よしもとニュースセンター

７月７日（金）から９日（日）までの３日間、東京・CBGKシブゲキ!! にて開催される『ライス単独ライブ「ブラン」』。映画監督の山下敦弘さんがオープニングVTRを撮影、映画音楽などを手がける作曲家＆音楽プロデューサーの渡邊崇さんがその音楽を担当することはすでに報じましたが、６月20日（火）、都内のスタジオにてその撮影が行われました。

初めてのコラボレーションに向けて、何度も打ち合わせを重ねた３人。さまざまなアイデアが出たり、消えたりしながらディスカッションを重ねて、このたび撮影された設定に決定しました。
山下監督は「ライスのお２人が、やりたいことをどんどん出してくれたのでやりやすかった」と語りますが、ライスは「僕らがイメージを提案したものを、山下さんがこうして......ってかたちにしてくれたんですけど、『無理です』って言われると思っていたらやってくれて」（田所）「撮り始めてわかったんですけど、難しい要求をしたんだなと。山下さんがこれまでやられているタイプの提案じゃなかったかもしれないのに、要求以上に応えてくれた。すげぇなと思いました」（関町）は、その手腕に脱帽します。

撮影は早朝からスタート。山下監督の撮影現場を体験した田所は「ライスの単独のVTRを撮影しているとは思えない空気感というか。本格的なミュージシャンのPVを撮ってるくらいの感じだった」と感嘆。さらに、「ここでこういう道具を使って、ここではけていく......とか、こういう撮り方があるんだと勉強になった。映像にも興味が出てくるくらいのいい経験だった」と語ると、関町は「すべてが新鮮でした」と同調します。

撮影終了後、「コントライブのオープニングVTRとしてはちょっと異質なので、いい前振りになれば」と話した山下監督。「本番はこれからで、（単独で披露する）ネタも観てないのでどういうふうに混ざるのか。果たして、これでよかったのか。このオープニングVTRが邪魔するんじゃないかという気もしないでもないですけど（笑）、それも含めて本番が楽しみです」と語ると、田所は「このオープニングVTRが一番盛り上がったと言われないように、コントを頑張らないと」と、気を引き締めました。

山下監督へ「ライスとやってみてよかったですか？」と訊ねると、「もちろん！」とすぐさま返事が。「お笑いは好きなので結構観ていますし、芸人さんと会ったこともあるんですけど、（芸人さんとの）最初のお仕事がライスでよかった。優しい人達だし（笑）、僕自身、人見知りというかガツガツといくタイプではあまりないので、ライスで本当によかったです」と笑顔を見せました。

「初心に戻るライブという意味では、このオープニングVTRで最高のスタートを切ることができます」（田所）と語った『ライス単独ライブ「ブラン」』は、７月７日（金）に開幕します！　劇場で、完成したオープニングVTRをご覧ください！


【ライス】