千原せいじ・横澤夏子が受賞の喜びを語る!「第18回ベストスイマー2017」表彰式
6月15日(木)、東京・ホテル雅叙園東京にて「第18回ベストスイマー2017」の表彰式が開催され、道端カレンさん、横澤夏子、辻本達規さん、千原せいじが登壇しました。
日本スイミングクラブ協会が主催する本イベントは、水泳をこよなく愛し、水泳が似合っていて、国民に水泳の素晴らしさを伝えると共に水泳の発展と普及に貢献できる人に授与されるものです。
まずはさっそく日本スイミングクラブ協会内の受賞者2名と、道端カレンさん、横澤夏子、辻本達規さん、千原せいじが順に表彰され、それぞれにイルカを形どったトロフィーが授与されました。
道端さんの受賞理由として、数年前から趣味で始めたトライアスロンで、昨年長崎西海トライアスロンで女子総合優勝するなど、趣味の域を軽く超える実力の持ち主であることや、週に4回、1日あたり4000~5000m泳いでから仕事に向かうことなどが紹介されると、水泳関係者で埋め尽くされた会場からは思わずどよめきが起こります。
続いて横澤の受賞理由が紹介されますが、「小さな頃から卓球を得意とし、卓球一家に育った横澤さん」と紹介され、思わずせいじが「水泳関係ないやないか!」とツッコむ一幕も。続けて「水泳はちょっぴり苦手という横澤様ですが、お名前の通り夏のきらめく水しぶきにピッタリとの推薦で今回の受賞となりました」とかなりこじつけ気味(?)の受賞理由で、会場を笑いに包んでいました。
BOYS AND MENのメンバー・辻本達規さんは、先日『ロンハー水泳2017』の男子25m自由形で優勝するほどのスイマーであることを評価されての受賞。
せいじの受賞理由は「休暇を利用して国内外でジェットスキーなどのマリンスポーツなどを満喫していること」だそうで、もはや水泳はあまり関係なくなってきている気もしますが、2011年度のベストスイマー賞には弟・千原ジュニアも選ばれたそうで、これで兄弟そろって受賞ということになりました。
受賞した感想を聞かれ、「毎日泳いでいてよかったなと思いました。これからも、健康のためにも続けていきたいです」と道端さんは答えますが、辻元さんは「小学生の頃にトライアスロンをやっていたんですが、道端さんのお話を聞いて、僕もまた始めたいなと思いました。打倒道端三姉妹!です」と、なぜか道端カレンさんだけでなく、三姉妹全員に戦いを挑んでいました(笑)。
せいじも「道端三姉妹に比べたら、千原兄弟なんてスケールちっちゃいし、ストイックさのカケラもない」と自虐気味に話し、笑わせますが「でも、何かの役に立てたんやったらうれしいわ」とせいじらしいコメントで受賞の喜びを語ります。
続いて楯の授与式が行われ、そのあとは受賞者のインタビューが行われることに。
道端さんが、毎日の練習が続けられるのは「仲間と一緒にやっているので、仲間がいるから続けられた部分も大きい」と語ると、続く横澤は「道端さんの後に私が聞かれるの、本当に困ります~(笑)」と恐縮しながらも、せいじに「あの話しろ!」と促され、「実は私、足が27cmもあるので、ノーフィンですごく泳げます!」と、大きな足がフィン代わりになるため自分が水泳に向いていることをアピール。すると、会場からは笑いとともにどよめきが起こります。
MCの女性が「卓球はお得意だったんですよね?」と振ると、「そうなんです。家に卓球台があったので、よく卓球をしていたこともあって、子どもの頃、新潟県の大会で優勝しました。だから実家にプールさえあれば......(笑)」と悔しそうな横澤にまたも笑いが起こります。さらに、「夏に義務がある女」というネタも披露し、拍手喝采を浴びていました。
近年海外ロケの仕事が多いせいじは、海外のホテルに泊まるとたいていプールで泳ぐんだそうで、「多分この中でいちばんいろんな国のプールで泳いでると思いますよ」と発言。なんと、40カ国以上のプールで泳いだ経験があるといい、これには場内がどよめいていました。さらに、「自慢は腹を壊さない。食事の時、スタッフが1人減り、2人減りしていく中、きっちり最後まで晩飯食うて寝ますから」と、水泳のおかげで(?)健康であることをアピールします。
また、休みの日はよく海に行き、カジキを釣っているんだそうで、「休日、家にずっといることはないんですか?」と聞かれると、「ないですねぇ。家がいちばん気遣うんで」と笑わせます。また、今月末にはまた外国ロケがあるそうで「みなさんご存知ないと思いますけど、ブルキナファソっていう初めての国に行きます」と、ここで予告(?)するせいじでした。
イベント終了後の囲み取材では、今週末からトライアスロン7連戦だという道端さんのトレーニング話に花が咲き、家で自転車を漕ぐときは正面に業務用の扇風機を置いて漕いでいるという話を聞いたせいじが「アスリートの生活やん!」と思わず絶句する場面も。
また、「苦手とは言っても、泳げるんですか? 何メートルぐらい?」と聞かれた横澤は、「50mは絶対に泳げます。4000~5000m毎日泳いでる方の前で大きな声では言えないんですけど。......っていうか、この話、いります?」と記者に素朴な疑問を投げかけますが、記者がさらに「ちなみに泳ぎ方は?」と聞いてきたため、「掘り下げるねぇ!」とせいじにツッコまれていました。
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