ミキ・昂生「優勝したら『おはよう朝日です』のレギュラーになりたい」と懇願!!『Mー1グランプリ2017』開催記者会見
6月22日(木)、東京・ヨシモト∞ホールにて『「Mー1グランプリ2017」開催記者会見』が開催され、銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナ、さらば青春の光、アキナ、カミナリ、スリムクラブ、相席スタート、とろサーモン、ミキ、霜降り明星、三四郎、南海キャンディーズが出席しました。
2015年、5年の充電期間を経て復活した『Mー1グランプリ』。参加資格は結成15年以下(2002年1月1日以降結成)でプロアマ問わず、とにかく面白い漫才を披露することが条件となる本大会のエントリーは本日より始まり、8月1日(火)からは予選スタート。1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝と厳選なる審査を重ねて、12月に生放送で行われる決勝へ進む8組が決定。8組以外の準決勝進出者には敗者復活戦の出場権が与えられ、いちばん票を獲得した1組のみが決勝へ進出。計9組から、この年いちばん面白い漫才師が決定します。
アマチュアの参加者には1回戦それぞれでMCの印象に残ったアマチュア1組に敢闘賞が、アマチュア全組の中で最高得点を獲得したコンビには「ベストアマチュア賞」が贈られるほか、今年から東京・大阪で1日ずつ計2回、キッズデーが設けられることになりました。
このキッズデーについて、MCのトータステンボス・大村が「僕らの子供が小学校5年生で同い年ですから、そろそろコンビを組ませてもいいのかも。僕の息子がツッコミで、藤田の娘がボケで。この娘が面白いんですよ......ひげが生えてるんです」と切り出すと、藤田がすかさず「ひげ生えてなくねぇ!?」とツッコみ。おなじみのやりとりで、会場を湧かせます。
特別ゲストとして登場したのは、昨年の覇者・銀シャリ。橋本が「優勝後の反響はすごかった。2015年、2位になったときは連絡来ませんでした」と語ると、「やっぱそうだろ?」と大村。「俺ら2位だったけど、まったく仕事は入らなかったから」とつぶやく藤田です。
優勝賞金の使い道を訊ねられた銀シャリ・鰻は「(橋本と)500万円ずつ分けたんですけど、僕はハワイでの結婚式で親族全員の旅費を出した分の借金を返し終わって。あと、手術で借りたお金を笑い飯・哲夫さんに返して10万円が手元に残ったんですけど、あるテレビ局から競馬で増やしませんかと言われて(競馬に費やしたら)全部なくなりました」と詳細を説明。一方、橋本は「親にあげて、東京への引っ越し代、後輩との呑みっていう爽やかな使い道をしました」と笑顔で語りました。
ここで、今大会へエントリーを表明している和牛、スーパーマラドーナ、さらば青春の光、アキナ、カミナリ、スリムクラブ、相席スタート、とろサーモン、ミキ、霜降り明星、三四郎、南海キャンディーズが登場します。
南海キャンディーズ・山里は「やらせだ! やらせだ!『探偵! ナイトスクープ』に出てないと、ファイナルに行けないぞー!」と叫びながら登壇します。
藤田に「あと何回出られるの?」と聞かれたアキナ・山名が「僕ら11回出られます。47歳まで出られます」と答えると、会場騒然。相方・秋山が「僕らとしてはチャンスある限り、夢を追い続けようと。優勝しても出られる限りは出ます」と宣言するも、橋本は「47歳で敗者復活戦......観ていられない!」と嘆きます。
漫才での戦いを前に、挑戦者たちによる舌戦の口火が切られます。
最初に切り出したのは和牛。目の前にあるマイクを指して「サンパチマイクが低過ぎますよ!」とクレームを入れた水田は、「日本一を獲るために全国ツアーをやります。チケット買ってください」と、まさかの告知を。
南海キャンディーズ・しずちゃんは「優勝したあかつきには、右乳を出します」と宣言。昨年、ドラマに出演した際、太鼓をさらし1枚の姿で叩くというシーンを撮影している時に「エキストラがいっぱいいる前で出てしまった」そうで、「外気に触れるのは慣れているので(出そうかなと)」とニッコリ。相方・山里が「左は好きな人のためにとっておきたいってことだね」とフォロー(?)します。
ミキ・昂生は「弟(亜生)だけが、ABCさんの『おはよう朝日です』にレギュラーで出てる。これ、なんですか? 優勝したら、僕も出られるんですか? 出たいです!」と悲しそうに訴え。橋本が「俺らも前、鰻だけレギュラーやった。たぶん、メガネの小太りは嫌やねん」と告げ、亜生も「お兄ちゃんも出させてくれと懇願したら、『じゃあ、亜生くんに聞くけど、朝からお兄ちゃんの顔を観たら、視聴者の人どう思う?』って言われた」と話すと、昂生は愕然。「若いのに、政治学者みたいな顔してるもんなぁ」と笑う藤田です。
霜降り明星・せいやは、相方・粗品を「スプーンに映った小栗旬さんです」と紹介。「おばたのお兄さんに続いて、第2の小栗旬芸人としてやっていきたい」と話す粗品に、「小栗旬芸人はアナウンサーと付き合わなきゃいけないから」と大村。藤田に「ちょうどアナウンサーさんいるから。この中にタイプだと思う人はいます?」と聞かれた齋藤真美アナウンサーですが、「そ、そ、そうですねぇ。うーーん」と返答に困っていました。
その後、とろサーモン・久保田を中心にゲスな話題で大盛り上がり。「ロフトプラスワンで話せ!」「ここは神聖なMー1の会見やぞ!」との声が飛び交います。
そんな中「僕ら男女コンビで昨年、決勝まで行ったんです」と切り出したのは、相席スタート・山添。「たくさん出た男女コンビの中では優勝。9位ばっかりクローズアップせず、もっと誉めてください!」と力強く訴えると、大きな拍手が。藤田も「そうだよな? 全国9位だもん。すごいことだよ!」とフォロー。相方の山﨑は「私も46歳まで出られるので、熟女チャンピオンを目指したい」と微笑みます。
「昨年は南キャンさんにも勝った」と言う山添の言葉に、山里は「お前らの点数見て、ガッツポーズしたわ」とニンマリ。「じゃあ、しずちゃんのように、優勝したらどこか出すのか?」と聞かれた山﨑が「みんな、どこが観たいか言って♡」とセクシーに答えると、客席から「フー!」と歓声が挙がりました。
『Mー1グランプリ』で優勝する意義について聞かれると、「一生、漫才をやってもいいというゴールド免許」(水田)、「死ぬ時に、人生のピークはどこでしたか?と聞かれたら、M-1優勝と答えたい」(スーパーマラドーナ・武智)「マンモスのため。人生のこと、僕はマンモスって呼んでます」(山名)「1人の女性を笑わせるために。......それは上沼恵美子さんです」(スリムクラブ・真栄田)「楽しいから(出る)!」(山﨑)など、さまざまな返答が。
銀シャリは「今日の雰囲気で、漫才できたらいいですね」(鰻)「そう。当日、ピリピリしないこと。1回、決勝に出たことはある人は強いと思う」(橋本)と、優勝を目指す漫才師たちへエールをおくりました。
【銀シャリ】【和牛】【スーパーマラドーナ】【南海キャンディーズ】【スリムクラブ】【アキナ】【相席スタート】【ミキ】【霜降り明星】【トータルテンボス】
DVD『M-1グランプリ2016 伝説の死闘!~魂の最終決戦~』
価格:5184 円(税込)
出演:銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナ、
さらば青春の光、アキナ、ハライチ、カミナリ、スリムクラブ、相席スタート
収録時間:本編+特典映像325分
<内容>
【DISC.1】
・M-1グランプリ2016決勝
史上最大の激戦を極めた決勝戦(※銀シャリ1本目のネタは著作権の都合によりカットとなります)
・幻のファーストラウンド漫才完全解説
決勝1本目の漫才の台本を銀シャリ本人が徹底解説
【DISC2】
・敗者復活戦
決勝の舞台を目指して戦った全18組の熱戦!
・M-1リターンズ
激闘が蘇る、決勝進出ファイナリストからベストアマチュアまで、M-1戦士再集結!
・秘蔵の過去ネタお蔵出し
2005年の初登場から2016年まで、M-1で披露した漫才を見ながら銀シャリが副音声で解説!
・銀シャリ優勝への軌跡ドキュメント
2005年のM-1初挑戦から2016年の優勝への軌跡を追いかけた「ドキュメンタリーオブ銀シャリ」
壮絶なる最終決戦の真実
<応募抽選特典>
・M-1賞:M-1グランプリ2017 決勝スタジオ観覧 5組10名様
・銀シャリ賞:銀シャリ 鰻デザインお茶碗プレゼント 50名様
※ご応募締め切り:2017年9月12日
応募に関する詳細は商品に封入される応募ハガキをご覧ください
M-1賞に関しましては、M-1決勝の日程が確定したタイミング以降で、当選された方へご案内させていただきます
銀シャリ賞は、10月下旬以降の商品の発送を予定しております。
詳細はよしもとアール・アンド・シー公式サイト(http://www.randc.jp/artist/m-1/news_detail/4073/)をご覧ください