイル。
サビでは"フラ・フラ"のフレーズに合わせて、手をフリフリする振付も披露。歌いやすそうな曲調は、カラオケで流行りそうな楽曲となりました。歌い終わった千重子からは「ノリがすごくいいでしょ」と満足気な様子にお客様も拍手。
紅白歌合戦を狙いたいという話題では千重子から「オール巨人ちゃんから『ラジオ深夜便』でたくさん流れると選ばれやすいらしいって聞いたの」というエピソードも。「抱いてフラ・フラ」は6月7日(水)からネットで楽曲配信される。春澪からは「わたし、アナログだからわかんないけど聴いてね」とお知らせ。千重子、春澪ともに「本気で紅白狙っているから、みんな応援よろしくね」と笑顔で締めくくりました。
「キーポンシャイニング歌謡祭2017」は、このあと、5月28日(日)の福岡・福岡市民会館、6月7日(水)の宮城・仙台サンプラザホールの2公演のみとなります。
新曲のデュエットソング『抱いてフラ・フラ』が、ステージ上で、生で見ることができるのは、中村雅俊、大黒摩季が初登場する仙台公演のみとなります。楽曲配信も6月7日よりスタートします。
■『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2017』公演スケジュール
・5月28日(日) 福岡市民会館 ※チケット完売
開場 14:30 開演 15:00
出演:水谷千重子 八公太郎 倉たけし
ゲスト:稲垣潤一 岸谷香 高橋洋子 夏川りみ
・6月07日(水) 仙台サンプラザホール
開場 18:30 開演 19:00
ゲスト:水谷千重子 八公太郎 倉たけし
中村雅俊 根本要(Stardust Revue)稲垣潤一 春澪 大黒摩季
■商品概要
配信日: 2017年6月7日(水)
アーティスト名:水谷千重子&春澪
タイトル:『抱いてフラ・フラ』
価格:¥250
発売元:よしもとアール・アンド・シー