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2017年6月12日 (月)

ついに千秋楽を迎えた歌と笑いのスペクタクル!『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭 2017』レポート

6月7日(水)、仙台サンプラザホールにて『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭 2017』が開催されました。4 月の東京公演を皮切りに、大阪、愛知、福岡と行われてきたこのツアーも、この日が千秋楽。千重子ファミリーを筆頭に、豪華アーティストたちが水谷千重子と"ジョイン"する、笑いに包まれたステージとなりました。
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東京公演(chage さん)
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福岡公演(岸谷香さん)
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福岡公演(高橋洋子さん)
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名古屋公演(こまどり姉妹さん)
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大阪公演(堀内孝雄さん)
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名古屋公演(森友嵐士(T-BOLAN)さん)
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大阪公演(持田香織(Every Little Thing)さん)
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名古屋公演(平原綾香さん)

千秋楽の会場となった仙台サンプラザホールは、収容人数約 2,000 人。最上階である 3 階席までお客様で埋め尽くされた会場は、開演の前から「千重子さん~!」とファンの声が飛び交います。
松田聖子さんの名曲『天使のウインク』から、歌謡祭がスタートし、会場からは待ってましたとばかりに手拍子が。そこから2 曲目、雰囲気はがらりと変わり、荻野目洋子さん『ダンシング・ヒーロー』を歌い上げ、会場をしょっぱなから盛り上げます。

お客様のボルテージを更にあげたのは、一人目のゲスト、大黒摩季さん。『DA・KA・RA』から『あなただけ見つめてる』をメドレーで披露し、会場全体が、その熱い歌声に包み込まれます。その後、千重子とのデュエットが始まる前に、「せっかくなんで、みなさん立ってみましょう!」と、大黒さんからの一言で、お客さんは総立ちに!いつもは座って聞くスタイルのコンサートをしている千重子も「今日は仙台スペシャルね!」と興奮ぎみ。そのまま二人で『ら・ら・ら』を披露しました。

次に登場したゲストは、宮城県出身でもある中村雅俊さん。『ならば風と行け』を渋く歌い上げます。MCでは中村さんが、7 年先輩である千重子から、「鳳啓助のモノマネを覚えたら?」とアドバイスをされる場面も。二人は、曲の合間に見つめ合いながらしっとりと『恋人も濡れる街角』をムードたっぷりに歌い上げます。

中村さんを見送り、次は千重子のソロへ。大映ドラマ『ヤヌスの鏡』主題歌である『今夜は ANGEL』をカバーした後、吉原の世界をイメージした千重子の新曲『五月雨道中』を熱唱。

「拍手が少ないんじゃないか!」と客席を煽りながら登場したのは、千重子ファミリーである倉たけしさん。二人のデュエット曲紹介で千重子が「次の曲は『千重子と倉』...違う、『美女と野獣』だったわ!」とおどけると、すかさず倉さんからは「『ハンサムとヤマンバ』にしろ!」とツッコミが。
会場が笑いに包まれたまま曲に入ると、雰囲気は一変。倉の意外な美声と、二人の綺麗なハーモニーが会場を驚かせました。

またもや地元ゆかりのアーティストとして、仙台出身の稲垣潤一さんが『ドラマティック・レイン』で登場。お客様も、名曲にうっとりと聞き入ります。千重子が「ジュンジュンって、スヌーピーに似てるよね!」と言うと会場は大爆笑。
稲垣さんは「初めて言われました」と照れた様子。そして二人は、『悲しみが止まらない』を情感たっぷりに歌い上げます。

次に、歌謡祭の開催を祝って、千重子と交流のある著名人から、お祝いのメッセージが流れました。おしめを何回も替えられたという星野源さん。千重子の『オールスター水泳大会』時代の暴露話をしたのは、おりも政夫さん。思い出話が止まらない芳村真理さんからは『夜のヒットスタジオ』の秘話やアラン・ドロンと千重子の恋話が語られた。長年芸能界を生きてきた千重子の知られざるエピソードに、会場から笑いが起こります。

「ここからはお客さんと"ジョイン"したいと思います!」と千重子から声がかかると、千重子ファミリーである八公太郎さんが現れます。客席と"お友だち"になるために披露されたのはレベッカさんの『フレンズ』を音頭風にアレンジした『フレンズ音頭』。八公太郎さんの合いの手が入るたびに、お客さんからは笑い声が。

千重子のオリジナルソング『天使のかわりはいませんか』と"ジョイン"したのは、バイオリニストの末延麻裕子さん。続けて披露された DREAMS COME TRUE さんの『やさしいキスをして』の、情熱的なバイオリンと千重子の歌声に、客席もうっとりと聞き入ります。

続いてのゲストは、千重子の妹分、オネエ演歌歌手の春澪さん。パワフルかつ圧倒的な声量で絢香さんの『三日月』を熱唱。次に披露されたのは、この日から配信が開始された、千重子と春澪さん待望のデュエットソング『抱いてフラ・フラ』。
歌い終えると、「今日は私たちのツーショット、携帯で撮ってもいいわよ!」と二人からのサプライズが!携帯を構えお客さんが撮影していると、うしろのスクリーンになにやら QR コ ードが...。「これが、新曲の配信サイトに繋がる、というわけですね!」と、ちゃっかり宣伝をする場面も。

楽しい雰囲気はそのままに、この日最後のゲストである、STARDUST REVUE の根本要さんが登場。と、同時に軽妙なトークを繰り広げます。「あなたってほんとおしゃべりね」と千重子にツッコまれながらも、曲に入ると雰囲気は一変。『木蘭の涙』の切ない歌声が、ピアノの音とともに会場に響き渡ります。歌謡祭最後のデュエット曲は、『追憶』。根本さんはギターを弾きながら、千重子とともに美しいメロディを歌い上げます。

3 時間があっという間のキーポンシャイニング歌謡祭。本編のラストは千重子デビュー曲『万博ササニシキ2016』。千重子ファミリーである倉たけしさん、八公太郎さん、春澪さんが再び登場し、お客さんはまた総立ちに!その日一番の盛り上がりを見せ、幕が降りました。
お客さん総立ちのまま鳴り止まない千重子コールの中、アンコールがはじまります。披露されたのは、いきものがかり『SAKURA』。そして、この日のアンコールラスト曲は千重子オリジナルソングにして、初のウエディングソング『明日、キラキラ』。会場を暖かい雰囲気で締め括りました。曲が終わると、千重子のコンサート恒例の儀式、豆富開きが行われ、「また再びお会いしましょう!」という言葉とともに、キーポンシャイニング歌謡祭、千秋楽は終わりを迎えました。

以下の写真は、仙台公演の写真となります。
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