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2017年6月 8日 (木)

キングコング・梶原、ガリットチュウ、大西ライオンらも参加! 新宿区パラスポーツフェスタin新宿コズミックセンター

6月4日(日)、東京・新宿コズミックセンターにて「新宿区パラスポーツフェスタ」が開催され、キングコング・梶原、ガリットチュウ、大西ライオン、南海キャンディーズ・しずちゃん、ニューヨークが出演しました。
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6月3・4日の2日間に渡って行われた「新宿区パラスポーツフェスタ」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、障がい者スポーツへの理解を深めてもらおうというイベント。2日目のこの日は、ゲストにアトランタオリンピック体操競技 日本代表の田中光さん、車椅子バスケ選手の齋藤祐介さんと佐藤太一さん、日本ボッチャ協会の新井大基さん、ブラインドサッカーの葭原滋男さんを迎え、体操、車椅子バスケ、ボッチャ、ブラインドサッカーの計4種目の障がい者スポーツ体験会を行い、それぞれの種目に芸人も参加し、会を盛り上げました。


開会式では、MCを務める梶原が大会の趣旨や体験会の内容などを説明したあと、この日の出演芸人を紹介していきます。

ボッチャ教室に参加するニューヨークは、「最高の1日にしたいと思います!」と気合十分。一方同じくボッチャ教室に参加予定のしずちゃんは、「ボッチャという競技を知らなかったんですけど、さっき"ボクシングチャンス"の略やって聞きまして......」と言いますが、「ホンマ!? 違うでしょ?」と梶原にツッコまれ、「......今思いっきりスベりました(笑)」と恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべていました。
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バスケ経験者である大西ライオンは、梶原に「バスケの経験があるっていっても車椅子バスケは初めてでしょ? 大丈夫?」と聞かれ、「心配ないさ~♪」と返し、笑いを誘います。そして元気なガリットチュウは、「いちばん元気にがんばりま~す! よろしくお願いしま~す!」ととにかく元気にあいさつします。
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その後、大きな体育館を4つに仕切った空間で、それぞれの競技の体験教室が同時に始まりました。小学生の子供たちをメインに、親(大人)も一緒になって参加する本イベントでは、それぞれ2回ずつ体験教室が行われるため、参加者も2種類のスポーツを体験することができます。

まずは田中光先生&ガリットチュウによる「体操教室」。それぞれ、改めて自己紹介をしたあとは、さっそく体操教室がスタート! 
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最初は田中先生考案のオリジナル体操から。ジャンプして、クルッと一回転してから着地をしたり、親子でおしり叩き合い競争、足をくっつけあってバランスをとる、など、次から次へといろんな体操をやってみせる田中先生に、みんな必死についていきます。でも、ただ体操をするというだけでなく、ゲーム感覚で楽しみながら体を動かせるため、子どもたちはもちろん、大人も楽しそうに体を動かしていたのが印象的でした。
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途中、田中先生が福島に「ブリッジできますか? できないですよね」と言うと、「できます!」と福島が返し、本当にブリッジを披露! これには田中先生も予想外だったようで「すごい」と驚きますが、当の本人はブリッジを披露したあとドスンと倒れ、「明日全身筋肉痛だな......」とつぶやいていました(笑)。
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「逆さ飛行機」「立ち幅跳び」「逆上がりの練習」と、ユニークな体操を次から次へと紹介していく田中先生。しかも、難しい体操のお手本をやってくれていたのはなんと田中先生のお子さんでした! 

続いてマットを敷いて前転の練習に移ります。まずはお手本として、綺麗に前転をしたあとポーズをビシっと決める田中先生。熊谷が「前転のコツはなんですか?」と聞くと「コツはポーズです!』と答え、みんなを笑わせていました。

その後も子どもたちのできるレベルに合わせて指導していく田中先生。ガリットチュウの2人もマットの横にいて、前転する子どもたちをサポートします。
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「せっかくなんで、ガリットチュウにネタをやってもらいましょう!」という田中先生に紹介され、「じゃあ、予防接種を受ける子どものマネやりま~す」と福島がネタを披露したため、子どもたちは大喜び! 
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最後に、参加者全員に景品として「東京 2020 パラリンピック エンブレム ハンドタオル」が手渡され、会場の周りに展示されているパラリンピックの紹介パネルについても見ていってくださいね、と紹介があったあと、みんなで田中先生に「ありがとうございました!」とあいさつをして体操教室は終了。
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続いては車椅子バスケ教室。ここでは車椅子バスケの齋藤祐介選手と佐藤太一選手が先生となり、大西ライオンも一緒に教室を盛り上げます。
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齋藤選手から車椅子バスケについての簡単な説明があったあとは、さっそく参加者を3つのグループに分け、車椅子でのリレーがスタート。行きはジグザグに、帰りはまっすぐ帰ってきて次の人にバトンタッチ、という形式のリレーなのですが、車椅子に乗った経験のある子もいれば、まったく経験のない子もいて、スムーズに走れる子とそうでない子の差が大きく、リレーは難航。
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齋藤選手も「今回のみなさんは、このイベント中、いちばんヘタです(笑)!」と嘆きますが、「でも、初めてやるんだからヘタであたりまえ。やってみて、楽しいってことだけ感じてもらえれば嬉しいです」と笑顔で話します。

続いては、2人1組になって車椅子に乗ってパスをする練習。コツは「ボールを持っている人は進まない」ことだそうで、大西も「ボール持ってる人は進まないで!」と声をかけながらアシストします。車椅子に乗りながらのボールの受け渡しは思った以上に難しいようで、みんなよく落としたりしながらも一生懸命トライしていました。
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最後は4対1でのミニゲーム。佐藤選手1人がディフェンスとなって、4人がオフェンスとなりゴールを目指します。ここで、子どもたちは体が小さいことから、ハンデとしてゴール下に青いカゴが置かれ、「子どもたちはこの青いカゴの中にボールをいれたらゴールとみなします。でも大人は勇気を持って普通のゴールを狙ってください」と齋藤選手から説明が。

パスをしながら少しずつゴールに近づいていき、シュートするのですが、みんななかなかうまくパスもできず、ゴールに向かって進んでいくのもままならないようすなので、佐藤選手もあまりディフェンスしないように気を使っているよう。さらに、まだパスの練習しかしていないのに、試合形式となるとドリブルをしようとする子も続出! そこで齋藤選手が「ドリブルは難しいので、パスでゴールをめざしてください!」と注意が飛びます。
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大西もかなり遠いところからシュートしようとする子に「絶対入らへんって! パスしよう!」とアドバイスしたり、いいプレイを見せた子には「ナイスシュート!」と声をかけるなど、盛り上げ役に徹します。全部で3ゲームほど、メンバーを変えて行われたのですが、大人だけで構成されたチームが何回やってもシュートが決まらず、「大人チームがいちばんヘタでしたね(笑)」と言われてしまう羽目に。
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すべての練習メニュー終了後、齋藤選手が「みなさん、車椅子バスケを楽しんでもらえたようでよかったです」と話していましたが、我も我もと車椅子に乗りたがり、ボールを持って懸命にパスやシュートをする子どもたちの姿は本当に楽しそうでした。

参加者全員に景品として「東京 2020 オリンピック エンブレム クリアフォルダー」が手渡されたあと、全員で「ありがとうございました!」と改めて齋藤選手、佐藤選手にあいさつし、車椅子バスケ教室は終了。
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あとの2つの教室(ボッチャ教室、ブラインドサッカー教室)については、後日レポートします!


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