ガンバレルーヤ、すゑひろがりず、ビスケッティ、おばたのお兄さんらがプレゼン! よしもと学園祭説明会2017&よしもとオススメ芸人お披露目会
5月9日(火)、よしもと東京本社にて「よしもと学園祭説明会2017&よしもとオススメ芸人お披露目会」が開催され、総勢25組の"オススメ芸人"が集結し、ネタのプレゼンを行いました。
本イベントは、今年度の学園祭シーズンに向け、よしもとイチ押しの若手芸人たちが学園祭関係者に向けてネタ見せを行い、関係者たちは「面白かった芸人」に投票する、というもの。今回が初の試みとなりましたが、2回に分けてプレゼンが行われた結果、ガンバレルーヤ、すゑひろがりず、ビスケッティ、おばたのお兄さんが特に多くの票を集めるという結果となりました。
出演芸人は、
<1回目>スカチャン、キャベツ確認中、いぬ、ウエスP、LOVE、ゲラゲラ星人、ビスケッティ、猫塾、ジェラードン、鬼越トマホーク、おばたのお兄さん、スパイク、ボーイフレンド
<2回目>キンボシ、TEAM BANANA、すゑひろがりず、ボヨンボヨン、ガーリィレコード、ビスケッティ、男性ブランコ、イチキップリン、ガンバレルーヤ、アイロンヘッド、コマンダンテ、おばたのお兄さん、ゆにばーす、ソラシド
の25組。ここでは2回目のネタ見せをご紹介します。
ですよ。がMCを務めた2回目のプレゼンはキンボシからスタート。相撲に詳しく、角界では知名度100%とも言われる西田が、観客から力士の名前を言ってもらい、その力士に関するトリビアを話すという得意芸を見せます。続く群馬の同級生コンビ・TEAM BANANAは、悪口を生き生きと話す山田と、その勢いに押される藤本のコントラストが楽しい漫才を披露。すゑひろがりずは「伝統芸能でお送りするスーパーマリオ」「伝統芸能でお送りするダンスダンスレボリューション」の2本立てで爆笑を誘っていました。
ここで、ですよ。が「(自身のギャグ)『あ~い、とぅいまて~ん』を昔の言葉ではなんていうの?」とすゑひろがりずに聞いたら「『かたじけな~い』だと言われました(笑)」と話し、笑わせる場面も。
続けてボヨンボヨン。大道芸コンビであるボヨンボヨンは、ヨーヨーを使ってズレたメガネを直したり、洗濯物を取り込んだり、果ては炊飯器のフタを開けたりと、ヨーヨーを使ってなんでもできる!という芸を披露し、拍手喝采を浴びていました。
ガーリィレコードは、高井が得意のミスチルのモノマネを披露。他にロバート・秋山のモノマネなども披露し、笑わせます。ビスケッティは今話題の時事ネタを盛り込んだ安倍晋三モノマネが顔もしゃべり方も激似で大ウケ! 他に阿部寛、石井一久などの顔マネも披露します。
ルックスが似すぎなコンビ・男性ブランコは、「化け物ショートコントシリーズ」で珠玉のショートコントを見せ、笑いを誘います。イチキップリンは六角精児に激似の姿で登場。しばらく六角精児になりきった後は『人志松本のすべらない話』のナレーションモノマネや桑田佳祐、ミッキーなどなどバラエティに富んだモノマネで場を沸かせていました。
そしてガンバレルーヤ。KAT-TUNのコンサートチケットが取れず、チケットを求めてさまよう亀梨くんのファン同士が出会い、交流を深めるというコントなのですが、ちょっとした行動がいちいちシュールで、終始クスクス笑いが絶えない不思議な味わいのコントを披露します。
アイロンヘッドは辻井が得意のけん玉を披露したあと、毛利が負けじと挑戦しますが、ただただ危ないだけのけん玉を披露し、笑いを誘います。その後は芸達者な辻井がギターを弾きながら旗上げの歌を歌うという器用な旗上げゲームを見せていました。
ローテンションなテイストのコンビ・コマンダンテは、選曲のまずさのため、できているかどうかがまったくわからない輪唱を披露し、笑わせます。続いて登場した、とにかく小栗旬モノマネ一択のおばたのお兄さんは、いろんなバリエーションの小栗旬で笑わせ続け、最後には力技で(?)爆笑に持っていきます。
ゆにばーすは、はらの持ち味(?)であるルックスを生かして、似ていると言われた人を次々と挙げていき、その名前だけで笑わせていきます。続けて、特に似ている数名の写真の顔ハメを行ったのですが、その激似ぶりに場内からはどよめきが起こっていました。
締めを飾ったのはソラシド。ちょっと怖い彼女のお父さんに結婚の挨拶をしにいく、という設定の漫才で、最後をきっちり締めていました。
イベント終了後、「面白かった芸人」上位にランキング入りした、現在東京に活動の拠点を移したばかりで、5月から内村光良さんがMCの「内村てらす2」(日本テレビ)にレギュラー出演することが決定した、今注目のガンバレルーヤに話を聞きました。
引っ越したのはつい先日ですが、実は2年前から東京への移籍を希望していたというガンバレルーヤの2人。その理由を「全国放送のテレビに出たいから」と語る2人が今いちばん出演したい番組は「世界の果てまでイッテQ!」(よしこ)、「志村けんのバカ殿様」(まひる)だそう。
現在のレギュラー番組は「内村てらす2」のみですが、2月にダイアンの推薦で初出演し、その3カ月後にはレギュラーになるという、ダイアンも思わず嫉妬するほどの大抜擢ぶり。最初の収録のあと、津田が食事に連れて行ってくれたそうで、まひるは「そのとき、津田さんが『おまえら、よかったな、売れるで。レギュラーとか決まったらオレに言えよ』って言ってくれてたんですけど、言うの忘れてて、気まずかったです......(笑)」と話します。ちなみに、番組で自分たちをニコニコと優しく見守ってくれる内村さんは、2人にとって「お父さんのよう」な存在なんだとか。
上京して間もない現在、「よく金縛りにあうんです」と口を揃える2人。「(金縛り中)壁に吸い込まれそうになったり......」と、聞いているとなかなかの怖さですが、「その部屋、大丈夫ですか?」と聞くと、「部屋はきれいなんです」と、部屋のせいではない(?)ことを強調します。大阪時代同様、東京でも一緒に暮らすという2人は、大阪時代よりも部屋が広くなったぶん高くなった家賃のためにも、すでにバイトの面接にも行っていると話します。
大阪時代、スナックでアルバイトをしていたよしこに「東京でもスナックでバイトしたいと思いますか?」と聞くと、「はい、銀座あたりで......」とかなり強気な答えが返ってきました(笑)。
「ずっと一緒にいて、ケンカはしないんですか?」と聞くと、「ケンカはよくします。するときは殴り合いのケンカです(笑)」(よしこ)と意外な答えが。しかし、ケンカが長引くことはないそう。というのも、「殴り合って酒飲んで仲直りする」という男前なシステム(?)ができあがっているからなんだとか。また、どんなにケンカをしても「解散」という2文字だけは言わないという暗黙の了解があるんだそう。
でも一度だけ、大阪のNSCで撮影があり、その撮影のオーディション前にトイレの個室で殴り合いのケンカをしたことがあるそうで、そのときは「(まひるの)力が強すぎて。ソフト(ボール)やってたから肩からくるんですよ。それで腹立って。しかも私が弱すぎて、途中で笑いよるんですよ。それがよけい腹立って! で、『解散しよ』って一度だけ言っちゃいましたけど、すぐに訂正させていただきました(笑)」(よしこ)と話します。
「東京で頼りになる、仲のいい芸人は?」と聞くと、大阪時代から関わりのある男性ブランコや尼神インター、同期の猫塾といった名前が挙がります。同じく同期のゆりやんレトリィバァとも仲がいいそうですが、最近は「ゆりやんが忙しすぎて......」と、さみしそうにポツリとつぶやくまひる。
6月からはヨシモト∞ホールでランキングシステムのバトルに加わることになる2人。「内村てらす2」でも自身のロケコーナー、日本各地の村をてらす「村ビンゴ」が始まったばかりですが、今回のイベントの結果を受けて、「なんでもやります! 私たち」(まひる)、「なんでも食べます。私たちを学園祭に呼んでください!」(よしこ)と学園祭にも意欲を見せていました。
ガンバレルーヤはもちろん、この日の出演芸人はどの芸人も「イチオシのオススメ芸人」となっていますので、学園祭関係者のみなさんはぜひとも彼らを学園祭に呼んでみてください!
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